第3章へ突入!チョン・ジュンブ執権時代が始まる…「武人時代」第52話~56話あらすじと見どころ、予告動画

2013年04月01日17時00分ドラマ
第2の執権者 チョン・ジュンブ
Licensed by KBS Media Ltd.
©2009 KBS. All rights reserved

途中、女人に対して少々情けなかったり、僧の弾圧ではせっかくの男意気を下げてしまったりしたものの、全体を通して骨太でいかにも武人らしい潔さがあったイ・ウィバンの時代が終わり、いよいよ今回からは、チョン・ジュンブ執権時代へ突入!第52話~56話のあらすじと見どころを紹介!DVD公式サイトには予告動画が公開されている。高麗時代のドラマを初めて視聴される方は、【「武人時代」を2倍楽しむ】の「(1)ドラマの紹介と時代背景」に、「ドラマで辿る韓国の歴史‐高麗時代①、②」を更新したのでチェックをお忘れなく。
赤文字は、ドラマの見どころやドラマ視聴に役立つ情報。

■第52話:野ざらしの遺体
ジュンブは、あくまでもウィバンを襲ったのは訓練場の僧兵だと、明宗にウィバンの死を報告する。ウィバンの遺体を荷車に載せて帰還するギュンの前をウォンジョンが阻むが、反逆者になるか軍部の長の座に就くかと問われ、退却する。ムビはギュンに、ウィバンを殺せばウィミンが黙っていないと警告し、ウィバンの遺体と引き換えにウィバンの謀反の証拠を渡して、都を後にする。一方、イム氏は、自分たちの仲を許してくれた恩人のウィバンを殺害したギュンに深く失望する。
結局ウィバンの最期はムビが葬る。厳重に包囲されているウィバン邸に押し入ってウィミンは、命令通りに自分が帰京しておれば…と悔しがり、重房会議に乗り込む。
ギュンとしては邪魔者がいなくなったが、当のお相手のイム氏は、ウィバンの懐の深さに感激していただけに、ギュンを許せるのか?結末をお見逃しなく。自分なりに愛した男と別れを告げた後、ムビが下した決意とは?

■第53話:謀反の証拠
ウィミンが重房(チュンバン)に現れて斧鉞(ふえつ)を振るう。ジュンブは「個人的な復讐のために軍律に違反したのかッ!」と延州に戻るように命じる。ウィミンが、ウィバンを裏切りジュンブ側に寝返った人々なじると、ギュンはウィバンがムビと共に王の暗殺を企てていたと主張。証拠の毒入りの酒を見せられたウィミンは延州(ヨンジュ)に帰還するが、その途中でチョ・ウォンジョンの兵に襲われる。一方、ギュンは、デスンの同志のホ・スンを自分の部下に誘い込み、ウィバンの残党処理を依頼する。そんな中、もう一度ギュンとやり直そうとしたイム氏は、権力掌握に躍起になるギュンから冷たい言葉を浴びせられ、首を吊る。
ウィバンが大逆罪人となれば、その娘である太子妃も無事ではいられない。王室に迷惑をかけまいとするいじらしい太子妃。そんな太子妃を必ず守ると、恭睿(コンイェ)太后は約束するが…。

■第54話:迫害された一族
ジュンブは廃王の国葬を通じてウィバンを反逆者に仕立て上げ、太子妃を追放しようとする。一方、デスンは、ウィバン排斥のために作った自身の秘密組織を解散させるが、それに納得できないスンと一騎打ちになり、勝ったスンが秘密組織の新たな首長となる。そんな中、ジュンブが朝廷の長である門下(ムナ)侍中(シジュン)に就任し、チョ・ウォンジョンが軍部の長となる。イ・リンは都を離れ、イ・ジュニは身を隠し、太子妃は恭睿(コンイェ)太后の目の前で、ギュンに追放されそうになるが…。
理想と現実の狭間で悩むキョン・デスに、トゥ・ギョンスンが素敵なアドバイスの言葉をいうのでお聴き逃しなく。

