映画『レッドクリフ』や『BALLAD 名もなき恋のうた』の主題歌で知られる女性シンガーalanのニューシングル「Swear」が11月4日にリリースされた。

1987年7月25日に中国で生まれ、チベット民族として四川省の美人谷（丹巴県）で育ったalan。幼い頃から唄とニ胡を習い、10歳で四川音楽学院付属中学にてニ胡の専門訓練を受けたあと、16歳で北京にある中国最高芸術レベルを誇る中国人民解放軍藝術学院声楽科に入学すると、2006年4月に北京で行われたavex china新人発掘オーディションでは軍服姿でニ胡を演奏し、日本詞を特徴ある抜群の歌唱力で歌い上げて周囲を圧倒。数々のヒット作品を世に出した菊池一仁プロデュースのもとエイベックスからのデビューが決定し、2007年11月に脚本家として名高い野島伸司がSMAPの「らいおんハート」以来約7年ぶりに詞を書き下ろしたシングル「明日への讃歌」でデビューを果たした。

その後はブレイクのきっかけとなった『レッドクリフ partI』の「RED CLIFF～心・戦～」をはじめ、『レッドクリフ partII』の「久遠の河」、『BALLAD 名もなき恋のうた』の「BALLAD〜名もなき恋のうた〜」といった映画主題歌のほか、坂本龍一プロデュースによるNHK地球エコプロジェクト“SAVE THE FUTURE 2008”のイメージソング「懐かしい未来 ～longing future～」、Coccoの自身初となる提供曲「群青の谷」など立て続けにヒットを記録すると同時に大人気ファッション誌『AneCan』の専属美容モデルにアーティストとして初めて抜擢され、音楽以外の活動でも注目を集めている。

そんなalanの通算11枚目となるシングルが、本人出演のブルボン“ブランチュールミニシリーズ”のCMソング「Swear」。今現在の自分の意志や決意を等身大に綴ったという彼女初のポップチューンを、ぜひYouTubeのavesチャンネルでチェックしていただきたい。

alan「Swear」
alan　オフィシャルサイト