サークルKサンクス、私立恵比寿中学が「おにぎり100円セール」をアピールするTVCMとメイキングを公開

2015年07月23日18時45分商品・CM

サークルKサンクスは、「おにぎり100円セール」を7月23日から27日まで実施、スペシャルサポーター・私立恵比寿中学が出演するTVCM「おにぎり100円セール」と、そのメイキングを公開した。
TVCMは、私立恵比寿中学のメンバーが収録前に楽屋で談笑している。すると突然、真山りかが安本彩花に「おにぎり100円って10回言ってみ?」と、老若男女問わず大ブームとなった10回クイズを出題する。
安本彩花は、とまどいつつも「おにぎり100円、おにぎり100円・・・」とカウントをスタート。他のメンバーは、その見慣れないやり取りに興味津々の様子。
カウントが10回に近づいていくと、安本彩花の言葉にはどんどん勢いが増していく。そして、真山りかは10回言い終わった安本彩花に「じゃあ、ここは?」と自身の肘を指差す。
しかし、そこには「ピザ」と書かれており、そのまま読まないように警戒した安本彩花は「ひ、ひ、膝!」と解答。まんまと真山りかの策略に引っかかってしまう。
このままCMが終了するのかと思った次の瞬間、巨大おにぎりを頭に装着したメンバーが登場し、そのままドヤ顔でそれぞれ違った決めポーズを行う。
ポーズの意味や、なぜドヤ顔なのかは謎だが、その画のシュールさに思わずクスっとしてしまう作品に仕上がっている。

撮影は、私立恵比寿中学のメンバーが襟と袖口が色違いになっているポロシャツとチェックスカートに紺のハイソックスというかわいらしい衣装で登場。
朝早くからの撮影だったが、メンバーは最初のカットから元気いっぱいで、メンバー全員で談笑しているカットでは、今回のCMのテーマであるおにぎりに合わせ、「おにぎりの具」についてガチの討論が始まる。
様々な具のアイデアの中で「アイスおにぎり」や「(星名)美怜ちゃん家の焼きおにぎり」など、変わり種のアイデアも飛び出した。
今回のCMの見どころのひとつが、真山りかのいたずらっ子な役どころ。彼女は、10回クイズで安本彩花をひっかけるため、自身の肘に「ピザ」と書くのだが、自身の肘にマジックで文字を書かれることに大苦戦。
マジックで皮膚をなぞられる何とも言えない感触に対し、体をくねらせながら悲鳴に近い声を上げる。その様子を見た周りのメンバーからは、「病院(で注射を嫌がる子供)みたい」と野次を入れられていた。

安本彩花は10回クイズに大苦戦。入念に練習をしてきたそうだが、本番になると「おにぎり100円」は「100年」、「はく円」、「ひゃっけん」などに形を変えていき、最終的には、最後に解答する「膝!」も「しざ!」となってしまう。
彼女は「ツボにハマってしまった」と反省するが、その後、他のカットの撮影でも「おにぎり100円」を唱え続け、この日だけで300回。おそらく彼女の人生で1番「おにぎり」を身近に感じた1日だったに違いない。
撮影終了後には、彼女の頑張りに対し、どこからともなく自然と温かい拍手が送られた。
最後の決めポーズの撮影前は、異様な光景を目にすることができた。メンバーがスタジオに入ってきた際、きれいに列を成しており、頭には巨大おにぎりのかぶりものが装着されている。
その様子は、まるで工場のベルトコンベアに流されるおにぎりの様にも映り、スタジオにいたスタッフからは笑みがこぼれる。
撮影では、各メンバーがおにぎりのかぶりものの影響を感じさせない機敏な動きで次々にポーズを決めていく。
撮影の合間には、曲に合わせた振り付けも行い、すっかりおにぎりと一体化した様子のメンバーが印象的だった。
メイキングでは、こうして和気あいあいとした雰囲気の中で進められた撮影の様子を見ることができる。

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