作られたスター！チャン・ヒョク＆ノ・ミヌの「マイダス」第７話-11話（TV9-14）あらすじと予告動画-BSジャパン

2013年01月26日17時35分ドラマ

買収計画に反対する下請け業者たちの抗議デモの中に、舅になったかもしれないジョンヨンの父ヨングクの姿を見つけたドヒョンはどうするのか…番組サイトには、ドラマ紹介動画と主演のチャン・ヒョクのコメントが収録された「予告編」が公開されている。28日～30日までのドラマのあらすじと見どころを紹介。
※このコーナーはオリジナル版でご案内しています。TV版の話数は（）の話数を参考にしてください。

■第7話（TV9回-10回途中）
ヨングクの説得にも応じないドヒョンに怒った下請け業者たちが騒ぎ、力で抑えようとする会社と乱闘になり、ヨングクはケガを負ってしまう。現場を目撃したジョンヨンは、憎しみの目でかつての婚約者を睨みつける。いつかは元の位置に戻れると思っていたドヒョクは、イネに辛い胸の内を吐露する。イネはドヒョンの手腕を見込み、ハニャン銀行の買収を任せる。その頃ドヒョンの父テソン達は、ユ会長の長男ギジュンを鉱山開発の金づるに狙いを定め、罠にはめていく。
一方、ジョンヨンは、VIP専門の看護師としてある屋敷に派遣され、そこでミョンジュンの誰にも言えない秘密を知ってしまう。ミョンジュンは、ジョンヨンにドヒョンへの復讐を持ちかけるが、ジョンヨンは復讐すべき相手は、ミョンジュンの姉のイネだと訂正。
ドヒョンは本格的にハニャン銀行買収に乗り出す。しかし、ユ会長最後のチャンスにと資金をもらい再起を狙う次男ソンジュンは、ドヒョンへの復讐に燃える。ドヒョンは、ソンジュンによって政治家がからむ5年前の株価操作事件を掘り起こされてしまい検察に出頭。それを知ったイネは即座にドヒョンを切り捨てようとする。
今回は病気に苦しむミョンジュンを演じるノ・ミヌの妖しい美しさが際立つ。心細げにジョンヨンの診察を受ける姿をお見逃しなく。一方、ジョンヨンへの未練を断ち切れないドヒョンの複雑な表情にも注目を。

■第8話（TV10回後半-11回途中）
ジョンヨンが看護師として施すのは、痛みを和らげる措置だけ…ミョンジュンは不治の病だった。そしてそれを知っているのは、院長と今となってはジョンヨンだけ。ミョンジュンは残された時間を自分の傍で支えてくれるなら、ジョンヨンの姉・イネへの復讐を手伝ってもいいと決心。一方、テソンの次男でドヒョクの異母弟は、ユ会長の末娘ミランに興味を示し近づいていく。
イネは、政治家がからんだ事件に関係していたことを隠していたドヒョンを責める。ドヒョンは、イネの非情さにショックを受けるものの、仕掛けてきたのがソンジュンだと知り、このままでは引き下がれない、と事態の収拾をしたのち自ら退くことを宣言。なんとか問題を解決し、ハニャン銀行買収作戦に戻ったドヒョンは、まず頭取に接近する。
一方、ミョンジュンの病気を知らないイネは、弟の家でジョンヨンに再会し驚く。ミョンジュンから友人だと紹介されたジョンヨンは、イネにかつての怨みを口にする。「姉は隙を見せない人間だから一番大事な物を失わせることが復讐になる」というミョンジュンに、「復讐の術がない」と答えるジョンヨン。そんなジョンヨンに「すでに復讐は始まっている。姉は近いうちに僕を失うから…」と言葉を続ける。
姉弟でありながら、イネとミョンジュンとはだいぶ違うようだ。地位も資金もありながらそれでもなお貪欲に上を目指す姉を止めるには、ジョンヨンの復讐に協力するしかないと思っているのか？

マイダス ■第9話（TV11回後半-12回）
銀行買収のためにイネが動いていることを知ったユ会長は、お手並み拝見と高みの見物を決め込むが、そんな父にイネは、銀行買収のために不可欠なハン・ジンス金融改革委員長と対面できるように便宜を図ってほしいと頼む。ユ会長の元でイネを応援するそぶりを見せるチェ弁護士は、密かにソンジュンとつながっており、イネとドヒョンの破滅を狙っている。順調に銀行買収の工作が進む中、ドヒョンはイネから、ジョンヨンとミョンジュンがつきあっていると知らされて呆然とする。理由を聞こうとジョンヨンを呼び出し、「ミョンジュンと付き合うのは、自分への復讐からか？」と聞くドヒョンに、ジョンヨンは侮蔑の言葉を吐く。
一方、銀行買収に全力を注ぐドヒョンの裏工作が功を奏し、ハニャン銀行の株価は急落。ドヒョン買収計画は最終局面に入る。ドヒョンは、頭取と面談し、ハニャン銀行売却をローン・コリアにするとの約束を取り付ける。イネはそんなドヒョンを時代の風雲児としてTVや新聞に売り込んでいく。
ところが、ローン・コリアに決まっていたハニャン銀行の買収先が、ハン金融改革委員長の一言で入札で決まることに…。果たして落札したのは？
ドヒョンらメインキャスト達のストーリー展開の裏で、テソンの鉱山事業がどうつながるのか？そしてチェ会長とテソンとの関係も今後明らかになっていくのでお見逃しなく。

