長きに亘った大王の夢の結末は?白江の戦い~三韓統一(最終回)「大王の夢」第68話~70話あらすじと予告動画-BS朝日

2014年02月12日20時54分ドラマ
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いよいよ最終回までの紹介!第68話では、日本をも巻き込んだ663年の白江の戦いを描き、ついに百済が滅亡!69話は高句麗との決戦、そして最終回は新羅が高句麗や百済の旧領民と協力して唐に対抗し、真の三国統一を果たすまでを描く!13日(木)放送の第68話~70話、最終回までのあらすじと見どころを紹介、予告動画や相関図は特設サイトで公開されている。最終回は2月17日(月)放送、18日からは、「瑠璃<ガラス>の仮面」を放送。

時代は7世紀初頭…この時代のドラマを初めて視聴される方は、【「大王の夢」を2倍楽しむ】で当時の時代背景な新羅の時代など、ドラマ視聴に役立つ情報を紹介しているので参考にどうぞ。をチェックしてイメージを掴んでおこう。

■キャスト
キム・チュンチュ/武烈王役:チェ・スジョン
キム・チュンチュ役(子供時代):チェ・サンウ
キム・ユシン役:キム・ユソク
キム・ユシン役(子供時代):ノ・ヨンハク
トンマン王女/善徳女王役:パク・チュミ(第19話からは、ホン・ウニ)
ピダム役:チェ・チョルホ(チェ・チョロ)
スンマン王妃役:イ・ヨンア
キム・ヨンチュン役:チョン・ドンファン
鬼門首領ピヒョン役:チャン・ドンジク

■第68話:白江の戦い
倭(わ)朝廷が百済復興軍を支援するために兵2万7千人と戦船1000隻を派遣したと聞き、文武(ムンム)王となったボムミンは自ら出征することを決める。ユシンが大将軍に任命され、百済復興軍との最終決戦に向けての準備が始まった。反唐派だったユシンだが、高句麗征伐までは羅唐同盟を維持してほしいというチュンチュの遺言を守り、唐に援軍を要請する。ボムミンは羅唐軍の統帥権をユシンに託し、唐側にも彼に従うよう要請、唐軍もこれを了承。唐は戦船170隻を派遣して戦いを前に新羅軍との結束を深めた。倭船が、足は速いが構造がもろいと言う弱点を見抜いたユシンの作成が功を奏して、百済・倭連合軍は敗北。羅唐軍は見事大勝利を収める。西暦663年のこと。勝利の宴の席でユシンの活躍は絶賛され、ボムミンは高まりすぎるユシン人気を脅威に感じ始める。ユシンもまた、このままいけば君臣関係に亀裂が入ると、朝廷を退くことを考えるが…。
タイトル通り、玉座に就くと夢(妄想)に悩まされるのか、ボムミンも父チュンチュの見た夢と同じようなシーンを見る。そんなボムミンが、本心をユシンに正直に告白するシーンをお見逃しなく

大王の夢■第69話:最後の敵
ボムミンは平壌(ピョンヤン)を陥落させ、高句麗王を降伏させることを宣言する。
一方、高句麗では絶大な権力を誇っていたヨン・ゲソムンが西暦666年5月、危篤の床で、宝蔵王には三韓を守り抜くよう、そして3人の息子には和合を遺言して死去。しかし3人の息子たちは権力争いを繰り広げていた。ボムミンはユシンを出征軍の指揮官に任命するが、今度はなんとしても羅唐軍の統帥権を得たい唐が難色を示し、ユシンは指揮官の座を降りることに。唐軍と合流した新羅軍は、冬が来る前に一気に平壌を攻め落とそうと提案するが、羅唐軍の指揮官となった李世勣(りせせき)は長期戦を主張する。ソラボルのユシンは、長期が敗退することを心配し、新羅陣営に手紙である指示を出す。
ヨン・ゲソムン亡き高句麗に勝機はない。戦勝の知らせにポンミンは、自ら平壌に赴き高句麗王を降伏させる。666年のこと。名目上、三国統一は達成。ユシンには、王に頭を下げなくて良い「太大角干」特権が与えられるも、ユシンの表情は硬い…。
ヨン・ゲソムンは2年前の665に亡くなっており、事実上の主だったゲソムンなしの高句麗は、667年南北から挟み撃ちに遭い敗北。大王の長きにわたった三国統一の夢がかなった瞬間だが、ユシンはその先を見ていた。いよいよ次回は、唐との最後の決戦!お見逃しなく。

大王の夢■第70話:三韓統一(最終回)
かつての百済や高句麗の地では、唐の植民地政策が続き、三韓の民を救うという大義名分を掲げたボムミンは、唐との決戦を宣明する。ユシンもこれに賛同。ところがボムミンからの国書を受け取り激怒した唐の高宗は、ソラボルを征伐して新羅王の罪を問うと宣戦布告する。さらに高宗は、ボムミンの官爵をはく奪し、唐の臣下となったインムンを新羅王に冊封(さくほう:天子が臣下や諸侯に冊をもって爵位を授けたこと)することにする。ボムミンは三韓の民の手による三韓統一という志を前に、目の前に現れたインムンと相容れることはできずにいた。そんな中、ユシン79歳、ついに最期の時が来る。
そして、新羅と唐との最終決戦が始まる!新羅の決死の攻撃に、ついに唐が新羅の統治権を認め、ユシン亡きあと3年後の西暦676年、新羅による三国統一が果たされた。
最後まで板挟みになったインムンが気の毒。王衣を着せられたインムンの複雑な表情をお見逃しなく。そして、ボムミンとインムンの母であるムニ=ムンミョン王后の辛い胸の内も…。最終話1話だけで唐と戦うということで、駆け足の最終決戦となるが、果たして新羅の三国統一をどう完成させるのか、最後のチュンチュとユシンの海辺のツーショットまでお見逃しなく!唐との決戦については、2014年2月現在、BSジャパンで放送中のドラマ「大祚榮(テジョヨン)」で詳しく描かれる。そして「大祚榮(テジョヨン)」の主人公のテ・ジョンヨンを演じたのは、チェ・スジョン。統一した新羅の海の英雄記「海神-ヘシン-」の主人公チャン・ボゴを演じたのもまたチェ・スジョンが主演している。本作では、主役でありながらも少々影が薄かったが、その他の作品もチェックしてみよう。

BS朝日の放送は、月~金の朝8:58~10:00まで、70話字幕版放送。番組サイトには相関図や放送予定が、予告動画はDVD公式サイトで、時代背景や各話のあらすじと見どころは【「大王の夢」を2倍楽しむ】で紹介。

■DVD紹介
DVD-BOX1 17,640円[税込] (全5BOX/全70話)
発売元:コンテンツセブン/デジコア
販売元:ジェネオン・ユニバーサル・ エンターテイメント

BS朝日「大王の夢」番組公式サイト
DVD公式サイト
「大王の夢」特設サイト

kandoratop 【「大王の夢」を2倍楽しむ】