「100日の嘘」キム・ヒョンジュに日韓で高評価!冷徹な狙撃手の悲しい過去、イ・ムセンとの大人の愛も話題
キム・ユジョン×パク・ジニョン主演の韓国ドラマ「100日の嘘」(100일의 거짓말)が、韓国tvNで10月10日にスタートし、11日放送の第2話では全国視聴率7.6%を記録。初回の5.3%から2.3ポイント上昇する好調ぶりを見せた。(【10月11日視聴率TOP10】より)
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そんな本作で、チン・ソンギュの冷酷な悪役ぶりとともに注目されているのが、抗日独立運動団体「救国団」の狙撃手ユ・ソランを演じるキム・ヒョンジュだ。第1・2話で明らかになった壮絶な過去と、冷徹な狙撃手から娘を失った母親へと変わる圧巻の演技が、韓国メディアで高く評価されている。
■優雅な女性の正体は、復讐に燃える凄腕狙撃手
1932年の京城を舞台にした「100日の嘘」で、キム・ヒョンジュが演じるユ・ソランは、朝鮮総督府の政務総監サトウ・シンイチ(チン・ソンギュ)の暗殺を狙う独立運動家。朝鮮系アメリカ人の特派員ユ・フィリップ(イ・ムセン)の妻を装い、京城へ潜入する。
つばの広い帽子にチャイナドレスという洗練された装いで登場したソランは、一見すると上品で物静かな女性。しかし、その眼差しには鋭い警戒心が宿り、任務のためなら危険を顧みない強い意志を秘めている。
キム・ヒョンジュは、ほとんど表情を変えずに周囲を観察する姿や、瞬時に判断を下す際の眼差しによって、ソランの冷静さと強さを表現。セリフに頼りすぎず、わずかな表情の変化で人物の内面を伝える演技が印象的だ。
■13年間封印してきた悲劇、娘への思いに涙(第2話、一部ネタバレ)
ところが、第2話ではソランの隠された過去が明らかになり、これまでの印象が一変する。
暗殺計画の最中に現れた謎の男クム・ソクジュン(カム・ウソン)は、なんと13年間消息が途絶えていたソランの夫だった。ソランは彼について、再会できたら自分の手で殺したいと思っていた人物だと打ち明ける。
さらに、ソランが過去に幼い娘クム・ソヒを失っていたことも判明する。目の前で娘を失った悲劇を描く回想場面では、これまで感情を抑えてきたソランが、激しい悲しみをあらわにする。
一方、現在のソランは、娘の名前を口にすることさえできないまま、毎年その誕生日にはわかめスープを作っていたと静かに語る。韓国では誕生日にわかめスープを食べる習慣があり、母親への感謝とも結びついている。亡き娘の誕生日を毎年忘れずに過ごしてきたソランの姿からは、13年間消えることのなかった母親の愛情が伝わってくる。
過去の激しい号泣と、現在の静かな告白。キム・ヒョンジュはこの対照的な演技によって、悲しみを心の奥底に封じ込めて生きてきた女性の姿を鮮烈に描き出した。
■韓国メディアも絶賛!「没入感100%」「胸を締めつける熱演」
第2話放送翌日の10月12日、韓国ではキム・ヒョンジュの演技に焦点を当てた記事が相次いで公開された。
特に評価されているのが、冷静沈着な狙撃手と、娘を失った母親という正反対の感情を自然に演じ分けた点だ。普段は感情を表に出さず、強い意志を持って任務に臨むソラン。しかし、過去の悲劇が明らかになる場面では、それまで抑えてきた感情が一気にあふれ出す。
韓国メディアは、こうした演技を「没入感100%」「胸を締めつける圧倒的な熱演」などと表現。小さな表情の変化から激しい感情表現までを自在に操るキム・ヒョンジュの演技力に注目している。
また、作品全体に対しても、韓国の視聴者レビューでは俳優陣の演技力やキャスティングを評価する声が見られる。キム・ユジョン、パク・ジニョン、イ・ムセン、チン・ソンギュら実力派がそろう中でも、キム・ヒョンジュが物語に与える重厚感は大きい。
■日本の視聴者も絶賛!イ・ムセンとの偽装夫婦に注目
日本でもNetflixで配信がスタートすると、SNSにはキム・ヒョンジュの演技を称賛する声が寄せられている。「キム・ヒョンジュさん、演技上手すぎ」というストレートな絶賛に加え、「ヒロインであるユジョンちゃんも麗しくて素敵なんだけど、キム・ヒョンジュがまた良いんだ~✨」と、主演のキム・ユジョンに負けない存在感を評価する声も見られた。
さらに注目されているのが、ユ・フィリップを演じるイ・ムセンとの関係だ。「独立軍のキム・ヒョンジュさんと朝鮮系米国人のイ・ムセンさんの偽装夫婦が良すぎる」「愛と使命に揺れ動く大人の愛」といったコメントからは、危険な任務を共有する2人の関係に心を奪われている視聴者の様子がうかがえる。
若い男女のスパイロマンスを描くキム・ユジョンとパク・ジニョンに対し、キム・ヒョンジュとイ・ムセンは、過去の傷や複雑な事情を抱えた大人ならではの緊張感を物語に加えている。偽装夫婦として始まった2人の関係が、今後どのように変化していくのかも見逃せない。
■イ・ムセンとの関係、チン・ソンギュへの復讐…今後の見どころは?
ユ・ソランという人物をさらに興味深くしているのが、周囲の男性たちとの複雑な関係だ。
表向きの夫を演じるユ・フィリップは、同じ目的を持つ同志でありながら、ソランの身を案じる存在。一方、13年ぶりに姿を現した本当の夫クム・ソクジュンとの間には、簡単には解きほぐせない因縁がある。
そして、ソランが暗殺の標的とするサトウ・シンイチこそ、彼女の過去の悲劇と深く結びついた人物だ。
独立運動家としての使命と、娘を失った母親としての復讐心。その2つがソランの中でどのように重なり合っているのか。キム・ヒョンジュが見せる冷静な眼差しの裏に、どれほどの悲しみと怒りが隠されているのかを知ると、初回の何気ない表情さえ違って見えてくる。
キム・ユジョンとパク・ジニョンのスパイロマンスに加え、キム・ヒョンジュが演じるユ・ソランの復讐劇も「100日の嘘」の大きな見どころとなった。冷徹な狙撃手であり、娘を忘れられない母親でもあるユ・ソラン。キム・ヒョンジュの深みのある演技が、今後の物語をさらに熱く、切なくしていきそうだ。
「100日の嘘」は、1932年の京城を舞台に、アメリカ行きの夢のために『偽の通訳生』として敵の中枢へ潜入した最高のスリと、すべてを見抜く『冷徹なエリート通訳官』が、嘘と秘密の中で命を懸けて繰り広げる100日間のスリリングな諜報スパイロマンス。韓国tvNで毎週土・日曜日に放送され、日本ではNetflixで配信されている。navicon特集【「100日の嘘」を2倍楽しむ】では、時代背景や全話あらすじ・見どころ、キャスト~キャラクター徹底解説、制作発表会レポートなど深掘りしている。