ジュンブ執権時代の終焉…果たして権力は誰の手に?「武人時代」第72話~76話あらすじと見どころ、予告動画

2013年04月30日16時45分ドラマ
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権力の中枢にたったチョン・ジュンブだったが、相次ぐ民衆の反乱に社会は混乱を極め、その一方で、ジュンブと息子のギュンは王権を超えて横暴になり、次第に孤立し、地方では反乱が…第72話~76話のあらすじと見どころを紹介!DVD公式サイトには予告動画が公開されている。高麗時代のドラマを初めて視聴される方は、【「武人時代」を2倍楽しむ】の「(1)ドラマの紹介と時代背景」に、「ドラマで辿る韓国の歴史‐高麗時代①、②」を更新したのでチェックをお忘れなく。
赤文字は、ドラマの見どころやドラマ視聴に役立つ情報。

■第72話:婿の座
チョン・ギュンから反対派の始末を命じられたホ・スンは、キョン・デスンに挙兵を迫る。しかしデスンはこれを拒否。そんな中、スアン姫が王室を思い健気にもチョン・ギュンとの結婚を決断したことで、明宗(ミョンジョン)はようやく王としての威厳を取り戻し、恭睿太后に謝罪して縁談を思いとどまる。一方、スアン姫と結婚して王室の盾となってくれるよう頼まれるが、固辞を続けるキョン・デスン。この動きを知ったチョン・ギュンは、なぜ自分を裏切るのかと、病床の恭睿(コンイェ)太后に迫るが、そこに明宗(ミョンジョン)が現れ、ギュンの不遜態度に憤慨した明宗は密書を破り捨て、ギュンを追い出すが…。
今回は、これまで弱腰だった明宗がカッコよく凄味を見せるので主逃しなく。いよいよ海州一族と高麗王室の存亡をかけた戦いが最終局面をむかる!果たして勝者はどちらに…。

■第73話:深夜の謁見
チョン・ジュンブは深夜、全官僚を大殿(テジョン)の前に集めて明宗(ミョンジョン)に謁見を求め、チョン・ギュンとスアン姫の婚姻を認めなければ、王室に対抗せざるを得ないと脅しをかける。その様子を見ていたキョン・デスンは、朝廷の誰もチョン・ジュンブの横暴を止めようとしないと義憤にかられる。その頃、北界(プッケ)ではイ・ウィミンが、腐敗した王室と朝廷を倒すため、挙兵を宣言する。一方、チョン・ギュンは、ホ・スンにキョン・デスンの始末を急がせる。ホ・スンから「挙兵するか、殺されるか?」と迫られたデスンはついに決断する!果たしてその決断とは?
海州一族のやりたい放題にも、誰も立ち向かうことのない朝廷の面々の不甲斐なさに、断崖の上で絶叫、男泣きするデスンをお見逃しなく。

■第74話:立ち上がる時
ホ・スンに「挙兵するか?それとも殺されるか?」と迫られたキョン・デスンはついにジュンブ父子を倒すことを決意し、ついに手を携えたキョン・デスンとホ・スン。2人はチョン・ジュンブ父子を倒し、さらにイ・ウィミンを斬ると誓いを立てる。ただし、無用な血を流すことはせず、イ・ウィミンが進撃してくる前に決死隊を組んでジュンブ親子とソン・ユインを殺し、その後王命を受けて残党を掃討する作戦を決める。そして政治を文臣の手に戻し、軍部は本来の任務に戻る事を決意。一方、北界(プッケ)で挙兵の準備を進め、皇帝の衣服を着て上機嫌のイ・ウィミンは、挙兵を止めるためにキョン・デスンと内通したトゥドゥウルを問い詰める。そんな中、チョン・ギュンが疑い始めたことから、義挙の実行を急ぐキョン・デスンは、宿直中にソン・ユインと宴を楽しんでいたチョン・ギュンを襲撃する。
デスンは、義挙を成し遂げてもウィバンの二の舞にならないよう、朝廷・軍部から退くことを決意する。

