錦の御旗は“封事十条”、チュンホン執権時代の始まり!「武人時代」第130話~134話あらすじと見どころ、予告動画

2013年07月25日22時49分ドラマ
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いよいよ最終章となるチェ・チュンホン執権時代が始まる!“封事十条”を錦の御旗に、“国政刷新”をスローガンに、新時代はどう始まるのか? 25日(木)から放送の「武人時代」第130~134のあらすじと見どころを紹介、DVD公式サイトには予告動画が公開されている。高麗時代のドラマを初めて視聴される方は、【「武人時代」を2倍楽しむ】の「(1)ドラマの紹介と時代背景」に、「ドラマで辿る韓国の歴史‐高麗時代①、②」を更新したのでチェックをお忘れなく。
赤文字は、ドラマの見どころやドラマ視聴に役立つ情報。

■第130話 粛清
ホンニョナがチュンホンの前で演奏する中、チュンホンは配下たちに重房の長たちの抹殺をさせる。いつも以上に切ないカヤグムの演奏の後、チュンホンはホンニョナに復縁を希望するが…。その頃、チェ・セボら重房(チュンバン)の長は、チェ・チュンホンの部下に粛清され、チェ・チュンスは宦官や女官らを拷問して、イ・ウィミンとの内通を徹底的に調査し粛清を続ける。トゥ・ギョンスンは、これを阻止しようとチェ・チュンホンの元にやってくるが、チュンホンは、「キョン・デスンの轍は踏まない」と、ウィミンに関与した可能性がある人間をすべて排除すると宣言。
明宗は、官職を望んで挙兵したわけではないと主張するチェ・チュンホンに対し、わざと将軍のまま昇進させずにおく。この扱いにチェ・チュンスは激怒し、チャウンソンも王に捨てられるくらいなら、王を廃位すべきと言う。
復縁を申し出たチュンホンにホンニョナは何と答えるのか?まさにミイラ取りがミイラに…。

■第131話 封事十条
兵を率いて進撃してくるチェ・チュンスと、それを阻むチェ・チュンホン。対峙する兄弟のところへ母のユ氏が止めにやって来る。母の訴えに一度は謝罪し引き下がるチュンスだが…。
チェ・チュンホンは明宗に“封事十条”を献じ、悪徳官吏や悪商人が処罰されて、民は万歳を叫ぶ。
一方、ホンニョナはチャウンソンに妓房を託して都を去り、マンジョクはなぜホンニョナを見捨てたのかとチェ・チュンホンに詰め寄る。
チェ・チュンスは、チュンホンがウィミンに追随したものを排除しても、軟弱な明宗事態を挿げ替えなければ王権の復興はないと、明宗の廃位を狙う。そんな中、明宗はトゥ・ギョンスンにチェ・チュンホンの殺害を命じるが…。
“封事十条”とは、当時の政治を批判し、自己の政治指針を表明した十箇条の大義。

■第132話 愚かな王
王命を受けたトゥ・ギョンスンは、チェ・チュンホンに野心がないのか探ったものの、いまひとつ判断しきれないまま、チュンホン殺害のための計略を練る。明宗はチェ・チュンホンとチェ・チュンスに功臣の称号を与えて、興王(フンワン)寺の行幸に功臣としてチェ・チュンホンを同行させる。しかし計略に掛けてはチュンホンの方が1枚も2枚も上手。おまけにペク・チョニュから、トゥ・ギョンスンが万全の準備をしていると密告を受け、その計略を見抜く。行幸の間は何事も起こらず、その帰り道、都に来たところで民衆に身をやつしたソクチン等が先導して、民が愚かな王は退位しろと投石する。ところがその明宗を保護したのは、チェ・チュンホン。明宗はただただ驚くばかり。
チェ・チュンホンが同じ轍を踏まないと、反面教師にしているキョン・デスン。「清水に魚棲まず」とあるように、あまりにも清廉潔白すぎた悲しき執権者のことだが、チュンホンの親戚で公明正大なパク・チンジェが、「キョン・デスンが新王を擁立していたら今頃太平聖代だった」というセリフを吐く場面がある。果たしてどんな場面でこのセリフを吐くのか?。

