スレイヤーズNEXT全26話
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フィブリゾの思惑通り、重破斬は暴走したかに見えた。だが彼は呪文の正体に気づいていなかった。重破斬は絶対的な力を持つ金色の魔王を召喚する呪文であり、彼女こそ神族、魔族を超越するすべての存在の母だったのだ。リナの身体に顕現した金色の魔王はガウリイたちの命を救い、自分に刃を向けたフィブリゾを滅ぼすが…。
(C)神坂 一・あらいずみるい／富士見書房・テレビ東京・テレビ東京メディアネット
姿を現したフィブリゾの目的はリナの使う呪文、重破斬を暴走させることにあった。その力の源泉は金色の魔王にあり、であれば、この世に破滅をもたらすことなど容易だろうと踏んだのだ。フィブリゾの意図を知るリナは重破斬を使わず倒そうとするが、彼の力はあまりにも強大で、ついには万策尽きてしまう…。
(C)神坂 一・あらいずみるい／富士見書房・テレビ東京・テレビ東京メディアネット
ガウリイを操って一行を襲わせたフィブリゾは、再度リナをサイラーグへと誘う。サイラーグへと辿り着いたリナたちが目にしたものは、復活した街と死んだはずの住民の姿だった。爆発に飲み込まれ命を失ったシルフィールの父の姿もあった。だが彼らはフィブリゾによってかりそめの命を与えられた生ける死人だったのだ…。
(C)神坂 一・あらいずみるい／富士見書房・テレビ東京・テレビ東京メディアネット
ガウリイをさらわれて意気消沈するリナたちは、かつてともに闘ったシルフィールと再会する。シルフィールによれば、コピーレゾとの闘いで消滅したはずの街、サイラーグが復活しているらしい。驚いたリナたちは一路サイラーグに向かうが、ガウリイの愛剣「光の剣」を持つ仮面の剣士の襲撃を受けて窮地に陥ってしまう…。
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異界黙示録との接触を果たしたリナたちは、今度は圧倒的な力を誇るガーヴの猛攻を受ける。ガーヴには神滅斬の攻撃さえも効かず、高位魔族であるゼロスさえも歯が立たない。だがその時、リナたちを案内した少年がガーヴを一撃で葬り去ってしまう。その少年こそゼロスの裏にいた黒幕、冥王フィブリゾだったのだ…。
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ドラゴンズ・ピークの奥にある洞窟のこれまた奥深く超空間への扉をくぐったリナは本当の異界黙示録を目にする。実は異界黙示録とは降魔戦争によって滅ぼされた水竜王の遺した膨大な記憶だったのだ。異界黙示録と精神を通わせたリナは、ガーヴが魔族に反旗を翻した理由と、重破斬の力の源である金色の魔王の真実を知る…。
(C)神坂 一・あらいずみるい／富士見書房・テレビ東京・テレビ東京メディアネット
魔族に対抗する手段を求めて旅をするリナたちは、ドラゴンズ・ピークを治める黄金竜の長老ミルガズィアと出会う。ゼロスの口利きでリナの求めを聞き入れたミルガズィアは、彼女のみという条件で、異界黙示録の元へと案内をすることを了承する。そんな時、一行の前にガーヴ配下の魔族セイグラムが襲いかかってきた…！
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リナを仲間に引き込もうとしていたガーヴが、一転してリナの命を狙ってきた。それは敵対する冥王フィブリゾに、リナを取り込ませないためだった。シャブラニグドゥ配下の五人の魔王のうち、最も好戦的なガーヴに対抗するすべがリナたちにあるわけがなく、絶体絶命の窮地に！ そんなリナたちをアクアが救う…。
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異界黙示録の完全な写本があるといわれる神殿で、リナたちはアクアという老婆に出会う。無限に連なる石板に記された異界黙示録は、あまりに膨大な情報を持つため、求める情報が記された場所まで三日もかかるという。かくして旅立った一行だが、リナはその夜一つの夢を見る。それは重破斬が暴走した世界の光景だった…。
(C)神坂 一・あらいずみるい／富士見書房・テレビ東京・テレビ東京メディアネット
女だけが住む国にやってきたリナたち。男であることがバレたら即座に処刑であるため、ゼルガディスとガウリイは嫌々ながらも女装して王国に潜入することに。そんな中、ゼルガディスは知り合った王女ミワンの境遇に同情していく。だが彼女は魔族の人質に。ミワンを助けようとゼルガディスは決死の技で魔族を倒すのだが…。
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