イ・スンギとペ・スジ（miss A）のミラクル・ラブファンタジー「九家（クガ）の書 ～千年に一度の恋～」第6話～10話のあらすじと見どころを紹介！この回で、ガンチが己の出自を知り、ヨウルが女だと言うことも発覚！物語が大きく動きだす26日からの再放送をお見逃しなく！DVD公式サイトで予告動画が公開されている。な

【「九家の書」を2倍楽しむ】では、ドラマの見どころ、楽しい撮影の様子などドラマ視聴に役立つ情報をまとめているので参考にどうぞ。

■キャスト
チェ・ガンチ役：イ･スンギ、
ヨウル役：スジ（miss A）
タム・ヨウル役：イ･ソンジェ
ク・ウォルリョン役：チェ・ジニョク
ユン・ソファ役：イ・ヨニ
コン役：ソンジュン
パク・テソ役：ユ･ヨンソク
パク・チョンジョ役：イ・ユビ
チョ・グァヌン役：イ・ソンジェ
タム・ピョンジュン役：チョ・ソンハ
ソジョン法師役：キム・ヒウォン

■第6話「家族の危機」
ムソルはガンチをかばって刺され、「テソとチョンジョを守ってくれ」という遺言を残して息を引き取る。怒りに震えながら目を青く光らせ、グァヌンに飛びかかろうとするガンチ。ところが、ものすごい突風と共にソジョン法師が現れ、ガンチを瞬時に連れ去る…。グァヌンは亡きムソルに大逆罪人の汚名を着せ、彼の家族を投獄しようと。ムソルを慕う村人たちが抗議する中、ムソルの遺体を乗せた荷車は動かない。妻ユン氏やテソたちが声をかけやっと動き出す。グァヌンは、消えたガンチにムソルを殺した罪をなすりつけ、二百両の懸賞金をかける。これを知ったヨウルはガンチを探しに行くが…。
一方、ガンチはソジョン法師から自身の出自を聞き、母が普通の人間として育つことを願ったと聞くが…。ガンチは自分を探しに来たヨウルから、百年客館の状況を聞き、自分がムソル殺害犯となっていることを知る。ユン氏とチョンジョは官妓に、テソは明日処刑される。ガンチはテソを助け出すが…。
回想シーンで、幼いガンチに愛情深く語り掛けるムソルが悲しい。演じたのはオム・ヒョソプ。「善徳女王」では非情の男を、「星から来たあなた」ではチョン・ジヒョン演じるヒロインの優しい父親役を演じたベテラン俳優。彼が今回演じたムソルが遺体となって運ばれるシーン。胸を打つ荷車が動かなくなるこの演出は、ハ・ジウォン主演の「ファン・ジニ」でチャン・グンソク演じる初恋の人の死のシーンでも感動のシーンとして登場した。


■第7話「目覚めた神獣」」
ガンチの腕輪に秘密があると睨んだグァヌンの手下に腕輪を壊され、半人半獣に変わったガンチ。その様子を偶然目撃したヨウルは取り乱し、逃げ出してしまう。コンはガンチをすぐに殺すべきだと主張するが…。一方、妓房の春華館に売られたチョンジョは、妓生になることをかたくなに拒む。チョン・スリョンは20数年前のソファを思い出しながら、チョンジョを木に縛り付けるよう部下に命じる。その頃、月光庭園ではガンチが自分の中に潜む神獣との戦いを続けていた…。
ヨウルから一部始終を聞いた左水使イ・スンシン将軍は、ガンチを無形道館に連れてくることを提案。ヨウル以外のみんなはが神獣となったガンチを殺害すべきと言う。
ピョンジュンはイ将軍に、20年前の神獣ウォルリョンの話をし、ガンチが彼と人間ソファとの間に生まれた半人半獣かもしれないと話す。
ヨウルはガンチの元へ戻り、自分が化け物だと言うガンチの頭をはたき、化け物ならこんなにも悩まないと叱咤激励するが…。
今回は、ガンチ役を演じるイ・スンギ神獣ぶりをじっくりご覧いただきたい。目の色に注目。また、ガンチの母をしばりつけた木に今度はチョンジョを縛りつけた春花館の女主人のチョン・スリョン。今後は彼女の動向にも注目。演じたのは、チョン・へヨン。「美賊イルジメ」では主人公の母で妓生役を演じている。

