モンキーターンV全25話
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波多野憲二たち東京支部に後輩が入ってきた。沖田は今節がデビューだと言うのに、いきなり2連勝という驚異の新人ぶりだ。そんな中、沖田はペラ修正室で出会った波多野の態度が自分をライバルと認めたと勘違いしてしまう。そして、二人が出走する第6レース。スタートで沖田が先行するも、あっさりと憲二が1着をとり…。
(C)河合克敏・小学館/モンキーターンプロジェクト
福岡競艇場での一般戦優勝戦の1周1マーク。福岡特有のうねりに遭い、落水して左手に大怪我を負ってしまった憲二。病院で淡々と話す医師に不安を覚えたが、手術は成功する。その夜から痛みと事故のショック、選手復帰への不安が憲二を襲う。そして憲二の頭の中には「競艇なんかやめてやる!」という言葉が響いていた…。
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競艇選手として復帰できるのか不安が広がっていたところに、82期の仲間が訪れ落ち着きを取り戻してきた憲二。その後も青島が病院にやってきてスポーツ新聞を差し入れしていた。その新聞には、自分も出られたはずのSG競艇王チャレンジカップの記事が載っていた。そこに洞口雄大が出場することを見つけた憲二は…。
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左手のギプスがはずれた憲二。だが澄との約束とは違い、福岡の小泉先生のもとでリハビリを始めた。握力が20キロなければ選手に戻ることはできないのだが、年が明けた頃に10.5キロまで握力が回復し、東京へ戻った憲二。さらに3ヶ月ほどが過ぎた春先、練習でボートに乗れることになり、憲二は平和島にやってきて…。
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ホームプールの平和島。連合会からの連絡でボートに乗って練習ができることになった。二艇旋回練習で思うように左手が動いていないことを感じた憲二だったがそれもすぐに克服した。そしていよいよ復帰戦が決まる。それはあの事故を起こした福岡競艇場だ。周りからなぜ地元の平和島じゃないのか?と聞かれた憲二は…。
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精神的な壁を越えるために福岡競艇場を復帰レースに選んだ憲二。あの時と同じようにうねりの出ている1マークを憲二はマクっていく。うねりの1マークはレバーを落として廻るのが定石とアドバイスをする青島に、憲二はそれでも工夫すればできるはずと、聞かない。そして3日目、憲二と青島は同じレースを走ることに…。
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憲二の平和島での復帰戦。初日こそ5着だったが、その後は順調に入着して優出を決めた。平和島で復帰後の初優勝を、という期待もかかるが、同門の和久井も優勝戦に出てきていた。その中で憲二のツケマイが見事に決まり、復帰後初の優勝を決める憲二。一方、笹川賞に出場していたライバルの洞口もSG初優勝を勝ち取り…。
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丸亀競艇一般戦3日目の第11レースで憲二は、蒲生と走ることになった。しかし、今節の憲二は転覆歴のあるモーターのために絶不調。それに対する蒲生は出だしこそゴンロクだったが、モーターに手を入れたとたんに1着をとっていた。そして憲二も整備士を説得し、味方につけてスリーブ交換にとりかかり…。
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蒲生と憲二のレース。3周2マーク、憲二のツケマイが決まったか!という次の瞬間、蒲生艇のバウが憲二艇に接触。プラグコードがはずれて憲二艇は失速、蒲生が1着となった。そして今節の優勝も蒲生のモノとなった。しかし憲二とのレースで不完全燃焼だった蒲生は勝ってもこれまでのように喜べないようになってしまい…。
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復帰後初のSGレース、オーシャンカップが迫ってきた憲二。絶好調の洞口に対抗すべく、新ペラを作って憲二に授けた和久井と古池は、オーシャンまでの一般戦3戦で3種類の大きさの違うペラを試し、そのそれぞれの最も良かったペラ3枚と今までのエースペラを合わせた4枚をオーシャンカップに持ち込もうと言って…。
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