テツオの謎が明らかに!NHK「アストリッドとラファエル6」第5話“遺体なき殺人”のネタバレと第6話予告
5月3日にNHK総合「アストリッドとラファエル6 文書係の事件録」(全8回)の第5話“遺体なき殺人”が放送された。気になるみどころとネタバレあらすじを紹介。次回5月10日に第6話“デジタルの悪魔”が放送される。予告動画は番組公式サイトで公開、NHK ONEで見逃し配信、シーズン1~5はU-next、Amazonプライム、YouTube、Hulu、FOD配信されている。
NHK「アストリッドとラファエル6文書係の事件録」は、繊細な頭脳派の文書係アストリッドと、大胆な行動派の警視ラファエルという正反対の女性バディが難事件に挑むフランス発の人気犯罪ミステリーのシーズン6。原題は「Astrid et Raphaëlle」で、2025年にフランスで制作された最新作だ。
【シーズン5 全話ネタバレあらすじ】
■第5話“遺体なき殺人”ネタバレあらすじ
2020年のコロナ禍に救急医カレン・ダーヴルが失踪する。遺体は発見されなかったが、夫婦仲が悪く妻が怯えていたこと、さらに複数の状況証拠により、射撃の元オリンピックチャンピオンである夫・ジョキアムが殺人罪で起訴され、その裁判が2025年に始まった。
アストリッドは警察側の証人として、被告人席にはジョキアムと弁護士、検察側にはカレンの妹が出廷していた。ところが、直前に判明した事実から証拠の矛盾に気づいたアストリッドは、証言の途中で退廷してしまう。
アストリッドを尾行していた男から奪ったカメラにテツオが映っていた。ラファエルはノラにテツオを調べてもらうことに。
検察側は裁判の延期を求めるも裁判官は認めず、そのまま審議が続くことになった。新たな証拠が提示され、弁護側はロックダウン中の混乱の中で起こった事件で、正式な警官ではなかったアストリッドが事件を担当したことを指摘し、遺体が見つかっていないのは、カレンが故意に姿を隠して夫に罪を着せようとしたからではないかと追及する。
裁判は被告側に優位に進んでいく中、事件当時、ランジス市場の臨時遺体安置所にカレンと酷似した身元不明遺体があったことを突き止める。警察に保管されていたDNAと照合すると、50%しか一致しなかった。
ニコラは審議中の裁判所へ行き、カレンの妹がカレン本人だと裁判長に告げる。カレンを事情聴取すると、妹を殺してはおらず、すでに心不全で死んでいたと話す。妹と同居する母は認知症で何もわかっておらず、母の介護を優先してしばらく自宅に戻っていなかった。一度自宅に戻ると酔っていて夫が誤解して銃で撃たれ、意識を失っているうちに死んだものと思われ森の中で埋められそうになったところを逃げだしたのだという。
その後、整形して医学書の翻訳家をしている妹になりきって暮らしていた。夫を告訴しなかったのは、「ココと同じ目にあわせてやる」と脅されたため、自分や家族の命が狙われると思ったからだった。
ラファエルたちは、もう一人の被害者“ココ”を探し始める。外国人失踪者のコリンヌ・ジネが身に着けていたピアスと同じものを、ダーヴル家の地下倉庫で見つけたことを覚えていたアストリッド。カレンの証言からダーヴル家の墓地を捜索すると、コリンヌの遺体がみつかった。
5日間の審議の後、ジョキアムに殺人罪相当の判決が下され、コリンヌ殺害の罪も問われることになった。カレンもいくつか罪に問われることになるが情状酌量がみとめられる。
その夜。テツオを家に招きいれたアストリッドは、テツオから自分の本当の名前はテツオ・ホシダといい。日本の名家の跡取り息子だったが、相続を拒否するために7年前に蒸発して、フランスに来たと打ち明ける。何度も話そうとしたけれどできなかった、恨まないでくれと謝るテツオに、アストリッドは「ホシダさんは知らない人なので恨みません。ホシダさん私の家から出て行ってください」とテツオを拒絶する。
■明かされたテツオの秘密
テツオ・タナカは大富豪の跡取り息子テツオ・ホシダだったことが明らかになった。相続を拒むために失踪していたが、一度日本に帰国したときにフランスに居たことを突き止められてしまったのだろう。テツオの秘密が犯罪者か既婚者のような罪深いものでなくて安堵したが…テツオを信頼して結婚を決めていたアストリッドは、当然のことながら納得がいかなかった。この先、2人の仲はどうなってしまうのだろうか?
■コロナ禍の事件
5年前のロックダウン中でおきた今回の事件では、パリ郊外にある生鮮食料品卸売市場のランジス市場の一部が、臨時の遺体安置所として使われていたことや当時のパニック状態が今回の事件でとりあげられた。世界中が不安と混乱の中にいたコロナ禍の時期には、人知れず埋もれてしまった事件がまだありそうだ。
同時に、2020年はシーズン1がフランスで放送された時期。アストリッドとラファエルがコンビを組んですぐに起きた事件になる。5年前のアストリッドとニコラの距離感が、ソーシャルディスタンスよりも遠くて懐かしい感じがした。
■第6話“デジタルの悪魔” あらすじ
フランス最大級のデータセンターで幹部の遺体が発見される。まるで中世の儀式かのように目と口を糸で縫い合わされていた。アストリッドは死後に縫合されたと指摘。犯行直前にサーバーにアクセスした形跡が見つかるが監視カメラには犯人はおろか被害者が建物に入る姿も写っていなかった。捜査が進むなか、新しい警視正が着任する。一方、テツオにウソをつかれていたアストリッドは、彼の存在そのものを否定していた。
■キャスト
アストリッド・ニールセン(サラ・モーテンセン:貫地谷しほり)
ラファエル・コスト(ローラ・ドベール:林真里花)
二コラ・ペラン(ブノワ・ミシェル:川田紳司)
ノラ・モンスール(ソフィア・ヤムナ:種﨑敦美)
アンリ・フルニエ(ウスキ・キアル:佐々木睦)
カール・バシェール(ジャン・ルイ・ギャルソン:藤真秀)
テオ(ティミ・ジョイ・マルボ:宮瀬尚也)
ウィリアム・トマ(ジャン・ブノワ・スイル:粟野志門)
テツオ・タナカ(ケンゴ・サイトウ:中川慶一)
パトリシア(ジュリー・アーノルド:小宮和枝)
原題:Astrid et Raphaëlle
制作:2025年 フランス
© Patrick FOUQUE - FTV - JLA
【放送予定】NHK総合 2026年4月5日(日)23時より 全8話
[ステレオ2か国語(主:日本語吹き替え/副:英語)| 字幕放送有り]
(放送日時は変更になる場合があり)
NHK「アストリッドとラファエル6文書係の事件録」番組サイト
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