■第8話「人間になる方法」
ムソルを殺した罪を着せられ、処刑されそうになるガンチ。その場に現れたイ・スンシン将軍は、グァヌンの言葉の矛盾をするどく突き、ガンチの解放を要求する。その頃、テソは厳しい拷問とソ副官の言葉に操られ、“ガンチを殺さなければならない”という考えに取りつかれていた。一方、チョンジョはウォルソンを中心とした春華館の妓生たちから嫌がらせを受ける。ガンチはチョンジョのもとに駆け付け、春華館から連れ出そうとするが…。
イ・スンシン将軍の元に戻ったガンチは、人間になる方法があるのかと問うイ将軍に“九家の書”の話をする。イ将軍は無形道館の館主でヨウルの父ピョンジョンにガンチを託し、ピョンジョンは、ガンチが忍耐力と自制心、腕輪がなくても我を忘れずになるようにすると誓う。
今回は、さすがイ・スンシン将軍とうならせる発想の転換でガンチを救う。はたしてグァヌンの言葉の矛盾とは？また、チョンジョは助けに来たガンチに何というのか？そしてガンチは何を決心するのか？

■第9話「無形道館の新入り」
修行のためにやってきた無形道館でテソと再会し、喜ぶガンチ。ところが、テソはガンチを見るなり彼の腹に刀を突き刺す。ピョンジュンはテソが強い暗示にかかっていることを見抜くが、これを解くのは容易ではないという。一方、瀕死のガンチを看病していたヨウルはあることを思い出し…。
百年客館ではグァヌンがムソルの隠し財産を探していた。イ・スンシンとピョンジュンは秘密倉庫の五千両の銀貨を運び出す計画を立てる。ところが、ピョンジュンの命令がないのに、ガンチも職人に交じって加わる。何か気配を感じたグァヌンの部下・ソ副官が戻って来て、秘密倉庫に隠れるガンチとヨウルだが…。
一方、春花館では、自尊心とお粥を引き換えにしたチョンジョが妓生になる決心をするが、女主人チョン・スリョンが芸妓になれと薦める。
ガンチを看病していたヨウルが思い出したこととは？そして、ヨウルが試した驚くべきその治療法は？このあたりから、コンのヨウルへの想いが表立ってくる。今のところガンチは己の出自で忙しい。厨房でしかりつけられたヨウルに「ありがとう。感謝している」というそっけない言葉しかないが、この後に続く言葉が、複雑な恋模様を予感させるのでお聴き逃しなく。また、今回からガンチにいろいろ教えてくれる厨房の主？コン・ダル先生とのコミカルなやり取りにも注目しよう。演じたのはイ・ドギョン。イ・スンギとハ・ジウォン主演の「キング～Two Hearts」でハ・ジウォンの父役を演じており、再共演のイ・スンギとは息ぴったり。果たして彼の正体は？


■第10話「タム君の秘密」
秘密倉庫に閉じ込められたガンチとヨウル。偶然からヨウルの胸に触れてしまったガンチは、ついにヨウルが女性だったことを知る。一方、ソ副官は掛け軸の裏にあった壁を怪しみ、春華館にいるグァヌンの指示を待つが…。その頃、腕に傷を負っているヨウルは、秘密倉庫の中で高熱に苦しんでいた。「タム君」と呼びかけたガンチに自分の名を明かし、ヨウルは気を失ってしまう。その瞬間、ガンチは幼い頃に出会った少女のことを思い出す…。
テソは百年客館に刀を持って押し入り、自分が時間を稼ぐから使用人たちにヨウルを助けるように告げ、自分に暗示をかけたソ副官を殺害しようとする。
一方、春花館。チョンジョの中にソファの面影を見るグァヌンは、チョンジョを自分のものにしようとするが…。
テソから隠し倉庫のことを聞き出したソ副官の報告で、翌朝グァヌンが秘密倉庫に入るが、倉庫はもぬけの殻！
悪党グァヌンが未だ忘れられないソファ。彼女は死んでしまったのか？視聴者もソファの存在をお忘れなく！
今回は、コン・ダル先生に見込まれたガンチの頭脳プレーに注目。果たして、ガンチは秘密倉庫からどうやって五千両の銀貨を持ち出したのか？

【作品詳細】 【「九家の書」を2倍楽しむ】　　

◇BS-TBS「九家の書～千年に一度の恋～」番組公式サイト
　2015.6.19スタート　月～金　7：00-7：54　再放送
　2015.1.5-2.09　月～金　17：00-17：54
◇「九家（クガ）の書 ～千年に一度の恋～」公式サイト