六角形の秘密にせまる全1話
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サッカー好きな「俊介」は、シュート練習をしていた。迎えにきた姉の「ゆき」は、サッカーのゴールネットが六角形であることに気づき、「六角形」に興味を持ち始める。「なぜ、四角形だったものが六角形に変わったのだろう?」ワールドカップのゴールネットを作った福井漁網会社の社長から、六角形ゴールネットの秘密を教えてもらった二人は、「もっと六角形について知りたい!」と、数学者秋山仁先生の「ブロードバンド・秋山教室」にアクセスする。秋山先生のアドバイスで、「鉛筆」や「亀の甲羅」、「雪の結晶」など、身の回りのさまざまな「六角形」に出会う二人。そして、自然界に存在する「六角形」ハチの巣をヒントに、「ある平面空間に、できるだけムダなく、少ない材料で、面積の大きな部屋を数多く作ろうとすると部屋は六角形になる」事を学習する。「六角形」の合理性・構造的な強さを理解した二人は、高速増殖炉「もんじゅ」の原子炉の中心にも使われている「六角形」にも出会い、「六角形」が日本の未来のエネルギーにも関係があることを知る。
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