新羅の都ソラボル陥落したキョンフォンの勢いにワンゴンは…今回紹介する156話～160話では、ワンゴンと義弟たちとの絆に涙…作品公式サイトには予告動画と主役のチェ・スジョンのコメント動画が、番組公式サイトには相関図と各話のあらすじが公開されている。

テレビで放送している話数とは異なるので、それぞれサブタイトルを参考に！今回はテレビ放送の140～144話までの紹介となります。

■第156話「最後の関門」
わずか1000名ばかりと少ない軍勢で予想外の抵抗を見せる高鬱府（コウルブ）城だが、1万の大軍を率いた後百済軍との圧倒的な兵力差の前に、ついに高鬱府城は陥落する。城主の素晴らしい闘いぶりに、キョンフォンは降伏を勧めるも見事玉砕。最後まで新羅の花郎（ファラン）精神を失わなかった。
鮑石亭で酒宴に興じている景哀王のもとに、高鬱府城陥落の伝令が急行するが、後百済に内通するユ・ヨムらによって情報は遮断されてしまう。一方、ワンゴンのもとにも、キョンフォンが新羅の首都の徐羅伐（ソラボル）への進撃が伝えられる。徐羅伐に至ったキョンフォンは、新羅最後の忠臣キム・ユルが守る月城をも陥落させ、ついに新羅王宮の門をくぐる。

■第157話「新羅の屈辱」
キョンフォンの徐羅伐侵攻を知ったワンゴンは、自ら軍を率いて新羅へと向かうが、チェ・ジモンは不吉を予言する。徐羅伐に入ったキョンフォンは、ワンゴン軍の迎撃態勢を整えるため、シンドクらを公山に向かわせる一方、自らは徐羅伐の王宮に入城し、勝者の権利として略奪を行う。三日三晩の鮑石亭で酒宴にふけっていた景哀王は、キョンフォンの襲来を知って逃亡するが、隠れていたところを見つかる。キョンフォンは、景哀王に過去に百済が新羅に滅ぼされた怨念を晴らす。景哀王に、床に注いだ酒を這いつくばって飲ませる屈辱を味わわせ、最後に自害を命じるが、自分では自害することもできない王を見かねた家臣が介助して自害させられる。

■第158話「王妃の誇り」
キョンフォンは、景哀王をさんざん侮辱した挙げ句に自害させ、新たな新羅王としてキム・ブを擁立する。敬順王となったキム・ブの即位を祝う宴席でキョンフォンは、余興として景哀王の王妃に酌をさせようと呼び出すが、王妃は新羅の国母としての威厳を守るため自ら首をつって命を絶つ。歓喜のキョンフォンだが、その頃、高麗軍は、徐羅伐に進撃したキョンフォンの背後を討つため、南海一帯を攻める。さすがのチェ・スンウもこれは想定外で、敵ながらチェ・ウンの神童ぶりに改めて舌を巻き、これを聞いたキョンフォンは、急いで公山へ向かい、ワンゴン軍の迎撃態勢を準備する。

■第159話「檻の中の虎」
休む間もなく新羅に進軍するワンゴン軍は公山に到着するが、後百済軍が偽装のために設置した無人の幕舎を発見し、後百済軍はまだソラボルと判断する。罠にかかったワンゴン軍は、徐々にチェ・スンウの狙った地点へとおびき寄せられる。その夜、エスル軍の奇襲を受けたワンゴン軍は、強行軍による極度の疲労から、まともに戦えないまま大半の兵を失い敗走する。一方、シン・スンギョム率いる支援軍は、ワンゴン軍と合流するため公山へと道を急ぐが、その途中でシンドクの伏兵による奇襲を受け、支援軍は多くの兵士を亡くし退路を断たれてしまう。

■第160話「公山の激戦」
シンドク軍の奇襲により、シン・スンギョムの援軍も大打撃を受ける。その頃、公山の山中でワンゴンと対峙したキョンフォンは、自らが絶対的優位にあることを誇示し、ワンゴンに降伏を勧める。ワンゴンは決死の覚悟で戦闘に臨み、これまで一度も負けたことのなかったスンギョムは、ワンゴンを逃がそうとするが敵の壁は厚く、義弟のキム・オンが戦死。ワンゴンは絶体絶命の危機に陥る。武将たちは相談の結果、シン・スンギョムがワンゴンの身代わりとなって後百済軍と戦う間、ワンゴンが兵卒に扮してこの場を脱出する策を講ずるが、ワンゴンは義弟を犠牲にするこの策を知って激怒する。しかし、他に道はない。涙を流してこれしかないと勧める義弟スンギョムに、ワンゴンは泣き叫んでこれを止めようとする。

いよいよ次回より第7章「両雄の死闘」に突入。

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ドラマ「太祖王建」は、BS朝日-韓流モーニング枠で月曜日～金曜日の毎朝9から放送。
※全200話のオリジナル版で紹介しているため、テレビの話数と異なります。サブタイトルを参考にしてください。

BS朝日「太祖王建」番組サイト（相関図など）
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