■第75話:義挙
ついに、チョン・ギュンとキョン・デスンは、一騎打ちを始めるが、どこまでも卑怯なギュンは卑怯な手を使って逃げ延びる。キョン・デスンの軍勢に囲まれてチョン・ギュンはついに無残に命を落とし、間もなくソン・ユインも豚小屋に隠れていたところを見つかって処刑される。王室を守るための義挙だと報告し、明宗(ミョンジョン)からチョン・ジュンブ追討の王命を受けたキョン・デスンは、重房(チュンバン)会議を招集して義挙の大義を説明。王命を受けたとあっては仕方がない。重臣や大将軍らは、しぶしぶデスンを支持するが。ただ一人、トゥ・ギョンスンだけが約束を破り挙兵したデスンに矢を向け、「ウィバンの二の舞にならないことを誓うか!」と確認する。
一方、皇帝の衣服に身を包み、まさに出陣しようとするイ・ウィミンだが、そこへキョン・デスンが挙兵し、王宮を掌握したという急報が届く。
チョン・ギュンの最期は、何とも無残な死に方!すべて因果応報なので、お見逃しなく。

■第76話:権勢の最期
ついに逃げる途中で気を変えて、王宮に戻ってきたチョン・ジュンブ。朝廷や軍部の一同を集めた尋問の場で、人事を操り王室を脅していた事実が露呈したチョン・ジュンブは、素直に大逆罪を認め、武人らしく自害することを請うが、明宗(ミョンジョン)はそれを許さず斬首刑を言い渡す。だが、キョン・デスンは、慈悲を施さない明宗(ミョンジョン)の姿に疑念を抱き、自分も用済みとして殺されることのないように、権力を手放せなくなってしまうのではと危惧し始め、ウィミンを討ったら都を離れようと考える。海州一派没後、民からのデスンの支持が高まり都は安定し始める。しかし未だ明宗はデスンを信じておらず、恭睿(コンイェ)太后はデスンを要職に就け、スアン姫と結婚させようとするが…。ウィミン偵察から帰ったデスンは、酒席で浮かれる重臣たちを叱責する。
結局、ジュンブの武人としての最後の誇りである自害は許されず、斬首が言い渡される。そんなジュンブと年に渡る恩讐を超えた恭睿(コンイェ)太后との最後の別れのシーンをお見逃しなく。さあ、いよいよ次回からはキョン・デスンの執権時代が始まる。若くして政権を担うことになるデスンは、果たして王将ら相手にどう政事を行うのか?乞うご期待!!

「武人時代」は、月~金の毎日16時から、BS日テレで大好評放送中。予告動画はDVD公式サイトで視聴できる。

「武人時代」DVD公式サイト
BS日テレ「武人時代」番組サイト
 ※2013年1月11日(金)より月~金の毎日16時から、BS日テレで放送中。

kandoratop  【「武人時代」を2倍楽しむ】

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■作品紹介
・放送:KBS、2003年2月8日~2004年8月15日
・話数:全158話
・演出:シン・チャンソク、キム・ソングン
・脚本:ユ・ドンユン
・キャスト:
 李義方(イ・イバン):ソ・インソク
  牽龍軍・隊正→牽龍軍・行首(散員)→大将軍、殿中監、執奏 武臣政権第1の執権者
 鄭仲夫(チョン・ジュンブ):キム・フンギ
   牽龍軍・隊正→上将軍→参知政事 武臣政権第2の執権者
 慶大升(キョン・デスン):パク・ヨンウ
   武臣政権第3の執権者
 李義旼(イ・ウィミン):イ・ドックァ
  牽龍軍・別将→中郎将 武臣政権第4の執権者
 崔忠献(チェ・チュンホン):キム・ガプス
  武臣政権第5の執権者

■DVDレンタル情報
~第1章 武臣政権の幕開け~
~第2賞 イ・ウイバン執権時代~
~第3章 チョン・ジュンブ執権時代~
~第4章 キョン・デスン執権時代~
~第5章 イ・ウィミン執権時代~
~最終章 チェ・チュンホン執権時代~ 2013年1月16日レンタル開始! 
※全79巻・158話(各巻2話収録)

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