実際にあった超常現象を題材にしたミステリアス・サスペンス 『プロフェシー』。

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ミステリーかと思って見はじめると、どうも、そうではない。幻想的な謎とラストのどんでん返しで、あっと驚かせてくれるのがこの『プロフェシー』だ。
映画で超常現象を扱うには、よほど手際を良くしなければ陳腐に陥ってしまうが、ここでは謎をテンポよく提示していき、観客を一気にラストまで引っ張ってくれる。

主人公ジョン・クライン(リチャード・ギア)はワシントン・ポストの敏腕記者である。クラインと妻メアリーが車で走っていると、妻が何かを目撃し、二人は事故に遭ってしまう。やがて妻は死に、クラインは一人取り残される。ここまでがプロローグ。
二年後、クラインの周りでおかしな現象が起こりはじめた。突然ある街に紛れ込み、前にも彼を見たという人物に出会う。そして、妻の見た「何か」と同じものを目撃した人たちが現れはじめる。いったいこの現象とは何なのか?

新聞記者であるクラインが不可解な現象を追っていく過程が巧い。観客も、この出来事が人為的なものなのか、それとも超常現象なのかが分からず、そのもどかしを抱えて見つづけるのだが、それがラストのカタルシスへとつながるのだろう。
  • 監督: マーク・ペリントン
  • リチャード・ギア、ローラ・リニー、ウィル・パットン
  • 年月日 ~ 年月日

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