真衣（本仮屋ユイカ）を助けるため重傷を負った泰山（中身は翔：遠藤憲一）が奇跡的に助かった！11日放送の第7話では同時放送の副音声「たみちゃんねる」を実施！遠藤憲一×菅田将暉×木村ひさし監督のレアトークが爆裂！お聞き逃しなく！11日（金）夜11時15分より「民王」第7話、予告動画は番組公式サイトで公開。

深夜枠（23時15分から）にもかかわらず、じわじわと視聴率を上げている「民王」。前回（第6話）の放送は8.1%（ビデオリサーチ調べ、関東地区）。ゴールデンタイム（19時から22時）で放送されている他のドラマと同等、もしくはそれよりも上の視聴率である。
先日、原作者の池井戸潤が撮影現場を訪れ、主演の遠藤憲一と菅田将暉と対談した。原作と違って、翔（菅田将暉）が女子力の高い男子というキャラに変更されているが、池井戸潤本人も毎週放送を楽しみにしていると太鼓判を押した。

ワニ顔の遠藤憲一が、女子力高い…もうそれだけで笑いが止まらないのだが、このドラマはそれだけで終わらない。物語はますますミステリー要素が高まっており、CIAが開発したという特殊技術で泰山（遠藤憲一）と翔（菅田将暉）の脳波が入れ替わったという展開になっている。着々と犯人に近づいているのだが、中でも公安の新田君（山内圭哉）のキャラが際立っており、登場するだけで笑えてしまう。内閣総理大臣・武藤泰山に対する揺るぎない忠誠心を見せるのだが、会話の端々でおかしなイントネーションでしゃべる。強面の山内圭哉が見える演技の「間」が、妙におかしくてたまらない。ボディブローのように、腹にジワジワと効いてくるような笑いで、新田君から目が離せなくなってしまう。演じる山内圭哉は、よしもと所属の俳優で「Piper」というコメディーユニットの一員であり「The Jixx Monks」というジャズバンドでミュージシャン活動も行っている。10月1日（木）より長塚圭史演出「十一ぴきのネコ」（再演）が東京・紀伊国屋サザンシアターで上演され、山内も出演する。さらに10月スタートNHK朝ドラ「あさが来た」にも出演。テレビ（ドラマ）、舞台、ミュージシャンと大活躍の山内圭哉の活躍に、今後も期待したい。

■副音声情報
11日放送の第7話では、同時放送の副音声「たみちゃんねる」を実施。遠藤憲一、菅田将暉、監督の木村ひさしが完成した本編を見ながら感想を話したり、裏話を話したりする。「民王」をさらに面白くする「たみちゃんねる」。リアルタイムで見るもよし、録画して見直すのもよし、他では聴けないレアトークに乞うご期待。

■前回のあらすじ
翔（中身は泰山：菅田将暉）がはじめた「イエローキャップキャンペーン」は全国的に広がり大成功を収めた。武藤内閣の支持率もあがり、大喜びの矢先、ネットで武藤内閣を陥れるようなネガティブキャンペーンが繰り広げられていた。公安の新田（山内圭哉）の調べで、内部のものによる情報リークが疑われる。泰山（中身は翔：遠藤憲一）、狩屋（金田明夫）、貝原（高橋一生）、休戦協定を結んでいる蔵本（外見はエリカ〈知英〉）らは疑心暗鬼に…そんな中、新田が一番怪しいのが真衣（本仮屋ユイカ）だという。翔は新田に、引きつづき真衣の調査を命令した。
そんな中、公安の妨害電波がうまくいき、一時的に泰山と翔が元に戻ることができた。いつまた入れ替わってしまうかわからない。お互い、自分の身体でやりたいことをやろう、と泰山は改めて記者会見を行い、翔は勇気を出して真衣に告白しようとするのだが、タイミング悪く、その最中にまた入れ替わってしまった。
一方、真衣は自分の会社からイノベーションニュース社派遣した村井美雪（安藤聖）とコンタクトを取っていた。真衣は、泰山のイメージアップになると思い、総理日記を村井に渡していた。今まではその情報がよい方向で使われていたのだが、ある日を境に真衣の情報がネガキャンに使われてしまったのだ。真衣は村井から話を聞こうと接触を試みるのだが、何者かによって真衣、村井の命が狙われた。危ういところ、公安の新田によって助け出し、泰山（中身は翔）のクルマに乗せようとした。ところが暗殺者はまだ真衣を狙っており、泰山が真衣を庇って撃たれてしまった。
病院に運ばれた泰山。医者は「もってあと数時間です」と…。と同時に新田から「いつでも元に戻れます」と連絡を受ける翔（中身は泰山）は、意を決して息子を助けるため、危篤状態の泰山の体に戻ろうとするのだが…。

■第7話「謀反」あらすじ
危篤状態の泰山（中身は翔：遠藤憲一）に戻ろうとする翔（中身は泰山：菅田将暉）だったが、直前になって何者かがパスワードを変えてしまい、また入れ替わることができなくなってしまった。このままでは泰山（中身は翔）が死んでしまう…みなが絶望に陥るなか、奇跡が起き泰山が目を覚ました。
翔は真衣から村井へ情報を流していたこと、さらに公安の新田（山内圭哉）から連立与党の共和党議員の冬島一光（猪野学）が村井と接触していた人物がいると報告を受ける。
一方、情報を流していた村井（安藤聖）は息子が大きな事故にあい、冬島の援助で手術を受けていたことが判明。さまざまなことが明かになるなか、本当の黒幕の姿が見えてきた！

テレビ朝日9月11日（金）夜11時15分より金曜ナイトドラマ「民王」第7話を放送。原作はベストセラー小説家・池井戸潤の同名小説（文春文庫刊）。出演は遠藤憲一、菅田将暉、本仮屋ユイカ、知英、原金太郎、池谷のぶえ、峯村リエ、山内圭哉、六角精児、高橋一生、金田明夫、草刈正雄、西田敏行ほか。ドラマ公式Twitterアカウントは「@tamioudrama」。第7話予告動画は番組公式サイトで公開。テレ朝キャッチアップにて最新話を1週間無料配信中。

◇テレビ朝日金曜ナイトドラマ「民王」番組公式サイト
◇テレビ朝キャッチアップ公式サイト

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