奪われた母!クヤ国を奪還せよ!「鉄の王キム・スロ」第16話あらすじと見どころ|ネタバレ
チャンソ谷のチョンギョンたちは、テガン(シングィガン)を裏切りチョンギョンに寝返ったソク・タレと一緒に兵力を蓄えていた。一方、テガンはヌク島で勢力を広げているスロをけん制するため、スロの養母スリンを無理やりに妻にしてしまった。
「鉄の王キム・スロ」は、朝鮮半島の輝かしい歴史を彩った“空白の舞台”伽耶建国の祖“キム・スロ”の一代記を描いた大型歴史ドラマ。時代背景や全話のあらすじ(ネタバレあり/なし)と見どころは【「鉄の王キム・スロ」を2倍楽しむ】でまとめている。
第16話では、スロの身を守るためテガンの妻の道を選ばざるを得なかった養母スリンとスロの嘆きと、兵力を整えたチョンギョンたちの動きが見どころとなっている。
スロの養母はテガンのモノとして生きるよりは死ぬことを選んだが、死ぬことさえ許されなかった。これまでテガンは、ホ・ジャンサンを浜辺の波打ち際に首から下まで生き埋めにしたり、九干の部族長たちを小屋に閉じ込めて焼き討ちにしたりと非常な殺戮を繰り返してきたが、スリンを決して死なせないためにも、今回も恐ろしいことを考え付く。
テガンが殺した九干の一人ヨドガンの息子が、父の敵とばかりにテガンの寝込みを襲いにきた。テガンはこれを捕まえ、牛裂きの刑に処し、スリンが言うことを聞かなければスロを同じ目にあわせると脅したのだ。ここは、演技とはいえいやらしく憎憎しいユ・オソンの演技に注目しよう。
ところで、この「牛裂きの刑」というのは、両手、両足を2頭または4頭の牛に縛り、牛を別方向に走らせ罪人の体を引き裂くという恐ろしいもの。日本でも戦国時代から江戸時代初期にかけて行われたという残酷な死刑の方法だ。韓国ドラマでも、朝鮮王朝時代を描いたドラマなどでちょくちょく登場する。もっと、「鉄の王キム・スロ」は残酷なシーンは寸止めでカメラをスイッチしてくれるので、心臓の弱い方もご安心あれ。
ドラマに戻って…、テガンがそんな非道なことをしているとき、遂にチョンギョンが兵を率いてクヤ国に進軍してきた。前回あたりからテガンの求心力は急速に衰え、元天軍の兵たちはためらうことなくチョンギョンについた。テガンは命からがらシングィガンに引き上げた。もちろんスリンを連れてだ。
クヤ国はチョンギョンの支配下になり、彼女はソド(蘇塗)の神女ナチュルリョにイジンアシを王にする準備を指示する。タレは念願の鍛冶場の管理を任せられ意気揚々とするも、スロが戻ってきたと聞くや夜も眠れないほど、スロの仕返しにおびえた。
スロは、テガンの送った偽の書簡でスリンの身におきた不幸を知り、すぐにクヤ国に戻った。果たしてその書簡には何とかかれていたのだろう。ドラマで確認しよう。しかし、スロが戻ったとき養母スリンはテガンに連れ去られていた。そして、シングィ村に養母を探しに行ったスロをシングィガンは父として迎える。テガンの手前本当の事情を話せぬ養母スリン、母の言葉を信じはしないが、それでもテガンに嫁いだ母が許せないスロ。2人の悲しい演技に注目しよう。
前回まではホ・ファンオクの一歩引いた控えめなスロへの想いが描かれていたが、今回久しぶりにスロとアヒョが再会するシーンでは、歴史ドラマらしからぬ大胆なキスシーンもあるので、チソンのファンの方は心してドラマに向かおう。
※「キム・スロ」韓国公式サイト(話題の1分動画視聴)
※このあらすじはBSフジで2010年10月~2011年5月にかけて放送した時に紹介したものです。