■第10話（TV12回後半-13回）
ドヒョン率いるローン･コリアに買収される寸前だったハニャン銀行が、突然競争入札を宣言。ライバルとして名乗りを上げたのは、なんとソンジュンを代表とするIJインベストだった。ソンジュンは銀行の幹部に賄賂攻撃を開始。ドヒョンは高潔な人柄で知られるイ副頭取に取り入ろうと必死になったが、ソンジュンの罠にかかり、ハニャン銀行が売却の対象に選んだのはIJインペストとなってしまった。失望するイネ。追い詰められたドヒョンはソンジュンの資金計画を邪魔して、なんとかこの結論を覆そうと画策する。ところで入札に勝ったソンジュンだが、彼は最終的な資金調達が出来ていないまま突っ走っていた。投資を依頼しているピューリス貯蓄銀行からの了承を取り付けていなかったのだ。ソンジュンはピューリスの会長に説得を続けているが、ケンモホロロで取り合ってもらえない。この事実を知ったドヒョンがピューリスの会長が入院する病院を訪ねる。会長が入院しているのはインジン病院のVIP室。ジョンヨンのことを気に入っている気難しいウ・グムばあさんだった。
ウ会長は、ローン・コリアのドヒョンがジョンヨンの元婚約者だと知り、彼に興味を持つ。ドヒョンとの面談にドヒョンを同席させ、「彼に投資を頼まれたが、信用できるか？」と聞く。ジョンヨンが答えた言葉でウ会長はドヒョンへの投資を決心する。これでIJインペストのハニャン銀行の買収は不可能となるが、イ副頭取がローン・コリアの買収を反対。ドヒョンらは起死回生を狙って再度イ副頭取に近づく。
思わぬ兄妹の戦いとなったハニャン銀行買収計画で、涙の思い出話でがっちりつかんだはずのイ副頭取の心が変心した理由は？また、ウ会長がドヒョンと言う人物について質問した時、ジョンヨンがどう答えたのか？そしてその意味が何なのかお聴き逃しなく。

■第11話（TV13最後-14回）
ドヒョンは、イ副頭取に最終交渉する前に、労働組合を訪ね、労組も納得する計画書を作成する。この計画書を持って副頭取に認めてもらい、これでローン・コリアは買収できることに。さっそくイネに報告に行ったドヒョンだったが、そんなとき、ハニャン銀行のイ副頭取が交通事故で亡くなる。参考人として警察に連行されたドヒョンは、そこでイ副頭取の事故現場の映像を見る。事故の状況は、かつて挙式当日ドヒョンが遭った事故と似ていた。イネは副頭取の事故死を、ドヒョンの起死回生のチャンスとして、労組との約束を無視して有利な買収計画にもっていけと指示。ドヒョンは、もう一度、事故現場の監視カメラを確認する。そしてそこにイネの秘書が映っているのをみつけ不審に思う。またローン・コリアに盗聴器が仕掛けられていたことがわかる。ドヒョンを狙っているのはイネか？ソンジュンか？そんな時、イネはソンジュンが、自爆覚悟の計画を進めていることを知り、ソンジュンと交渉する。
一方、ミョンジュンは小児がん患者のための支援財団を設立したことをジョンヨンに告げる。ジョンヨンは、仕事に没頭し人間味を失っていくドヒョンを呼び出し、今が幸せか聞く。ついにハニャン銀行の売却候補の最終結果が発表される！そしてその後ドヒョンは衝撃の事実を知ることになる。
ジョンヨンがお気に入りのウ会長は、自分と同じように金の亡者となっているドヒョンのこともまた気がかりなのだろう。ドヒョンを“火”に例え、ジョンヨンを“水”に例えて二人の関係を話す言葉をお聞き逃しなく。そしてラスト、ドヒョンの涙をお見逃しなく。

観始めたら絶対止まらない「マイダス」は、BSジャパンにて、2013年1月16日（水）～2月19日まで、月-水17時から2話連続で放送。番組サイトには人物相関図が、予告動画はDVD公式サイトで視聴できる。本作は、DVDも好評販売中でレンタルも実施中。なお、DVD版は全21話だが、レンタルおよびテレビ放送では全27話で放送。

■作品紹介
・制作：SBS、2011年
・話数：全21話（TV版は全27話）
・脚本：チェ・ワンギュ（朱蒙、オールイン　運命の愛、太陽をのみ込め）
・演出：カン・シニョ（いかさま師～タチャ）、イ・チャンミン（ジャイアント、太陽の新婦）
・出演：チャン・ヒョク、イ・ミンジョン、キム・ヒエ、ノ・ミヌ、チョン・ソグォン

■DVD情報
・DVD-BOX1 1話～10話収録/全21話
・DVD-BOX2 11話～21話収録/全21話
・価格：各15750円
・販売元: エスピーオー
※こちらで大好評レンタル中！⇒ＴＳＵＴＡＹＡＤＩＳＣＡＳ無料お試しキャンペーン中！

◇「マイダス」DVD公式サイト
◇BSジャパン「マイダス」番組サイト
　※2013.1.16～2.19　月-水17：00～　（全27話で2話連続放送）