■第55話:太子妃追放
太子妃を王宮から追放しようとしたギュンを、親衛軍でない兵を夜中に動かした事で、反逆とみなして捕縛する事もできのだぞと、デスンが制止。なんとかピンチを潜り抜けた太子妃だったが、ジュンブ親子との対立を避けたい父キョン・ジンの仕組んだ狂言で任務を離れていた隙に、ギュンの部下となったスンによって、太子妃はとうとう王宮を追放されてしまう。ジュンブは私情に流される明宗(ミョンジョン)をたしなめる一方、恭睿(コンイェ)太后は明宗(ミョンジョン)を奸臣に振り回される気弱な王と非難するが、すっかり強気になってきた明宗は、逆切れ!
そんな中、軍部ではウォンジョンが、ウィミンの暗殺を密かに計画する。
憐れ太子妃。将来の復讐の芽を摘むために、太子妃を王宮から追い出したジュンブ父子。守ってやると言った恭睿(コンイェ)太后は、とうとう寝込んでしまう。

■第56話:解毒の秘法
ウィミンは、毒入りの酒を飲まされ吐血しながらも、兵をなぎ倒して逃亡する。毒に倒れたウィミンのもとに、トゥドゥウルがプヨンという女性を連れて現れ、プヨンはウィミンの命を救う。一方、ジュンブの前に現れたイ・ジュニは、ウィミンが死んだものだと勘違いし、武人たちの横暴を忠告して自害する。太子妃の廃位に消極的な明宗(ミョンジョン)に対し、ジュンブは軍部出身の官僚を動員して大殿の前で座り込みをして圧力を加える。デスンはそんなジュンブの専横に憤り、ジュンブとともに動く父の姿に苦悩する。そしてとうとう明宗は、太子妃の廃位を認めてしまう。
ジュンブ親子の卑劣さがグレードアップ!チョン・ジュンブ役を演じるキム・フンギは、「光宗大王-帝国の朝」でも、権力に執着する権力者をいやらしく演じたが、今回も同じような役回り。対する息子のギュンは、あんなにも恋い焦がれたイム氏を、権力掌握のためとあらば簡単に捨ててしまった。演じたイ・ミヌは、「王女の男」では、敬恵姫を大きな愛で優しく包み込む癒しの男を演じたのだが…。

52話から76話まではチョン・ジュンブがその手に権力を握る。76話まで視聴してその次に権力を手にするのは誰になるのか予想しよう。

「武人時代」は、月~金の毎日16時から、BS日テレで大好評放送中。予告動画はDVD公式サイトで視聴できる。

「武人時代」DVD公式サイト
BS日テレ「武人時代」番組サイト
 ※2013年1月11日(金)より月~金の毎日16時から、BS日テレで放送中。

kandoratop  【「武人時代」を2倍楽しむ】

★本サイトで掲載されている記事、写真については一切の転載・複製を禁止いたします。

(※他のドラマ紹介は下の索引から簡単リンク)
あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行

■作品紹介
・放送:KBS、2003年2月8日~2004年8月15日
・話数:全158話
・演出:シン・チャンソク、キム・ソングン
・脚本:ユ・ドンユン
・キャスト:
 李義方(イ・イバン):ソ・インソク
  牽龍軍・隊正→牽龍軍・行首(散員)→大将軍、殿中監、執奏 武臣政権第1の執権者
 鄭仲夫(チョン・ジュンブ):キム・フンギ
   牽龍軍・隊正→上将軍→参知政事 武臣政権第2の執権者
 慶大升(キョン・デスン):パク・ヨンウ
   武臣政権第3の執権者
 李義旼(イ・ウィミン):イ・ドックァ
  牽龍軍・別将→中郎将 武臣政権第4の執権者
 崔忠献(チェ・チュンホン):キム・ガプス
  武臣政権第5の執権者

■DVDレンタル情報
~第1章 武臣政権の幕開け~
~第2賞 イ・ウイバン執権時代~
~第3章 チョン・ジュンブ執権時代~
~第4章 キョン・デスン執権時代~
~第5章 イ・ウィミン執権時代~
~最終章 チェ・チュンホン執権時代~ 2013年1月16日レンタル開始! 
※全79巻・158話(各巻2話収録)

PR