4月9日から11日の3夜連続、トータル8時間にわたって放送される話題のドラマ「わが家の歴史」で、昭和史を飾った偉人や、大スターたちが蘇る！注目のキャスティングの一部が、スペシャルサイトのコーナーにそれぞれ役柄に扮した俳優たちの写真と一緒に公開された。

「わが家の歴史」は、三谷幸喜の激動の昭和史を描いたドラマで、柴咲コウ、佐藤浩市、松本潤（嵐）、佐藤隆太、堀北真希、榮倉奈々、長澤まさみ、大泉洋、玉山鉄二、天海祐希、富司純子、西田敏行、役所広司（声の出演）…といった、ありえないくらい豪華なキャスティングで放送される、フジテレビ開局50周年特別企画番組。人気脚本家の三谷作品で、これだけの俳優陣を揃えたドラマは早くから話題になっていたが、同時に、昭和史を彩る著名人たちの描かれ方にも注目が集まっていた。特に、どんな俳優がどの著名人に扮するのか？発表を待ちかね、独自に予想を立てた方もいるのでは？公式サイトのスペシャルコンテンツには、役柄に扮装した俳優たちの画像と、人物の紹介文が掲載されている。

昭和の大スターを演じるのは小栗旬（高倉健）と山田孝之（仲代達矢）。喜劇王エノケンこと榎本健一を木梨憲武、コメディアン古川ロッパを伊藤四郎が演じる。なるほど…と演じる当の本人たちとどこか共通するキャスティングに思わずひざを打ちたくなる。
昭和の歌姫を演じるのは、美空ひばりを相武紗季、笠置シヅ子を戸田恵子。
今回のキャスティングでは、俳優だけでなく平成のお笑い芸人たちも大活躍だ。裸の大将・山下清に扮するのは、ドラマでも演じているお笑い芸人・ドランクドラゴンの塚地武雅。ぐっさんこと山口智充は、その体格が見込まれたのか大相撲出身のプロレスラー力道山に挑戦する。
子どもたちに大きな夢を与えた漫画家の手塚治虫を藤原竜也、長谷川町子を和久井映見が演じ、学生でありながら金融犯罪に手を染める架空の人物に宮崎正志、アメリカかぶれの柊修二を寺島進、あやしげな美貌の歌手で俳優の丸山明宏（美輪明宏）をウエンツ瑛士が演じるのも楽しみだ。美しい化粧を施したウエンツの美貌には驚くはず！
他にも、昭和を彩った次の著名人たちを、演技派俳優たちが平成の世に蘇らせる。
・政界
吉田茂＝角野卓造、獅子丸寿一＝中井貴一、岸信介＝小日向文世、糸川英夫＝高島政伸
・芸術・文学界
永井荷風＝石坂浩二、遠藤周作＝八嶋智人
・芸能・スポーツ界
村田英雄＝中尾明慶、升田幸三（棋士）＝内野聖陽、白井義男＝武田真治

いよいよ3週間後に迫った壮大なドラマ「わが家の歴史」、4月9日、10日、11日の夜9時からフジテレビ系列で放送。番組サイトには予告動画も公開されている。

フジ「わが家の歴史」