スギョンが奴婢に…テ・ジョヨン暗殺命令!字幕版「大祚榮(テジョヨン)」第71~75話あらすじと予告動画-BSジャパン

2014年04月21日14時00分ドラマ
(C)KBS Media

BSジャパンにて12:57~14:02に放送の「大祚榮(テジョヨン)」、4月22日(火)から第71~75話までのあらすじを紹介、韓国KBS番組サイトで予告動画が視聴できる。

【「大祚榮 テジョヨン」を2倍楽しむ】では、ドラマの背景やキャストの魅力、豆知識、放送にあわせて各話のあらすじを紹介するのでお楽しみに。

■キャスト ⇒ジンブル相関図(BSジャパンより)
・テ・ジョヨン(ケドン)役:チェ・スジョン
・テ・ジュンサン役:イム・ヒョク
・ヨン・ゲソムン役:キム・ジンチ
・イヘゴ役:チョン・ボソク
・チョリン役:パク・イェジン
・スギョン役:ホン・スヒョン
・ミモサ役:キム・ジョンヒョン
・コルサビウ役:チェ・チョルホ(チェ・チョロ)
・フクスドル役:キム・ハクチョル
・ソリンギ役:イ・ドクファン

■第71話
則天武后はテ・ジョヨンの処遇をイムンに全て任せると下した。その裁定にソリンギは顔を曇らせた。また則天武后はイへゴ、チョリンに自分の子である廃太子イ・ヒョンの警護を託した。イ・ヒョンは異民族の警護の者を切り殺したという噂の人物だった。自ら女好きを公言し、チョリンに関心を示す態度を見せる。病弱な王が危篤に近い状態であるため、謀反を起こす懸念がある彼の警護は重要な任務であった。そしてスギョンは奴婢に貶められ、後宮全ての洗い物を言い渡されていた。一方、テ・ジュンサンたちは鬼斧山の麓の奴隷収容所に送られたテ・ジョヨンを救う手だてがなく、ミモサの知恵を頼りにしていた。そのミモサが動いた。員外将軍で洋州刺史フクチサンジが良非川の戦で勝利し辺境の異民族吐藩を征伐して凱旋したのだった。フクチサンジは百済人で、唐に帰化していた。ミモサは大胆にもフクチサンジに直接会い、テ・ジョヨンを救って欲しいと申し出た。百済を再興したいというミモサの考えと唐にあって百済人の誇りを保とうというフクチサンジの考えは食い違っていた。しかし、ミモサは当分フクチサンジの邸に逗留し説得すると腹に決めた。唐の重臣チョムネから鬼斧山のイムンのもとに部族間の争いを止めるようにと呼びかけた封書が届き、イムンは長安城に向かった。イムンは収容所の大将チョンガにテ・ジョヨンを殺せと命じていた。

■第72話
テ・ジョヨンは、鬼斧山麓奴隷収容所の捕虜たちと一致団結した。そのことを知った収容所大将チョンガは、各国の捕虜代表を集め、テ・ジョヨン暗殺を命じた。ある夜、テ・ジョヨンは忍び寄った男に殺されそうになったところをコルサビウに助けられた。コルサビウはテ・ジョヨンを守るために収容所に奴隷として入所していた。テ・ジョヨンは、テ・ジュンサン、ミモサたちが自分を救出しようとしていること、ポジャン王の病が重く客宮にいること、スギョンが奴婢になったことを知った。長安城に戻ったイムンは大臣たちと廃太子になったイ・ヒョンを再度皇太子にすることを画策し始めた。これは建国からの重臣と異民族出身の将軍との戦いでもあった。その流れの中、百済出身のフクチサンジが契丹族出身のソリンギにテ・ジョヨン救出をもちかけた。イムンに対して異民族連合の強化のためと称したが、ソリンギは頑として首を縦に振らなかった。その夜、テ・ジュンサンがソリンギ邸を訪ね、テ・ジョヨン救出を切願し、床に跪いた。驚くソリンギ。敵対してきた2人の間には長い歴史があった。互いに涙を流しその涙を拭い合った。収容所では、テ・ジョヨンをフクスドル、コルサビウから引き離し、洞窟の採掘現場に送った。そこで暗殺者たちと揉み合いになった。その時、洞窟が地響きを立て落盤の気配を見せた。テ・ジョヨンは柱を一人で支え、皆を逃がそうとした。翌日、テ・ジョヨン、フクスドル、コルサビウが皇宮に連行された。則天武后は直接接見して、テ・ジョヨンに唐に忠誠を誓うよう要請した。即座に断ったテ・ジョヨンの前にポジャン王が引き出されてきた。テ・ジョヨンの前には二つの杯が用意された。一方の杯には酒がもう一方には毒が入っている。一つはテ・ジョヨンが飲み、残った方をポジャン王に飲ませると言うが…。

