「六龍が飛ぶ」第24話あらすじと予告動画:離間策は土地調査で!蘇るそば畑の恐怖…観相って?

2016年12月18日10時00分ドラマ
©SBS
ヨニ(チョン・ユミ扮)

バンジとムヒュルはすぐに資料を持って行った者たちを追うが、キル・ソンミが二人の行く阻む!土地制度改革のために必需の資料を三峰は手に入れることができるのか?今回からキル・テミの双子の兄キル・ソンミ役でパク・ヒョックォンが本格的に復活するのでお楽しみに!NTVで一挙放送中の「六龍が飛ぶ」明日12月19日(月)放送の第24話あらすじと見どころ、ドラマ視聴に役立つ豆知識などをご紹介、公式サイトで予告動画が公開されている。
※チョン・ドジョンを三峰、チョン・モンジュをポウン、タンセとバンジと表記しています。
ドラマの時代背景やタイトルの意味などを知りたい方は【「六龍が飛ぶ」を2倍楽しむ】で、キャストのインタビューなどと一緒にまとめてご紹介しているので参考にどうぞ。

■キャスト(子役)相関図KNTV
イ・ソンゲ役:チョン・ホジン(ナム・ダルム)
チョン・ドジョン=三峰(サンボン)役:キム・ミョンミン
イ・バンウォン役:ユ・アイン
イ・バンジ=タンセ役:ピョン・ヨハン(ユン・チャンヨン)
プニ役:シン・セギョン(イ・レ)
ムヒュル役:ユン・ギュンサン(ペク・スンファン)
ヨニ役:チョン・ユミ(パク・シウン)

六龍バンジ=タンセ(ピョン・ヨハン扮)■第24話あらすじ
バンジとムヒュルはすぐに資料を持って行った者たちを追うが、キル・ソンミに行く手を阻まれる。

その頃、バンウォンは花事団の女忍軍・黒諜に捕らわれ、山小屋のハ・リュンの前に連れていかれる。気になっていた観相(人相)の人物がイ将軍の息子と知り、なぜ三峰=チョン・ドジョンの下にいるのかと聞くハ・リュン。バンウォンの本質をみごとにいい当て、バンウォンが誰かに従う器ではないと言う。そして、世の中や井田制に興味がないといいながら、なぜ資料を狙うのかと問うバンウォンに、強力な武器になるからと答える。
そこに黒蝶に変装したプニが現れバンウォンを助ける。逃げるプニをキル・ソンミが狙うが、プニがバンジの妹と知り見逃してくれる。

洞窟。命懸けで資料を入手したプニたちに礼を言う三峰。バンウォンはハ・リュンと会ったことを報告する。ハ・リュンも資料を狙っていると知った三峰は、井田制の準備を急がなければと言い、ナム・ウンにハ・リュンを監視させる。

資料を入手できなかったハ・リュンは、チョ・ミンス将軍に次の策を話し、イ・セク師匠に会いに行く。
チョ将軍たち権門勢族を助けてほしいというハ・リュンの訴えに、民の土地を奪った者を助ける必要がない、とイ・セク。イ将軍が私田を廃止し井田制導入という国の根幹を揺るがそうとしていることを教える。そのためには、全国の土地の面積や人口の把握が必要で、不可能だと一笑に付すイ・セク。だが、ハ・リュンは、そのすべてをチョ・ジュンが調査したことを打ち明け、イ将軍たちは単に権門勢族の不正を断罪するのでなく、井田制に反対する者を排除しようとしている。そうなればイ・セク師匠と一部の士大夫だけでイ将軍の勢力と戦わなければならなくなる。それでもいいのかと、訴える。

洞窟では、上疏が可決されれば権門勢族の持つ土地が民に返還される。プニは近づく夢に笑みがこぼれる。その夢がバンジと二人で故郷に帰ることだと聞いたムヒュルは、寂しそうなヨニをみて、ヨニも一緒に3人で帰らなきゃ、という。

ハ・リュンのお膳立てでイ・セクとチョ将軍で同盟を結ぶことに。これを知った三峰は、予想以上に早くハ・リュンが動いたことに驚き、これでは上疏を可決することができないと睨み、イ・セクとチョ将軍一派を仲たがいさせる離間策を講じる。

都堂。三峰の上疏が読み上げられる。論議しようとするチョ将軍を三峰が制して、その前に土地を奪ったものを明らかにしてその是非を問うべきと発言。私田が慣例的になったのは外敵との戦いに備えるためで仕方がない、と士大夫。その是非を問うためには全ての土地の調査が必要となるとイ・セク。そんな大掛かりな調査は数年かかり、公的な事業としてやらなければと、したり顔のウ・ハクジュ。その言葉を待っていた三峰は、では土地の調査については同意するのかと念を押す。段階的に行うべきというチョ将軍の言葉に同意した三峰は、1,000結(1結=3000坪)以上の土地を持っている者から調査することを提案する。

