熾烈なマネーゲームを繰り広げる「マイダス」…4日から6日に放送の第12話～15話（TV15回～20回冒頭）では、刑務所に入ったドヒョクがク・ソンチョルという男と出会い、出所後ユ一族に復讐を始めるまでを描いている…番組サイトには、ドラマ紹介動画と主演のチャン・ヒョクのコメントが収録された「予告編」が公開されている。
※このコーナーはオリジナル版でご案内しています。TV版の話数は（ ）の話数を参考にしてください。

■第12話（TV15回-16回途中）
イネに裏切られ捨てられたドヒョンは賄賂の罪で服役する。そこで刑務所を牛耳る謎の男ク・ソンチョルに出会う。ソンチョルはドヒョンのハニョン銀行乗っ取りのために、大きな損失を被ったからその分を返済しろと迫る。さらに、ドヒョンは刑務所で土地搾取の罪で捕まった父テソンとも再会する。その頃イネは銀行の筆頭株主となり、金融強国の女帝への道を歩きだしていた。一方、ジョンヨンは病院から自主退職を勧められる。これを知ったミョンジュンは、姉のイネに怒りをぶつけ、ジョンヨンへの真摯な愛を改めて口にする。ジョンヨンもイネと会い、退職に関して、引き下がったら負けだとの考えを告げ、ミョンジュンとは彼がガンで闘病中のために、看護師と患者として会っていたと語る。ショックを受けるイネは、ジョンヨンへの誤解を解き、退職の件を忘れて、もう一度ミョンジュンのために、傍にいてほしいと頼むが…。
そんな折、ユ会長が病院で意識不明になり、子どもたちは遺産相続を巡ってさっそく言い争う。一方ドヒョンはソンチョルからユ一族の秘密を聞き、一族との因縁をもっているソンチョルの後ろ盾を得て、刑務所にいながら株価操作でローン・アジアへの攻撃を開始する。
父と息子の久々の対面が刑務所とは、何とも情けない話だが、ここでドヒョンはほんのちょっぴりだが、父テソンの愛を感じそれにこたえるシーンがあるのでお見逃しなく。

■第13話（TV16回-17回）
ドヒョンは出所と同時にかつての仲間を集め、投資コンサルタント会社を興しク・ソンチョルと組んで復讐を開始する。まず最初のターゲットを、ユ一族の長男でインジン建設の代表・ギジュンに定める。ソンチョルがギジュンに近づきリキューエンジニア買収を提案。ギジュンは、人生を変える最後のチャンスと、この提案に乗る。
出所したドヒョンの落ちぶれた姿にショックを受けるイネ。だが、それは彼の芝居で、ソンチョルと組んだドヒョンはギジュンを罠にかけ、インジン建設を乗っ取りにかかる。
そんな中、ソンジュンにもイネにも資金援助を断られたギジュンは、弟や妹を見返してやろうと、ソンチョルに紹介された融資会社に資金融資を頼みリキューエンジニア買収を勧める。ところが、リキューの株が急騰。イネはインジンの経営権を奪うために誰かが仕組んだことだと考える。臨時株主総会が開かれ…。
一方、看護師をやめたジョンヨンはウ会長と一緒に無担保による少額融資財団を始め、貧しい人々の力になっていた。
さあ、いよいよドヒョンの復讐が始まる中、ジョンヨンとミョンジュンの仲がいいムードに進展していく。その一方で、ウ会長のとりなしで、ジョンヨンはドヒョンと会うのでお見逃しなく。

■第14話（TV18回-19回はじめ）
臨時株主総会が開かれ、会社に打撃を与えたギジュンの解任案が提案され、可決となる。新代表はク・ソンチョル。ギジュンは詐欺だと騒ぐが後の祭り。ギジュンの失敗に、ソンチョルが絡んでるとわかったユ会長は激怒するが、秘密資金の事があるので下手に動けない。ドヒョンは次のターゲットをソンジュンに定める。インジン建設の経営権を奪われた長兄ギジュンを許さず、厳しく責任を問うイネ。その様子を見て焦った次兄ソンジュンはインジン建設を取戻し、父親の裏金を手に入れるため、チェ弁護士のアドバイスで、敵対していたドヒョンとの結託を決意する。だがそれもまた、ドヒョンが仕掛けた巧妙な罠だった。ソンジュンはサウナ暮らしをしている（と信じている）ドヒョンに会いに来る。すっかり腑抜けたドヒョンはソンジュンの協力を断る。どうしてもドヒョンの協力が欲しいソンジュンは…。
一方、ドヒョンはミョンジュンとジョンヨンが一緒のところを見て胸がざわめく。ミョンジュンは、残っている財産で、無担保、少額融資の財団を作ろうとジョンヨンに相談する。
ドヒョンの協力を取り付けたソンジュンは、一緒にソンチョルに会いに行き、インジン建設を手放してほしいと頼むが、断られ、敵対的買収を宣言する。そのため資金の必要なソンジュンは…。そんな中、ドヒョンがTV番組に出演し、驚きの発言をする。
二つの顔で復讐をするドヒョン。スーツ姿は相変わらず素敵だが、緑のジャージ姿もなかなかお似合い？ところで、チェ弁護士は、敵対するドヒョンをなぜソンジュンに協力者として推薦するのか？回想シーンで明かされるのでお見落としのないように。

