太子の乱~黄竜昇天!太子から王へ「大王の夢」第64話~67話あらすじと予告動画-BS朝日

2014年02月07日02時50分ドラマ
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いよいよ最終回目前となった第64話~67話では、親唐派と反唐派とのいよいよ激しくなり、ついにはユシンが挙兵!しかし、チュンチュの病状は重篤で、チュンチュはある重大な決心し、最期の時までを描く…2月7日~12日までの「大王の夢」64話~67話のあらすじを紹介、予告動画や相関図は特設サイトで公開されている。

時代は7世紀初頭…この時代のドラマを初めて視聴される方は、【「大王の夢」を2倍楽しむ】で当時の時代背景な新羅の時代など、ドラマ視聴に役立つ情報を紹介しているので参考にどうぞ。をチェックしてイメージを掴んでおこう。

■キャスト
キム・チュンチュ/武烈王役:チェ・スジョン
キム・チュンチュ役(子供時代):チェ・サンウ
キム・ユシン役:キム・ユソク
キム・ユシン役(子供時代):ノ・ヨンハク
トンマン王女/善徳女王役:パク・チュミ(第19話からは、ホン・ウニ)
ピダム役:チェ・チョルホ(チェ・チョロ)
スンマン王妃役:イ・ヨンア
キム・ヨンチュン役:チョン・ドンファン
鬼門首領ピヒョン役:チャン・ドンジク

■第64話 太子の乱
ヨン・ゲソムンはユシンが決起するなら兵を貸すともちかけるが、ユシンは大王陛下に反逆することはないと言い、北漢山城の包囲を解いてくれれば、高句麗と唐の戦闘中も決して攻撃せぬと提案。結局ヨン・ゲソムンは一旦帰国した後に決断すると返答。ところが、ユシンが高句麗のヨン・ゲソムンと密談したことを知ったチュンチュは、ユシンが逆心を抱いているのではないかと疑い始める。そこでチュンチュは、インムンと兵部令(ピョンブリョン)をユシンのもとへ向かわせ、事の真相を探らせようとする。しかし、親唐派の兵部令はユシンに対して敵対心をあらわにし、一触即発の状況に。
一方、ボムミンは、兵部令が親唐派の貴族と会合を持ち、太子を廃して親唐のインムンを推薦しようとしているという話を聞き、激昂、インムン以外を連行し折檻してしまう。これを知ったチュンチュはボムミンを太子の座から下ろし、謹慎を命じる。
その頃、唐では、皇帝が高句麗討伐の命を下し…。
これまで周りがなんと言おうと、揺るぐことのなかったユシンへ絶対的な信頼感に亀裂が…。そんなチュンチュの思いが太子であるボムミンに向けられる。同時に今回のことでボムミンに太子の資質があるのかどうかを見定めようとしているのだが…それにしてもボムミンだが、思慮深い弟のインムンに対して、なかなかいいところを見せられないようで、今回ついに禁句を口にしてしまう。果たしてなんと言うのか…?

大王の夢■第65話 骨肉相食む
挙兵したボムミンとユシンは、太子の廃止を論議していた貴族らを人質にして太子宮に連行する。その知らせを聞いたチュンチュは、全軍に出撃準備を命じる。
一方、太子宮では少ない兵力で親唐派の軍に対抗する策が練られていた。北漢山城へ戻り、親唐派一掃に賛同する兵を集めて戦おうという意見に対し、ユシンは挙兵の大義をチュンチュに伝えることが重要だと主張。インムンが、ボムミンとユシンに、チュンチュの意を伝えに行く。人質の解放と謝罪を求める王命に対して、ユシンは、ひとまず人質の解放に応じることにし、引き渡しの場所に向かう。王の軍を率いるインムンは武装解除を訴えるが、兵部令が伏兵を待機させていることを見破るユシンは、武装解除はしないと宣言。ボムミンは、新羅と三韓の民のために、唐軍と親唐派と最後まで戦うと言い放つ。
その頃、新羅で起きた謀反は、ユシンが自分との約束を守ったためと考えたヨン・ゲソムンは、遼東で唐軍を迎え撃つことに。
一方、百済復興軍のプヨプンは、倭から1万の援軍が来ることに満足していたが、自分に無断でボクシンが唐軍を討伐に出征したことを知り、警戒する。
そんな中、チュンチュは、インムンにユシンと直接会って話したいと伝言させ、会談に臨むが…。
人質引き渡しの場面で、チュンチュはどんな王命を下していたのか?そして、久々にチュンチュとユシンの会談では、いったい何を話すのか?お聴き逃しなく。それにしてもチュンチュの体調は相当悪いようだ。

