始皇帝烈伝 ファーストエンペラー全33話

始皇帝の病気が重くなると趙高[ちょうこう]は不忠心を暴露し始める。始皇帝は邯鄲で黎姜[れいきょう]に会った後、扶蘇[ふそ]に会うため、病状を省みず北へ向かった。しかし、始皇帝の病気は長旅の振動に耐えられなくなっていた。馬車が数百里進んだ後、始皇帝は遂に最後が来たことを感じ、趙高を呼んで遺詔を書かせ、王位は扶蘇に継承させ軍隊は蒙恬[もうてん]に統帥させる意思を示す。だが始皇帝が崩御した後、趙高は李斯[りし]と共に、胡亥[こがい]を二世皇帝にして扶蘇と蒙恬を殺すニセの遺詔を作成する。扶蘇と蒙恬は、始皇帝が彼らを処刑する事が信じられないが、扶蘇はニセの遺詔を聞き入れる。そして、死の直前、李斯は扶蘇に、もし皇帝になっていたら、何をするかと問うた。(完)
  • 中国
  • 監督:閻建鋼
  • 贏政(始皇帝)―張豊毅、「レッドクリフ:曹操役」「始皇帝暗殺」、趙姫―宋佳、呂不韋―高明、華陽夫人―宋春麗、趙高―趙亮、黎姜―何琳、阿若―範冰冰、他
  • 再生時間 : 46分
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    500k/1000k
  • 210円
    第28話~第33話840円/14日間 第6話~第33話3675円/21日間
    7日間

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始皇帝は言論を統制するために焚書坑儒を行う。扶蘇[ふそ]は死をかけて父皇の意見に反発する。始皇帝は期待していた長子がかくも軟弱だったことに失望するとともに激怒し、北方の監軍に左遷する。夫を探しに長い旅を続けている孟姜女[もうきょうじょ]は、追いはぎにあったところを扶蘇に助けられる。扶蘇が旅の理由を尋ねると、孟姜女は3年間夫を探し続けていると答える。扶蘇は長城の現場で死にそうな人夫に会う。他の人夫たちが「范杞良[はんきりょう]」と呼ぶのを聞いて、それが孟姜女の夫だったと知るが、范杞良は過労で死んでしまう。始皇帝は驪山の現場を巡視にいく途中、虫の息の二更[あるくん]に会ったが、かつて自分の護衛で、戦の功績も立てていた彼の変わり果てた姿に驚く。誰が労役を課したか聞くと、二更は「皇帝」だと答える。
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贏成[いんちょん]は封建制の実現に向け、温厚な扶蘇[ふそ]を担ぎだすことを決める。贏成は贏[えい]氏一族と文官を率いて扶蘇を訪問し始皇帝の説得を請うが父皇の意思を知る扶蘇は困り果ててしまう。すると李斯[りし]は「己の私利私欲のために扶蘇を利用し、苦境に追い込むな」と贏成を諌める。そこに始皇帝の馬車が到着する。始皇帝は贏成を筆頭に封建制を唱えた者を全て罪に問うと宣言。扶蘇は処分があまりにも厳しすぎると贏成らを庇い自身も軟禁処分となる。贏成は絶望し、剣で自らの命を絶った。軟禁中の扶蘇を見舞った黎姜[れいきょう]は意外にも扶蘇が楽観的で読書や剣に打ち込んでいると知り安心する。始皇帝は言論を統制するため焚書坑儒の実行を決定する。
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緑娘[るーにゃん]は将軍黎漢[れいかん]との密通の罪で趙高[ちょうこう]に捕らえられ拷問を受ける。その後助けに来た黎漢の前で自殺する。ほどなく緑娘の事件は始皇帝の耳にも入る。同じ頃文官たちから朝政批判の上奏文が届く。始皇帝は「天下泰平」を自負していただけに早くもそれが崩れ始めたと言い激怒する。上奏文について趙高は贏成[いんちょん]が文官と儒者を操っていることを示唆する。始皇帝がお忍びで民情視察に出ると立派な車隊が傍若無人に駆け抜けて行った。聞けば李斯[りし]の車隊だった。始皇帝は憮然として宮殿に戻る。趙高は始皇帝の様子を李斯に密告すると、李斯はすぐさま車隊を半分に減らす。始皇帝は病の黎姜[れいきょう]を見舞い、扶蘇[ふそ]の政治力を鍛えるため暫く二人で宮中を離れようと告げる。
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扶蘇[ふそ]の冷たい態度に不満をつのらせた阿然[あらん]は、扶蘇の制止を聞かずに実家に帰ってしまった。扶蘇だけでなく陛下の怒りも買うと考えた李斯[りし]は、いくら説得しても聞かない阿然を殺して陛下に謝ろうとする。しかし阿然は李斯の剣を前に目を閉じて、生きて屈辱をなめるよりは死ぬことを選ぶと言い切る。李斯は扶蘇に会って、阿然に冷たい理由を問うと、原因は阿然にあるのではなく李斯への反感にあると話す。李斯は自分も諸侯に封じられたかったが、封建制は諸侯による領土分割を招き、秦国の大業を果たせないからと、正直に話した。始皇帝は王綰[おうわん]を南方征伐の監軍に命令し、現地で郡県を統治するよう命令する。だが実は、王綰を南方に左遷するのが目的だった。王綰は出発する前に、贏成[いんちょん]に必ず自分の身を守るようにと告げる。
