江戸川乱歩がカギを握る!「ビブリア古書堂の事件手帖」ついに最終章へ…第10話 予告動画-フジ

2013年03月17日21時00分ドラマ

ついに最終章に!「ビブリア古書堂の事件手帖」第10話が18日(月)に放送、江戸川乱歩の古書を巡る栞子(剛力彩芽)と母・智恵子(安田成美)の推理合戦?母が娘に隠していることって一体…?そして、事件のカギを握る“1915”という数字に隠された思いとは?番組サイトでは予告動画が公開されている。

“古書に関する特別な相談がある”と連絡を受け、栞子と大輔(AKIRA)は依頼者・来城慶子(高樹澪)が暮らす洋館へやってきた。車いすで生活をする慶子に変わり、二人を出迎えたのは慶子の妹の邦代(松田美由紀)。案内された書庫は、江戸川乱歩の古書コレクションで埋め尽くされていた。コレションは昨年のクリスマスに死去した慶子の夫のものだという。希少価値の高いものが並ぶそのコレクション。もしも、ある条件が解決できればビブリア古書堂に売ってもよいという。その条件とは、洋館にある巨大な金庫の暗号を解くこと。ビブリ古書堂に戻った栞子は、大輔、志田(高橋克実)、文也の3人に金庫を開けるために必要なのは、鍵、四桁のダイヤル番号と暗証番号の3つだと話す。しかし、金庫の暗号解読の糸口はつかめないまま…。
栞子は洋館の江戸川乱歩コレクションの中に、ヒトリ書房で購入したと思われる本を見つける。なにか手掛かりが得られるかもしれないと思い、大輔と共にヒトリ書房へ向かう。そこへ外出先からヒトリ書房店主の井上(佐野史郎)が帰ってくる。栞子が来城慶子を知っているかと井上に尋ねると、店員の鹿山直美(横山めぐみ)は微かに反応したものの、井上は“そんな人は知らない”の一点張りだった。
直美の反応が気になった大輔。そんな大輔に志田は、直美が以前にもヒトリ書房で働いていたこと、父親の鹿山明(須永慶)は昨年のクリスマスに事故死した有名な学者だったということを話す。さらに、藤波(鈴木浩介)が言うには、鹿山は死に際に“1915”というダイイニングメッセージを残していたという。それを聞いた栞子はたちまち表情を変えて…。

今回は、原作ではビブリアシリーズ初の長編となった「ビブリア古書堂の事件手帖4~栞子さんと二つの顔~」をもとにしたストーリー。母親が初の登場、そして栞子と大輔の関係が徐々に動き出す回ということで人気が高い。ドラマではどうアレンジしてるのかも注目。
さて、そして今回のカギを握るのは1冊の古書、ではなく人物である江戸川乱歩。江戸川乱歩といえば、「怪人二十面相」や「人でなしの恋」、「少年探偵団」など多くの名作小説を生み出した小説界の巨匠。江戸川乱歩の寄付を基金として作られた文学賞・江戸川乱歩賞や、名探偵コナンの名字・江戸川など現在でも名を強く残す作家として有名だ。そんな江戸川乱歩がカギを握る今回。江戸川乱歩といえばやはり、推理小説。そんな江戸川乱歩がカギを握る回というだけあって今回の謎解きは難航。

“1915”という数字が持つ意味とは…?そして、母と娘の推理バトル。勝つのは一体どちら?「ビブリア古書堂の事件手帖」第10話は18日(月)夜9時放送。予告動画はドラマ公式サイトで視聴できる。

フジ月9「ビブリア古書堂の事件手帖」
メディアワークス文庫「ビブリア古書堂の事件手帖」サイト

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