タレの裏切りで、スロが奴隷に…「鉄の王 キム・スロ」第12話あらすじと見どころBSフジ

2011年01月10日23時21分ドラマ
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前回11話では、イビガがスロを王に推戴する決心を固めたことでシングィガンが兵を起こし、チョンギョンとイジンアシが対抗して戦うが敗れ、イビガとともに捕まってしまう。イビガはスロにチョンギョンたちを頼み、亡くなる。今回は、首尾よくチョンギョンたちを助けたスロだったが、タレの計略にかかり、奴隷としてヌク島の貿易商人ソンドに売られてしまう。

【第12話のあらすじと見どころ】
スロはイビガ(天君)の最後の頼みであるチョンギョンとイジンアシ救出に乗り出す。救出劇では、相変わらずスロのみごとなアクションが見られるが、チョンギョンの迫力も見逃せない。目の下にクマを作りげっそりとした表情は決して敵には回したくない凄みがある。しかしここで初めてチョンギョンがスロに優しい声で話しかけるシーンがある。感謝の言葉だ。一瞬のことだが、スロの表情に注目しよう。
無事二人の救出に成功したスロは、信頼するソク・タレの元に身を寄せる。視聴者はご存知だが、彼がテガン(シングィガン)回し者だということをスロは知らない。すっかり騙され彼の指示に従う。母(養母)をタレに頼み、アヒョに心を残し船に乗るスロ。そのときアヒョが駆けつける。さあ、この後どうなるか、運命を変えてしまうこのシーンを決してお見逃しなく。またこの後で、アヒョのスロへの強い想いも知ることができる。結局スロは奴隷としてヌク島の貿易商人ソンドに売られてしまうのだった。

奴隷として酷使され、殴打されるスロ。奴隷たちの悲惨な生活をほんの数分ながら悲しいほど残酷に描かれる。島では奴隷市場が開かれた。当時の半島は奴隷社会でこれは後の朝鮮半島まで延々と続く。奴隷は焼印を付けられ、商品と同じように売買される。国内だけでなく輸出品としても扱われたのだ。

一方、スロに助け出されたチョンギョンとイジンアシは楽浪の地を目指し逃避行を続ける。楽浪はイビガが鉄の売買で付き合いのある国。イジンアシは豊かな国土を持つ楽浪に逃げ込もうと思ったのだ。楽浪については「幻の王女」を2倍楽しむの舞台背景に地図も一緒に紹介しているので、確認しておこう。道中イジンアシたちがたどり着いたのは山村のチャンソ村。果たして村では彼らを受け入れてくれるのだろうか?

その頃クヤ国は、シングィガンのテガンが治めていた。遂に鍜治場を手に入れたテガンは、その運営をヨム・サチに任せたが、鍛冶長のイルソが仕事をしないので鍛冶場はうまく回らない。そんな中でも、せめて民からの信頼を得ようとするテガンの引きつった笑顔もなかなか見ものだ。しかし、テガンは裏では自分の意のままにならない者は容赦なく粛清するなど暴走もし始めた。

ところで、われらがスロがこのまま奴隷として虐げられるのだろうか?そんなわけがない!彼は仲間たちと脱出を図っていた。スロたちはソンドという人物を人質に取り計画を実行する。果たしてこの計画成功するのだろうか?島にスロの味方となる人物はいるのだろうか?

kandoratop【作品詳細】【「鉄の王 キム・スロ」を2倍楽しむ】

「キム・スロ」韓国公式サイト(話題の1分動画視聴)
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