■第73話
テ・ジョヨンは両方の杯を飲み干した。それを見た則天武后は、テ・ジョヨンの忠誠心の深さに感心し、始めから杯に毒は入っていない、一方だけ飲んだら即座に殺すつもりだったと言った。しかし、テ・ジョヨンは口から血を流して倒れてしまった。すぐ内医院に運ばれ一命は取りとめたが昏睡状態である。二つとも酒のはずが、両方の杯に毒が盛られていたのだ。毒を盛ったのは誰か?大臣たちと大方の者は常に殺す機会を狙っていたイムンの仕業だと思った。しかし、大臣たちの前でイムンはそのことを否定し、則天武后が自分を罠に落とし、自分たちを排除しようとしている者に違いないと推測した。イムンは重臣たちと諮り、廃太子イ・ヒョンを再び皇太子に推戴して則天武后の権力を弱めようと画策を始めた。イ・ヒョンの警護をしているイへゴ、チョリンは、東宮から一歩も出ないイ・ヒョンが、双方の杯が毒杯だったと知っていることから、毒を盛ったのはイ・ヒョンではないかと疑っていた。テ・ジョヨンが昏睡から覚めた。則天武后は、唐が伝統的にやってきた異民族出身者を武将にして戦わせる蕃将制度を持ち出し、テ・ジョヨンを登用すると宣言した。イムンはテ・ジョヨン登用に反対であるが、鬼斧山の“人間狩り”から逃れることができたら登用してもよいという条件を出した。逃れた者がいないという“人間狩り”とは…。

■第74話
武器も食料も持たない人間たちを唐の一部隊が、攻めて殺す。“人間狩り”とはそういうものだった。今回はイムンの部隊が出動、ターゲットはテ・ジョヨンはじめ鬼斧山麓奴隷収容所に収容されている奴隷全員だった。体力を回復しつつあるテ・ジョヨンのところに、密かにスギョンが会いにきた。チョリンから預かった小刀を渡し、何があっても生きて帰ってと涙ながらに哀願するスギョン。その涙を見たテ・ジョヨンはスギョンを抱いた。奴隷の中にテ・ジュンサンの部下であるトルバルが潜んでいた。彼は鬼斧山の地図とテ・ジュンサンの手紙を携えていた。テ・ジョヨンは、地図で地形を説明しながら各国の奴隷代表を集めて、逃げ延びる対策を練った。チョリンがくれた小刀で、竹槍を作って武器とし戦い、逃げる道を切り開いていくといくつか方針を定めた。翌朝、丸腰だと思っていたイムンの部隊は竹槍の奇襲に合い、逃げ帰った。イムンは、相手はテ・ジョヨンだ、絶対油断するなと言ったのにと悔しがった。集まってきた奴隷たちは、高句麗人のテ・ジョヨンの指揮下に入ることをためらっていた。そこで、テ・ジョヨンは持っていた小刀で自分の掌を切り、滴る血を彼らに見せて「俺たちには同じ赤く熱い血潮が流れている、共に闘おう」叫んだ。

■第75話
テ・ジョヨンの熱い語りかけにも応じず、捕えた唐軍の兵士と引き換えに助けてもらおうと主張する一群があり、唐軍の捕虜と共にイムン軍に向かった。しかし、イムンは捕虜を引き取ると、彼らに弓を放つように命じた。命からがら逃げる奴隷たち。追撃する唐軍。テ・ジョヨンの一隊が、彼らを救いに立ち上がった。逃げた奴隷を取り囲んだ唐軍に竹槍が投げ込まれ、戦闘が始まった。奪った武器を手にしたテ・ジョヨン軍は圧倒し、唐軍は退却した。テ・ジョヨン軍は、残った者約100名がようやくまとまり、罠を仕掛ける者、武器を作る者、食料を調達する者などに分担ができた。長安城では、イ・ヒョンが太子になれば、異民族特にソリンギの立場は危うくなる。イ・ヒョンを消してしまえ、ソリンギはイへゴ、チョリンに命じた。鬼斧山のイムンは大臣チョムネに援軍を要請して、5000人の城外駐屯軍が到着した。100人対7000人の兵の戦いが始まる。テ・ジョヨンは、地形を利用した罠や心理戦で挑んだ。長安城ではスギョンが情報を聞こうとチョリンの下に行く時、偶然、厩でイ・ヒョンの武器の隠し場所を見つける。イへゴたちは彼の謀反を見破りつつあった。

【「大祚榮(テジョヨン)」を2倍楽しむ】では、ドラマの背景やキャストの魅力、放送にあわせて各話のあらすじを紹介するのでお楽しみに。

BSジャパン「大祚榮 テジョヨン」番組公式サイト
2014.1.10スタート 月~金12:57~14:02
韓国KBS番組公式サイト

※韓国ドラマの紹介や韓流エンタメについては、ナビコン特集「韓ドラここが知りたい!」から。各時代の地図や年表などもあります。
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