NHKスペシャル よみがえる邪馬台国全3話
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佐賀県の吉野ヶ里遺跡で発掘された日本最古の弥生時代後期の環濠(かんごう)集落。『魏志倭人伝(ぎしわじんでん)』に記された邪馬台国(やまたいこく)の様子と似ていることから、この遺跡での発見が邪馬台国の謎を解明するのではないかと注目を集めました。考古学、歴史学、民俗学などの学者や専門分野の技術者の調査、実験、復元により、古代国家成立の頃の日本の姿を探る3回シリーズ。平成元年(1989)放送の番組です。
(C)NHK
吉野ヶ里遺跡で発掘された集落は、周りを幅4~5メートル、深さ2メートルの大きな濠(ほり)に囲まれ、高さ10メートルの望楼がそびえる要塞になっていました。また、墳丘墓からは矢じりが刺さったり首を切られた人骨が出土し、邪馬台国(やまたいこく)の時代は戦いに明け暮れていたことが想像できます。第2回は、邪馬台国がどこにあったのかを探るため、邪馬台国誕生の前後に起こった倭国(わこく)大乱の実態を追います。
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「鬼道につかえ衆を惑わす」と『魏志倭人伝(ぎしわじんでん)』に記された邪馬台国(やまたいこく)の女王・卑弥呼(ひみこ)は、どんな女性だったのでしょうか。そして、邪馬台国はどこにあったのでしょうか。最も有力視されているのが九州説と畿内説です。第3回は、吉野ヶ里遺跡の出土品を手がかりに、この2説を検証し、卑弥呼の姿を探ります。さらに韓国考古学の情報を交え、東アジアの中の邪馬台国の姿を浮き彫りにします。
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