No Limit-地面にヘディング全16話

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ひき逃げ事件について改めてボングンに真相を聞こうとするヘビンだったが、ボングンは聞かないほうが良いと話そうとしない。一方、ボングンとヘビンが抱き合う姿を見たスンウは、怒りをあらわにし、ボングンだけでなくヨンイにまで手を伸ばそうとする。

ボングンはプレーオフ進出をかけた試合で同点ゴールを決め、チームは逆転勝利を収める。ボングンは自分のためにエージェントを辞めたヘビンがまた復帰できるようにと、チームのオーナーである彼女の父親の元を訪れて直談判をする。一方、再度入院をしたビョルの入院費用のため、母親スンオクは頭を抱えていた。

プレーオフ進出をかけた大事な時期、ボングンのルームメイトはベッドの下からボングンが断ったJリーグの移籍契約書を見つける。すぐに監督にこの事実を知られてしまう。ボングンは移籍を断ったと主張するが、ボングンに断られたエージェントが、ボングンから最初に移籍を望んだとウソの証言をする。

試合に途中出場したボングンは、同点ゴールとさらには逆転ゴールを決める。しかし、喜ぶチームメイトや観客の後ろで、空中で競り合ったチームメイトのドンホが倒れていた。ドンホはそのまま病院に運ばれてしまう。一方、試合後にヘビンと食事をしたボングンは、彼女からエージェントになったいきさつを初めて聞かされる。

プレーオフ進出をかけた残り4試合に、一軍として選ばれたチャ・ボングンは、家族やエージェントのヘビンたちから試合でのゴールを期待される。試合を前に家に戻ったボングンは、認知症で、ボングンの家族と同居しているエジャに買い物に連れ出される。

青少年代表チームとの練習試合に出場することとなったボングンは、試合で2得点を決め、記者や監督からも好評価を得る。試合の翌日がビョルの誕生日であることをヘビンに伝えたボングンはビョルへの誕生日プレゼントを選びにヘビンと街にでる約束をする。

ボングンは、ヘビンのエージェントとしての気持ちを確かめるため、地下室に彼女を連れ込む。しかし、思いもよらず、中から閉じ込められてしまう。一方、ヨンイの実家を訪れたドンホは、ヨンイにそれとなくアプローチをするが、ヨンイはドンイの気持ちをはぐらかすような行動をする。

ボングンが無事に戻ってきたことで周囲はほっとする。チームに戻ってきたボングンはウソをついてまで休みをとっていたことから、監督に試合の出場停止や別メニューでの練習を言い渡される。一方、ヘビンは、療養院にボングンがいたことを黙っていたチャ弁護士に怒りをぶつける。

記憶が戻ったボングンは、療養院からの脱出を試みるが、再び捕まってしまう。その頃ヘビンは、病院でボングンと一緒にいた男の記憶を頼りに、療養院を探し当てる。ボングンの所在を確かめようとするが、そこで思わぬものを発見する。

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