■第15話（TV19回-20回途中）
バリューアセット21の代表としてTVに出演したドヒョンは、少額株主を守るため、投資会社を設立したとして、「インジンキャピタルを敵対的買収します」と公開宣言。テレビを見て驚くソンジュン、そしてイネ。ユ会長は相次ぐ息子たちの失態に、今後の対処をイネに任せる。父から突き放されたソンジュンは逆上、冷酷なヤクザのコ・ドンチュンを雇ってドヒョンを探させる。復讐の計画が順調に進む中、ドヒョンに協力し復讐計画を手伝う父テソンは、なぜかドヒョンの身が心配。ウ会長もまたユ一族に復讐しようとするドヒョンが心配だとジョンヨンに話す。そんな中、ヤクザのドンチュンが、ジョンヨンと一緒にいたドヒョンを見つける。格闘の末、ジョンヨンを連れて車で逃げたドヒョンは、かつて2人で旅行した海辺の町を目指す。一夜を過ごした二人はよりを戻し、つかの間の安らぎを得る。
一方、ユ会長からすべてを任されたイネは、ローン・アジアの資金を使ってキャピタル株を買い付けることに。
ソンジュンが違法融資容疑で逮捕される。これもドヒョンの作戦で、海辺でヤクザに囲まれていたドヒョンとジョンヨンは辛くも助かる。
その後、インジンキャピタルを巡るドヒョンとイネの戦いはさらに激化。イネと直接対決したドヒョンは「一度でも僕に本心を見せたことがあったか？」と聞く。果たしてイネは何と答えるのか？
ドヒョンの弟ドチョルはまったく気の毒な役だ。これまで父テソンのために何度も痛い目に遭い、今度もまた兄ドヒョンのためにドンチュンにヤラれる。演じたのは、「シークレット・ガーデン」のキム秘書役のキム・ソンオ。こうした少々情けない役をやらせると天下一品！一方、今回も魅せてくれるのはドヒョン役のチャン・ヒョク。ヤクザのドンチュンから逃げるアクションシーンで、ジョンヨンの運転する車を使った最高にカッコいい一瞬が見られるのでお見逃しなく。

観始めたら絶対止まらない「マイダス」は、BSジャパンにて、2013年1月16日（水）～2月19日まで、月-水17時から2話連続で放送。番組サイトには人物相関図が、予告動画はDVD公式サイトで視聴できる。本作は、DVDも好評販売中でレンタルも実施中。なお、DVD版は全21話だが、レンタルおよびテレビ放送では全27話で放送。

■作品紹介
・制作：SBS、2011年
・話数：全21話（TV版は全27話）
・脚本：チェ・ワンギュ（朱蒙、オールイン　運命の愛、太陽をのみ込め）
・演出：カン・シニョ（いかさま師～タチャ）、 イ・チャンミン（ジャイアント、太陽の新婦）
・出演：チャン・ヒョク、イ・ミンジョン、キム・ヒエ、ノ・ミヌ、チョン・ソグォン

■DVD情報
・DVD-BOX1 1話～10話収録/全21話
・DVD-BOX2 11話～21話収録/全21話
・価格：各15750円
・販売元: エスピーオー
※こちらで大好評レンタル中！⇒ＴＳＵＴＡＹＡ ＤＩＳＣＡＳ 無料お試しキャンペーン中！


◇「マイダス」DVD公式サイト
◇BSジャパン「マイダス」番組サイト
　※2013.1.16～2.19　月-水17：00～　（全27話で2話連続放送）

　【「マイダス」を2倍楽しむ】

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