ゼクシィ、吉岡里帆を9代目CMガールに起用しTVCMとメイキングを公開、楽曲はAKB48の「しあわせを分けなさい」

2016年05月20日11時50分商品・CM

リクルートマーケティングパートナーズは、同社が企画制作する結婚情報誌「ゼクシィ」の9代目CMガールに、連続テレビ小説「あさが来た」に出演し、ドラマ「ゆとりですがなにか」が放送中の吉岡里帆を起用し、その相手役としてドラマ「警視庁心理捜査官・明日香5」が5月16日に放送された戸塚純貴が出演するTVCM「『ふたりの法則』踊りだしたら篇」と、そのメイキングを公開した。

歴代のゼクシィCMガールは、加賀美セイラ(2001年)、加藤ローサ(2004年)、JOSI(2005年)、倉科カナ(2006年)、高橋真唯(2007年)、松井愛莉(2013年)、広瀬すず(2014年)、新木優子(2015年)といった有名どころが顔をそろえている。そんな経緯もあり、ゼクシィCMガールは、美少女タレントの登竜門ともいうべき存在となっている。

今年のCMのテーマは「ふたり」。ふたりにしか分からない、ふたりだけの法則で、そうしたことから、史上初めてCMガールの相方も誕生した。
2015年のCMでは、一般から選ばれたカップルが実際に行ったプロポーズの様子を撮影し、ドキドキがリアルに伝わってくるような“涙と笑顔が連なる最高に幸せな1シーン” がいくつも映し出されていた。
2016年のCMは、それとは違った作り込まれた企画のようでもあるが、実は、ゼクシィ編集部が集めた実話をそのまま映像化したものだという。

TVCMは、少しアメリカンなレトロな雰囲気のあるリビングで、戸塚純貴が踊り始める。吉岡里帆も、それを見てソファから立ち上がって踊り出す。「どちらかが踊り出したら、もう一方も反応」するのだという。
2人は独創的な踊りをひと通り繰り広げた後、ソファに座って同誌のページを「せーの!」と指差しする。2人の頭の中には結婚式のイメージが浮かび、「ふたりで結婚準備。ゼクシィ」と言い、「Q-pot.コラボの付録付き」の同誌を見て大げさに驚く。

CM楽曲は、AKB48の「しあわせを分けなさい」。クリエイティブディレクターの箭内道彦が、「AKB48にお願いできないか」と秋元康に相談したところ、「その曲を、今年のAKB48選抜総選挙の課題曲にしよう」と話が進んだ。
そのため、6月18日に行われるAKB48選抜総選挙で歌うメンバーが決まるまでは「しあわせを分けなさい(Demo Ver.)」となり、メンバー決定後に「しあわせを分けなさい(AKB48 Ver.)」に差し替わる。

メイキングは、2016年4月中旬に首都圏チャペルで行われたCM撮影風景から始まり、オーディション風景、2人のインタビュー風景などが、9分21秒という長きにわたって見ることができる。

ゼクシィ「2016-2017 ゼクシィCMサイト」