忘れられない妻の鍋焼きうどん…忽那汐里×萩原健一「鴨川食堂」第4話は大地康雄がゲスト!予告動画

2016年01月30日19時30分ドラマ
(C)NHK

明日1月31日(日)放送の、京都の食堂を舞台に娘(忽那汐里)と父(萩原健一)が客の思い出の食を再現する「鴨川食堂」(NHKBSプレミアム)は、流の刑事時代の同僚役で大地康雄が登場!公式サイトに予告動画が公開されている。NHKオンデマンドで見逃し配信している。

前回は、若い女性・明日香(鉢嶺杏奈)が、認知症が進み食欲がなくなった祖父(織本順吉)のために、5歳の時に2人で旅して食べたナポリタンを食べさせたいとの依頼だった。
情報は「海辺の白いホテル、たくさんの灯り、白いクジラ、ニワトリの置物、そして黄色いナポリタン、帰りは新幹線」。5歳の時の思い出ということで、今回はこいし(忽那汐里)が調査旅行を担当。白いクジラがジュゴンだと考えたこいしは、「鳥羽⇒名古屋」の旅を思いついた。灯りは電照菊、帰りは名古屋から新幹線。だが、ニワトリの置物と黄色いナポリタンが見つからない。そんなとき、名古屋の街で出会った少女からのヒントで、名古屋仲通りの洋食「めんどり」のイタリアンというスパゲティにたどり着いた。そのスパゲティは、鉄板皿に薄焼き卵を敷いてナポリタンをのせたイタリアンと呼ぶ名古屋名物のスパゲティだった。明日香の印象に残ったのは薄焼き卵の黄色で、ニワトリの置物は店のマスコットだった。
一時は、衰弱がひどく胃から直接食事をとる胃瘻(ろう)手術が必要と言われていた祖父が、流からレシピをもらったこいしの作ったナポリタンを食べて、元気なころの「極楽、極楽」がでて、大好きだった「遠くへ行きたい」の歌まで歌って元気になった。

今回は、父・流(萩原健一)の「5歳児の目線になって」という言葉と、亡き母・掬子(財前直見)との思い出がこいしの調査を成功させてくれた。
実は今回のコースはこいしが母と旅したルート。ハウスで人工的に灯りを当てて育てる電照菊の話をしてくれた母が、こいしを抱きしめて家を出ると涙ぐんだ。いったい、流と掬子の間に何があったのか?
また、どうやら浩(吉沢悠)が金沢の父親から早く帰って来いと矢の催促の様子。果たしてこいしとのロマンスはどうなるのか?

■第4話「妻の鍋焼きうどん」
やってきたのは窪山秀治(大地康雄)。流の刑事時代の同僚で、いまは警備会社に勤務している。近く再婚することになり、群馬県の高崎に行くという。その前に亡き妻の鍋焼きうどんをもう一度口にしたいとの依頼だった。しかもその味を新しい奥さんに作ってもらいたいと。こいしはすかさず「おっちゃん、それはないわ」。料理上手の亡き妻が作った鍋焼きうどんが忘れられずにいる窪山の話が始まる。

忽那汐里と萩原健一が父子役で悩める人に勇気を与えてくれるドラマ「鴨川食堂」は、NHKBSプレミアムにて毎週日曜日よる10時スタート。再放送はBSプレミアム 翌週土曜 よる23時45分から。予告動画は公式サイトで公開。

NHKBSプレミアムドラマ「鴨川食堂」
NHKオンデマンド「鴨川食堂」
NHKオンデマンド/GYAOストアで視聴
 

 【2016年冬ドラマ一覧】  【関連記事・各話のあらすじ 】



『鴨川食堂』をamazonで探す