圭介と離れたくない美雨の暴挙、困惑する大人たち…ドラマ「ビューティフルレイン」第10話予告動画と前回のあらすじ-フジ

2012年09月02日09時01分ドラマ

9月2日、フジテレビのドラマ「ビューティフルレイン」は第10話を放送、沼津に預けられた美雨(芦田愛菜)は二度と東京に帰れない事を知り、祖父母に無断で東京行きのバスに乗ってしまう。ひとまず美雨を無事に確保した圭介(豊川悦司)だったが、圭介と離れたくない美雨はあの手この手で沼津行きに抵抗する。そんな中、アルツハイマーを患った義母を3年介護した経験を持つアカネ(中谷美紀)が美雨の説得役を買って出るのだった。

■第9話あらすじ
美雨には夏休みの間だけと偽って、圭介は美雨との別居を始めた。沼津の祖父母宅ではいつもと違うパン食だったが、美雨は健気に笑顔で過ごす。祖父母たちはありったけの愛情を美雨にそそぎ、美雨も祖父母たちを気遣って沼津での生活を前向きに過ごしはじめていた。一方、美雨を送り出した圭介以上に中村産業の人々は今後の心配をしていた。社長の富美夫(蟹江敬三)はアカネを嫁に出した日のことを思い出し、離れていても親子は親子だと圭介に励ましの言葉を掛ける。一方千恵子(丘みつ子)はまだ圭介とアカネが一緒に生活するべきではないかという迷いを抱えていた。
そして圭介の病状はどんどん悪化していた。たった今あったことが思い出せない。古賀(安田顕)の診察を受ける圭介は、思い切って自分の病状の進行について尋ねた。自分が家族や自分のことを思い出せなくなるようになるまでどの位の時間が残されているのか。古賀の答えは5年だった。残された時間をどうするべきかが圭介の心に重くのしかかる。その頃中村産業では圭介について千恵子と話し合っていた秋生(三浦翔平)が何かを思いつき、唐突に圭介をドライブに誘った。2人が向かった先は沼津。余計な事をと一度は怒る圭介だったが、一目だけでもと言われて遠くから見に行った美雨は、祖父母たちと笑顔で過ごしていた。元気な美雨の姿を見て、会わずに帰ることにした圭介だったが、秋生に感謝の言葉を伝える。
自宅に戻った圭介は美雨に手紙を書くことにした。そして夏休み最後の日に沼津に迎えに行く事、そしてその時大事な話をするということを綴った。中村家では秋生の行動に怒る富美夫と、どうしても圭介と美雨を一緒に暮らすようにしたい千恵子で口論になっていた。最後には自分が頑張ると言い張る千恵子だったが、それをアカネは冷静に諭した。自分もかつて義母を施設に入れることを拒否して介護したが、その結果自分がボロボロになり義母も事故に遭ってしまったこと。自らの経験を踏まえて圭介と美雨の別離は仕方無いと主張するアカネに対し、秋生は大切な人と一緒にいるのは当たり前だから自分もそのために頑張ると主張する。それぞれの優しさ故に、周囲の意見は中々まとまらずにいた。やがて圭介の手紙が美雨に届いた。そして手紙と一緒に、祖父母宛に美雨の転校の手続き書類も送られていた。

「ビューティフルレイン」第10話は2日(日)よる9時から放送。予告動画はドラマ公式サイトで視聴出来る。また、ウェブ限定で各話のダイジェスト動画およびスペシャル動画も公式サイト内「スペシャルムービーコンテンツ」で配信中。フジテレビオンデマンドでは見逃し配信も実施、放送後の毎週水曜日に最新話を追加する。

ビューティフルレイン‐フジテレビ
ビューティフルレイン‐フジテレビオンデマンド

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