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匈奴が越境してきたので、始皇帝は扶蘇[ふそ]と対策を協議する。扶蘇も意見を出すが、始皇帝ほど深い考えではなかった。始皇帝は扶蘇の教育に力を入れ、大臣たちには議題は先に扶蘇と相談するよう申し渡す。贏成[いんちょん]は匈奴征伐への出陣を願い出るが、始皇帝は蒙恬[もうてん]に匈奴討伐を任せ、贏成には儒者を管理して、平和を広めるよう申し渡す。戦が得意だった贏成は、王綰[おうわん]から功績が大きい家臣は君主から疎んじられると言われ、始皇帝への不満を更につのらせる。淳于越[じゅんうえつ]博士の息子が父に代わって上奏文を扶蘇に渡す。扶蘇は長い間会ってなかったので、懐かしい話をしようとすると、彼は突然髪を解いてみせる。実は女性だったのだ。扶蘇は非常に驚くも、大変聡明な彼女を扶蘇は大いに気に入り、妃にならないかと言うが断られてしまう。
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始皇帝は東巡の道中、呂不韋[りょふい]の墓に立ち寄る。そして扶蘇に「呂不韋は恩師であり仲父だ」と説明し叩頭の拝礼を命じる。今回の始皇帝東巡の最大の目的は泰山封禅である。泰山を有する山東の地は古来より儒学が盛んで高名な儒者を輩出している。扶蘇は、封禅の教えを請うため著名な儒者淳于越[じゅんうえつ]に会いに行き、途中で一人朗々と詩を吟じる青年に遭遇する。扶蘇は青年の深い教養に感心するが果たして彼は淳于越の息子だった。封禅を終えた始皇帝は淳于越ら儒者を官職に任じ咸陽に招いた。盧生は、仙人の物だという見知らぬ文字が書かれた亀甲を献上する。始皇帝は半信半疑で李斯らに検証させる。そこには「秦を滅ぼすは胡なり」と書かれていた。
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趙高[ちょうこう]は高漸離[こうぜんり]を推挙したことで死罪を言い渡されるが、政[せい]への必死の命乞いが功を奏し死罪を免れる。ある時、扶蘇[ふそ]は宮殿の建築現場で怪我をした范杞良[はんきりょう]という役夫を帰宅させる。すると他の役夫たちの士気が下がり始め、それを危惧した政は扶蘇に范杞良を連れ戻すよう命じる。扶蘇は「民には休息が必要であり民情を視察すべき」と政に諫言するが、逆に叱責を受ける。趙高が徐福[じょふく]と名乗る仙道の方士を連れて来た。徐福は不老不死の仙薬は実在すると主張する。政は半信半疑ながらも、仙薬の探索をかね、大秦の国威を天下に誇示するための東方巡行を決意。また政は李斯[りし]に命じ阿房宮の建設を急がせる。政の無尽蔵な土木工事に天下の不満は募る一方だった。
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始皇帝は国民に労役を課し、驪山に陵墓を建造すると共に、秦が永遠に続くことをあらわすために阿房宮を建設する。国民の中には、労役の苦しさや課税の重さから不満が鬱積していく。この機に乗じて張良[ちょうりょう]という若者が仲間を集め、始皇帝に反対するビラを配る。かつて、始皇帝の衛兵だった三更[さんくん]も仲間に加わる。始皇帝は、筑の名手で名高い高漸離[こうぜんり]に一曲弾かそうと招くが、高漸離は筑を特殊な鉛で作って、荊軻[けいか]や滅ぼされた燕国の仇を討とうとする。そこで、高漸離は始皇帝が筑の調べに陶酔している時に筑を投げつけるが、失敗に終わる。始皇帝は間一髪で逃げるが、寝込んでしまう。昼夜看病する黎姜[れいきょう]の優しさに触れ、再度入内しないかと言い出すが、黎姜は再び拒絶し、ただ来世で普通の夫婦になることだけを願う。
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各国の文字が統一してないため、上奏文を読むのに不便を感じていた政[せい]は、全国の文字統一を命令する。同時に、貨幣や度量衡の統一なども命じた。政は贏成[いんちょん]たちの意図を知るとともに、李斯[りし]もこれに参加している事を知り、趙高[ちょうこう]を李斯[りし]のもとに送る。李斯は趙高の話から何かを悟り、すでに書いた上奏文を捨て、新たな上奏文を書く。贏成は大殿で李斯に上奏文を献上させる。贏成は自分が見たあの一篇だと思い大声で読み始めるが、途中で続きが読めなくなる。なぜなら、その上奏文は諸侯に領土を封じる内容ではなく、それに反対する内容だったからだ。政は李斯の娘の阿然[あらん]を扶蘇[ふそ]の嫁に娶るよう命令を出す。扶蘇は李斯の忠心を疑っていたので、その娘との結婚を嫌がるが認めてもらえない。新婚の夜、扶蘇は阿然に近づこうとしなかった。
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