第1回本屋大賞ノミネート作品を加瀬亮×岡田将生で映画化した『重力ピエロ』、Huluで配信中!

2014年01月03日22時40分映画

伊坂幸太郎のベストセラー小説で、映像化不可能と言われた「重力ピエロ」は、加瀬亮、岡田将生、小日向文世、鈴木京香、吉高由里子、渡辺篤郎ら豪華キャストで映画化され、2009年に劇場公開され、映画も好評を博した!この映画を、月額980円で配信中のすべての作品が見放題となるHuluにて配信している。公開当時の映画公式サイトで予告動画が公開されているので、気になる方はチェックをどうぞ。

原作は、第129回直木賞候補作品、第57回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門候補作品、第1回本屋大賞ノミネート作品、2004年版このミステリーがすごい!第3位など、数々の賞を総なめにした話題作。
映画公式サイトには、「本作は一番思い入れのある作品」という原作者・伊坂幸太郎のコメントが紹介されている。「楽観的でなければ悲観的でもない」「やりきれないけれど爽快感がある」「低温のロックンロール」のような作品を描きたかったと語った原作者は、映画化することに一抹の心配を感じていてが、出来上がった映画をみて、そんな心配が必要なかったと想えるほどいい映画だった、と説明している。

■あらすじ
遺伝子研究をする兄・泉水(加瀬亮)と、自分がピカソの生まれ変わりだと思っている弟・春(岡田将生)。そして、優しい父(小日向文世)と美しい母(鈴木京香)。平穏に過ごすこの家族には、過去に辛い出来事があった。兄弟が大人になった時、事件は始まる。謎の連続放火事件と、火事を予見するような謎の落書きの出現。落書きと遺伝子暗号の奇妙なリンク。すべての謎が解けたとき、24年前から今へと繋がる家族の“謎”が明らかになる。

ドラマの魅力は、物語の核となる兄弟を演じた加瀬と岡田の演技だが、兄弟をはじめ飄々とした父役の小日向らの口を借りてついて出えうセリフの数々が秀逸だ。「俺たちは最強の家族だ」「ガンジーはね、自分自身がこの世で見たい変化になりなさいと言ったんだよ」「自分で考えろ!って神様に言われた」「楽しそうしていれば、地球の重力なんて消し去ってしまうんだ」などなど、胸を打つセリフがあちらこちらにちりばめられている。もちろん物語の面白さは、原作本で証明済。映画では、原作にはなかったシーンやキャラクターも盛り込んで、原作を知らない方はもちろん、原作ファンにも楽しめる一作となっている。正月休みにぜひおすすめしたい一作だ。
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Huluでは、他にも洋画や邦画、アニメ、日本のテレビドラマなど、計10,000話が月額980円で、追加料金なしで視聴できる。インターネットに接続したテレビ、パソコン、タブレット、スマートフォンなどにて見放題となるので、外出先からもネット環境があればOK。

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