謎の国、伽耶を描いた「鉄の王キム・スロ」、第1話のあらすじと見どころ|ネタバレ
ドラマのオープニングは製鉄祭祀のシーン!三国時代や高麗時代の歴史ドラマでは必ずといっていいほど話題に上る“鉄”をつくる製鉄所の場面、ここまで大規模な製鉄所のセットはお目にかかったことがない。溶けて流れ出る鉄、うたいながらふいごを踏む男たち。冒頭からなかなか興味深いシーンだ。
「鉄の王キム・スロ」は、朝鮮半島の輝かしい歴史を彩った“空白の舞台”伽耶建国の祖“キム・スロ”の一代記を描いた大型歴史ドラマ。時代背景や全話のあらすじ(ネタバレあり/なし)と見どころは【「鉄の王キム・スロ」を2倍楽しむ】でまとめている。
さて、いよいよドラマの見どころとあらすじの紹介だが、「鉄の王 キムスロ(以下、鉄の王)」は、エンタメ性の高い作品で、歴史を知らなくても十分楽しめるが、ドラマを2倍楽しむためには、事前に伽耶についてちょっぴり予習しておいた方がいいだろう。[「鉄の王 キム・スロ」を2倍楽しむ!]メニューの(2)「鉄の王 キム・スロ」の舞台、伽耶って? で紹介している。
時は紀元1世紀のはじめ頃、北方民族の族長キム・ユンは後漢に攻められる。大草原の中の騎馬戦
死力をつくして戦うキム・ユンだが、自らの負けを悟り、血統を守るために臨月を迎えた妻のチョンギョン妃を逃亡させる。後漢の将軍ユ・チョンに追われるシーンでは、臨月のお腹で馬にまたがり激走し挙句の果てには馬上から転がり落ちるという荒業までやってのける。この場面の弓矢(CG)もなかなか迫力がある。ここで、大陸女性のたくましさをしかと目に焼きつけておこう。
チョンギョン妃は何とか逃げ切り高句麗に行く船に乗り込む。しかし、追いかけてきたユ・チョンも後を追って乗り込むが、なんと乗り込んだ船は奴隷船だった。海が大しけの日、チョンギョンは船底で子供を産む。しかし、船は難破して狗耶(クヤ)国に流れ着く。ここでどれほどの距離を流されたか三国時代の地図で確認しよう。
チョンギョンは意識を取り戻した時には子供を見失っていた。子供が死んだと思ったチョンギョンは身投げするが、偶然通りかかったクヤ国の祭司長イビガに救われる。
チョンギョンが死んだと思っている子供は、鍛冶場の鍛冶長チョバンの元にいた。妻が子供を死産したときに偶然拾われてきた赤ん坊を実子として育てることにしたのだ。イビガの元に漂着した女性が、難産の末、子供を出産したばかりということを聞いたチョバンは、早くも、スロと名づけられた赤ん坊がチョンギョンの子だと確信する。
さて、祭司長のイビガはかねてより、 生於北極児/引周利善舟/会九指干頭/挙迎山神母、つまり、北方からやってくる子が王になる」という神託を受けていた。
そして、北から流れ着いたチョンギョンこそが王を産む女性だと信じ、プロポーズする。そのプロポーズの方法というのがなんともロマンチックだ。さて、その方法は?ヒントはシンデレラ…。答えはドラマ本編でお確かめを!
※「キム・スロ」韓国公式サイト(話題の1分動画視聴)
※このあらすじはBSフジで2010年10月~2011年5月にかけて放送した時に紹介したものです。
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