■第133話 雨の中の廃位
新王の擁立に賛同するか、正統性のない愚かな王に忠誠を捧げて死ぬかの選択を迫るチェ・チュンホンに、トゥ・ギョンスンは明宗の身の安全を保障させた上で、流刑地へと連行されていく。チェ・チュンスが王宮を掌握し、明宗に廃位を突きつける。「歴代の横暴な執権者でも王に武器を突きつけることはしなかった!」と激怒する明宗だが、結局は、チェ・チュンホンと談判し、挙兵の大義に同意して自ら王宮を去り、太子と太子妃、そして太孫もそれぞれ流刑となる。チェ・チュンホンの推戴によって、平凉公(ピョンニャンゴン)が20代王・神宗(シンジョン)として即位する。チェ・チュンホンは靖国功臣となり上柱国・上将軍の位を、弟のチュンスも功臣と揚鷹軍の大将軍、また側近達もそれぞれ軍部や朝廷の要職に就き、いよいよチェ(崔)氏政権の始まりとなるが、これを祝う楽しげな宴会の席て…。
さあ、新王の誕生。弱腰の明宗を演じたキム・ビョンセに変わって、20代王の神宗を担当するのはイ・ウソク。「広開土太王」でコ・ム将軍の長男を演じた俳優だ。後日、平涼公が涙ながらに復位を訴えるも、明宗は「国政を顧みず武人のせいばかりにして来た事を痛感した」、とこれを固辞し、幽閉されて五年後息を引き取る。享年72歳。

■第134話 弟の野望
「国政刷新」のスローガンに、矢継ぎ早に改革の命令を下していくチェ・チュンホン。そんなチュンホンに、いつ政治から手を引くつもりかと問い詰めるチョ・チュン。王権が安定し朝廷が刷新されるまでだと答えるチェ・チュンホン。その頃、流刑先のトゥ・ギョンスンは、明宗に許しを請いながら自決の道を選択。
チェ・チュンホンが権力を握る中、チェ・チュンスの側近たちは不満を唱えるが、チュンスはこれを一蹴。将来は兄に変わってその手に権力を握る気満々。その第一歩として、自分の娘を太子妃の座に就けるため、今の太子妃を強引に連行し、廃位を宣言。それを知ったチェ・チュンホンは、弟の屋敷に乗り込んで、婚礼品を燃やしてしまう。
今回、マンジョクとホンニョナが、チェ・チュンホン談義に花が咲く。果たして二人のそれぞれのチェ・チュンホン評はどう別れるのか?お聴き逃しなく。

いよいよ最終章に突入した「武人時代」。ここから4代続くチェ氏政権が始まるのだが、その始まりが、まだまだ血なまぐさい。現在テレビ東京にて月~金の毎朝8:25から放送している「武神」だ。こちらにドラマの年表があるので参考にどうぞ。⇒ドラマの年表(高麗時代)

「武人時代」は、月~金の毎日16時から、BS日テレで大好評放送中。予告動画はDVD公式サイトで視聴できる。

「武人時代」DVD公式サイト
BS日テレ「武人時代」番組サイト
 ※2013年1月11日(金)より月~金の毎日16時から、BS日テレで放送中。

kandoratop  【「武人時代」を2倍楽しむ】

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■作品紹介
・放送:KBS、2003年2月8日~2004年8月15日
・話数:全158話
・演出:シン・チャンソク、キム・ソングン
・脚本:ユ・ドンユン
・キャスト:
 李義方(イ・イバン):ソ・インソク
  牽龍軍・隊正→牽龍軍・行首(散員)→大将軍、殿中監、執奏 武臣政権第1の執権者
 鄭仲夫(チョン・ジュンブ):キム・フンギ
   牽龍軍・隊正→上将軍→参知政事 武臣政権第2の執権者
 慶大升(キョン・デスン):パク・ヨンウ
   武臣政権第3の執権者
 李義旼(イ・ウィミン):イ・ドックァ
  牽龍軍・別将→中郎将 武臣政権第4の執権者
 崔忠献(チェ・チュンホン):キム・ガプス
  武臣政権第5の執権者

■DVDレンタル情報
~第1章 武臣政権の幕開け~
~第2賞 イ・ウイバン執権時代~
~第3章 チョン・ジュンブ執権時代~
~第4章 キョン・デスン執権時代~
~第5章 イ・ウィミン執権時代~
~最終章 チェ・チュンホン執権時代~ 
※全79巻・158話(各巻2話収録)

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