【その冬、風が吹く】（全16話）韓国ドラマ紹介

チョ・インソンとソン・ヘギョン主演で贈る正統派ラブストーリー。原作は、広末涼子主演ドラマ「愛なんていらねえよ、夏」。
【「その冬、風は吹く」を2倍楽しむ】ヘ≫　　【配信先・関連記事一覧】へ≫

■解説
チョ・インソンが25カ月の空軍での服務を終えて選んだ復帰第1弾。チョ・インソン、ソン・ヘギョン共にモデル出身の美形俳優で、1981年と1982年生まれとほぼ同年代だが、今作が初共演となる。原作「愛なんていらねえよ、夏」のテーマはそのままに、韓国らしいエピソードもたっぷり盛り込んだ新作に仕上げている。視覚障がいを持つヒロイン、ヨン（ソン・ヘギョ）の完璧なメイクとヒールを見た一部の視聴者から、リアリティを疑う声も聞かれたが、ノ・ヒギョン作家は「視覚障がい者も同じ人間だということを見せたかった」と、「嘘～いつわりの愛～」「グッバイ・ソロ」などヒューマンドラマを丁寧に描いた作家らしく、描かれる側の人間の立場に寄り添った発言をした。もちろんこうした精神面だけでなく、ノ作家は、実際に視覚障が者のための教本もチェックし、メイクする方法とハイヒールを履く方法などが全部紹介されていたことも、会見などで伝え、大きな反響を呼んだ。Super Junior・イェソンが歌う「カーボン紙」などが収録されたOSTも大ヒットした。

■あらすじ
ポーカーの専門ギャンブラー、オ・ス（チョ・インソン）は、幼い頃施設に捨てられ、厳しい生活をしてきた。そんな彼が金目当てでオ・ヨン（ソン・ヘギョ）という女性の兄を装って接近する。オ・ヨンは、親の離婚と兄との別れ、突然訪れた視覚障がいによって寂しく苦しい人生を生きてきた女性。“ヨンの兄”という偽りの出会いの中で、やがて二人は恋に落ちる。

■作品情報