大王の夢■第66話 分裂の終わり
ユシンがいる北漢山城に出征したチュンチュ。ユシンは応戦すれば反逆になると言い、城主のトンタチョンに降伏を命じ、自らは北漢山城を脱出しボムミンと合流。親唐派打倒のために兵を集めるようとしているユシンに対し、チュンチュは出征令を出してインムンにサビの駐屯兵を率いユシンを攻めるように命じた。しかし、サビにユシンとボムミンが現れ、兵たちに自分たちで唐親派につくか太子派につくかを決めさせると言い、兵たちは全員太子側につく。
そんな中、チュンチュと対立していることで心を痛めたムンミョン王妃が、ユシンのもとを訪ねてくる。そして、チュンチュが余命いくばくもない重病であることをつげ、ユシンにチュンチュに会いに行くようにと頼む。チュンチュに謁見したユシンは、王の病を知っていれば挙兵はしなかったと謝罪し、ユシンもまた、焦りと野心から唐と手を組んででも三韓一統を急ぎたかったと苦しかった胸の内を吐露。そして、高句麗を討つまでは羅唐連合を続けることを条件に、自分は退いてボムミンに摂政にまかせると言い、その後見と両派の和合をユシンに頼む。
今回また、チュンチュの夢のシーンが登場するのでお楽しみに。今回のみどころは、ムンミョン王妃の号泣の訴え、そしてその後のチュンチュとユシンの再びの対談に注目。

大王の夢■ 第67話  黄竜昇天
分裂した朝廷内の不和を解消するため、チュンチュはボムミンに摂政の座を与える。王座についたことで忠臣に疑いの目を向けてしまった自分自身を振り返り、チュンチュはボムミンに王位継承者としての心構えを説く。
そのころ、高句麗では、唐軍が海路で平壌(ピョンヤン)に進撃してくるのに備え、ヨン・ゲソムンが秘策を練っていた。
一方、平壌進撃をもくろむ唐とまず百済の反軍を討伐したい新羅の意見がぶつかる中、チュンチュの病状は悪化の一途をたどる。ついに死の床に就いたチュンチュは、ボムミンに重い荷物を残して逝くことを詫び、駆けつけたユシンの手を取り、自分にとってユシンがどんな存在であったかを訴え、改めて謝罪し、三韓一統の夢と新羅への愛を語って静かに息を引き取った。西暦661年陰暦6月、享年59歳のこと。
ボムミンは第30代王として王位に就いた。
今回の見どころは、老チュンチュと青年チュンチュとの対話シーン。「根の深い木」では、世宗大王が若かりし頃の自分と対面したが、ハン・ソッキュとソン・ジュンギという別々の俳優が同一人物として対峙したが、こちらは青年もチェ・スジョン自身が熱演。

BS朝日の放送は、月~金の朝8:58~10:00まで、70話字幕版放送。番組サイトには相関図や放送予定が、予告動画はDVD公式サイトで、時代背景や各話のあらすじと見どころは【「大王の夢」を2倍楽しむ】で紹介。

■DVD紹介
DVD-BOX1 17,640円[税込] (全5BOX/全70話)
発売元:コンテンツセブン/デジコア
販売元:ジェネオン・ユニバーサル・ エンターテイメント

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kandoratop 【「大王の夢」を2倍楽しむ】