サイエンス・ワールド全9話

地理学者のクリス・スコテーゼは2億5千万年後の地球の地図を描いた。海峡が消えて1つにまとまった大きな大陸は、究極の野生の世界となる。番組では気候学者や大気の研究者や純古生物学者らが、未来の地球はどんな姿になるかを予測する。科学者の中には大陸が1つになることで、地球上の生物の種が根絶されると主張する者もいる。すべてが枯れ果てた不毛の大地になると言うのだ。
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  • 2009年11月12日 ~

(C)NGCI

地球の地殻の下に広がる地下の世界を5万5千キロ旅して、地殻の下に眠る数々の貴重な資源を観察する。生科学者は南アフリカのタウトナ金鉱山で地殻の中に生命を発見する。また惑星地質学者は新しい理論によって、地球のマントルから発見されるダイヤモンドが地殻の中に浮上してくるプロセスを説明する。そしてブラウン大学の研究者は大きな大砲を使って、巨大な隕石が地殻に衝突したら、どんな変化が起こるかを調べる。
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  • 2009年11月12日 ~

(C)NGCI

1万8千年前、気候が劇的に変化し、数千年間続いた氷河期が終わった。氷冠が溶けて海面が上昇し、海岸線が現在の位置に移動し、巨大な氷河が溶けて地形を大きく変化させた。多くの生物が絶滅した一方で、人類はこの変化に適応し、この時期に現代社会の種をまいたと言える。この時の気候変化はとても早く、あらゆる生物が影響を受けた。これに匹敵する速度で地球温暖化が進む現在、生き残るために過去から何を学ぶべきなのか?
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  • 2009年11月12日 ~

(C)NGCI

地磁気は、危険な宇宙放射線が地球上に届くのをブロックしている。生物は、この見えざる盾に守られながら生きているのだ。ところが今、南大西洋のある地域で地磁気が弱まっているという。このままでは、致死性を持つ可能性のある放射線にさらされてしまう。地球はやがて地磁気を失い、火星と同じような運命をたどるのだろうか?研究者によると、その答えは古地磁気学的データにあり、この弱まりは地磁気が逆転する前兆であるという。前回逆転が起きた時、人類は存在していなかった。今回はどうなるのだろうか?
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  • 2009年11月12日 ~

(C)NGCI

太陽は地球上の生物にとって不可欠なものだが、人間の生活を支えるテクノロジーに障害をもたらすこともある。1989年にカナダのケベック州で見られたような強烈な太陽風は、大規模な停電さえ引き起こす場合があるのだ。太陽風は、太陽活動周期中に太陽からプラズマ粒子が放出された結果発生することが分かっているが、発生時期を予測することは今もって困難といわれる。現在、太陽の新たな研究方法が生まれつつあり、宇宙天気予報センター(SWPC)は太陽風が発生しそうな際に各企業に警報を出せるよう実験を進めている。理解が進むにつれて、太陽の力から身を守るすべは向上していくことだろう。
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  • 2009年11月12日 ~

(C)NGCI

137億年前、世界は完全なる「無」だった。宇宙も、時間も、事物も存在していなかった。そこに「ビッグバン」が起きた。本番組は、この宇宙創生の瞬間を検証する。無から染みのような極小の光が生まれ、想像を超えたスピードで広がり、現在の宇宙が出来上がるまでのドキュメントである。
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  • 2009年11月12日 ~

(C)NGCI

地球の表面の70パーセントは海の水で覆われている。ところで、海の水はどこから来たのだろう?海は、現代科学最大のパラドックスを提示している。地球の気温は、現在でこそ大量の水を保持できるほど涼しいが、誕生した時は今よりずっと高かった。太陽まで1億5000万キロのところにある地球は、水を生成するには暖かすぎたのである。では、海は何から生まれたのか?研究者たちの論争は何十年も続いたが、海の水をもたらしたものは、太陽系の外縁部からやって来た、氷に包まれた彗星であるという結論に落ち着いた。ところが1980年代になると、彗星の水分は地球上の水と微妙に異なることが分かった。研究者たちはこの発見に戸惑い、従来の考えをすべて捨て、ゼロから研究をやり直した。多くの説のうち、最も有力なのは、地球の水は何種類もの方法でもたらされたというものだ。地球の水の起源が一種類でないとすれば、地球に似た水のある惑星を発見できる可能性は非常に高くなる。そして、水と生物は切っても切り離せない関係にあるため、地球外の生物の発見をも期待できるのだ。
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  • 2009年11月12日 ~

(C)NGCI

地球は最終的にどのような運命を迎えるのだろうか?2008年5月、一流天文学者たちのチームが発表した報告書は、この長年の疑問に終止符を打つものだったといえる。従来の定説では、数十億年後になると老いた太陽の重力支配が緩むため、地球は膨張した太陽に焼き尽くされずに済むとされていたが、今回全く異なる結論が提示された。我々の母なる星の最後は、刻々と近づいている。番組は、一流天文学者たちのチームによる生物学、気候学、地質学、天文学の画期的調査を紹介し、さらに、地球の行く末を予測する。予測結果はショッキングなものだ。陸地は巨大な超大陸となり、分裂して、破滅的な影響をもたらす。海の水は赤くなり、宇宙へ飛び散って行く。地上の動植物は絶滅し、ついには全生命体が永遠に姿を消す。自然の力が地球を死へと追いやる過程が、かつてないほど見えてくる。
  • 再生時間 : 46分
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  • 2009年11月12日 ~

(C)NGCI

コップ一杯の水には、宇宙で見つかる最も基本的な物質構成成分が含まれている。水素は宇宙のビッグバンが起こったときに作られ、水の成分のほとんどをしめる。水素がいかにして水の中に入ったかは科学の中でも最もドラマチックな物語の一つであり、その軌跡を追うのに、何千人もの科学者たちが借り出されることになった。このエピソードでは、数々の星、銀河、超新星爆発、巨大ガス雲などを通して、水の中に存在する水素を追っていく。水素は将来的にはどこへ行くのか。それは宇宙の運命にかかっている。永久に広がり続けるのか、あるいはばらばらになってしまうのか・・・。
  • 再生時間 : 47分
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  • 2009年11月12日 ~

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