これで調査対象となるのはチョ将軍ら権門勢族たちだけ。ほっと胸を下ろす士大夫たち。またもや三峰にしてやられたハ・リュン。

全てを秘密裏に進めたことをポウン=チョン・モンジュに謝罪する三峰。ポウンはそんな事より、自分たちの師匠であるイ・セクと対立したことを心配する。かつて三峰たちは三将軍の処刑反対を訴えたが、王は三将軍を処刑し、イ・セク師匠は王の側についたことがあった。その時のイ師匠の態度に、「歴史に正義などない」と思い知らされた三峰。ポウンもまたそう思ったが…。

バンウォンは、三峰が上疏の一件をポウンに秘密から、ポウンを同志と認めていないのかと聞く。三峰は計画実現のためにはポウンの力がどうしても必要。だからこそ機を見てすべてを打ち明けるつもりなのだと。だが、もし拒絶された時のことを考えると怖くてなかなか言い出せないでいた。

ヨニは、寂しい思いをさせたと謝罪するプニに、夢が実現したら一緒に故郷に帰っていいかと聞く。プニは大喜びでバンジにも知らせる。

その夜、チョ将軍はイ・セクに同盟の継続を願いに行くが、イ・セクは名分がないと、きっぱりとこれを断り、辞職して都堂から退くように促す。イ・セクが立ち去った後、ハ・リュンが姿を見せ、政変を装うために兵を集めるようにと言う。民の中にはチェ・ヨン将軍を排除したイ将軍を快く思っていない者もいる。そして今、共に回軍して政変を起こしたチョ将軍と内戦することになると、民はどう考えるか?民を第一に考えるイ将軍や三峰は、必ずやチョ将軍と和解しようとするはず、と策を授ける。

チョ将軍はさっそくテグンに秘密裏に私兵を集めるように指示する。ヨニがテグンを尾行しこれを知る。だが、ヨニはその計画以上にテグンの顔をみて立ちすくみ、気を失ってしまう。

チョ将軍が私兵を集結させることを知ったイ将軍は、直接チョ将軍と会い話し合う。和解のしるしとして、チョ将軍はイ将軍たちを桃花殿での宴に誘う。

■見どころ
ホン・インバンに似ていると言われたバンウォン。今度はハ・リュンが似ていると言い出す。二人のコミカルなやり取りや、バンウォンをどんな人物と評するのか、ドラマでチェックしよう。の後、バンウォンとプニがどんな作戦で資料を奪うのか?バンウォンらしい作戦をお見逃しなく。

キル・テミそっくりのキル・ソンミ。彼こそはバンジ=タンセをチャン・サムボンに預けた人物。ソンミはバンジを憶えているのか?そして、ソンミはなぜバンジやプニを助けるのか?ソンミがつぶやく“ヨンヒャン”とは誰の事か?そして、ソンミとチョンニョン和尚が仕える“あの方”とは?
高麗一の剣士ながら化粧を施し女形のようなテミの演技から、今度は寡黙な男気あふれるソンミの役…真逆のパク・ヒョックォンに注目。

イ・セク派とチョ将軍派が同盟を結んだと知った三峰が、土地調査で同盟を揺るがす都堂会議をお見逃しなく。会議の後、ポウン相手に三峰が口にした“三将軍”については第10話の豆知識「ニセの御名を書いた金鏞(キム・ヨン)」で詳しく説明している。

今回中盤。バンジのものすごい剣の修練が見られる。せっかく、うまくいきかけたバンジとヨニの恋。ヨニが涙を流し気を失うほど恐れるテグンとは何者か?酒に酔いつぶれたタンジの目から流れる一筋の涙と、ヨニの独り言で明かされる。

それにしてもコミカルな役回りながらもムヒュルの優しさや本質を見抜く目の鋭さに驚かされる。

■豆知識
①観相って?
「40歳過ぎたら自分の顔に責任がある」とは、かの第16代米大統領リンカーンの言葉。これはある人物を内閣に入れたらどうかと進言されたリンカーンが、「俺はあの人の顔が嫌いだ」と返答。進言した人が、「自分の顔に責任はない」と反論したのに答えた言葉だ。
その人の生い立ちや性格はある程度人相に出るようで、我々も相手の風貌で、その人に対する印象をある程度決めてしまいがちだ。観相とは、そうした容貌・骨格などから、その人の性質・運命などを判断することで、古くから観相学なるものもあある。
この観相をテーマにしたドラマにソ・イングク主演の「王の顔」がある。

DVD公式サイト
KNTV「六龍が飛ぶ」番組公式サイト
 2016.11.16スタート 月~金10:50-12:00 再放送
 2016.02.27-08.14  土・日 22:00-23:15 日本初放送

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