ドキュメンタリー・情報 - 歴史

近年の発見や研究から、ユーラシアの中心に位置する中央アジアが「文明のゆりかご」の役割を担っていたことが解ってきました。征服と交易でユーラシアにもたらされた文明は衝突と融合の歴史を繰り返し、互いに影響し合いながら新...

佐賀県の吉野ヶ里遺跡で発掘された日本最古の弥生時代後期の環濠（かんごう）集落。『魏志倭人伝（ぎしわじんでん）』に記された邪馬台国（やまたいこく）の様子と似ていることから、この遺跡での発見が邪馬台国の謎を解明するの...

昭和５３年（１９７８）１１月、愛媛県城辺町（現在の愛南町）の日土湾で一機の戦闘機が発見され、旧日本海軍最後の名戦闘機・紫電改（しでんかい）と判明。翌年の夏、３４年ぶりに海底から引き揚げられました。終戦直前に松山で...

昭和２０年（１９４５）７月２８日、青森市はアメリカ軍の大規模な空襲を受けました。すでに大都市は焼け野原、地方都市への空襲が増していた時期で、市民の多くが郊外に避難していました。しかし、県は空襲時の防火活動に差し支...

世界遺産は、人類共通の宝物である貴重な建造物や遺跡、自然などを守り、未来に手渡していこうという取り組みで、ユネスコを中心に進められています。ＮＨＫはユネスコと共同で、「世界遺産」を記録しました。それを、５分の短編...

２０１０年現在、先進国中４番目に貧困層の割合が高いといわれる日本。経済評論家の内橋克人さんは、近代以降、日本の政府や大企業が弱い個人を犠牲にする社会構造を形成してきたこと、政府が自己責任や自助努力の名の下に公的救...

昭和１７年（１９４２）６月５日、ミッドウェー海戦。連戦連勝の日本海軍は主力空母４隻と艦載機を失い空母部隊は壊滅します。太平洋戦争で日米の形勢が逆転した瞬間です。詳細な研究では、海軍中枢部の情報軽視や判断の迷いなど...

大正７年（１９１８）、世界の建艦競争の中で生まれた戦艦陸奥（むつ）。世界最強の巨艦の一つとして人々の期待を担いますが、昭和１８年（１９４３）、威力を発揮せず、広島湾に停泊中、謎の爆発で沈没します。昭和４５年（１９...

古代より、人あるところに必ず祭りがあった。自然の猛威の前には、人は無力であるが故に神仏に頼り、豊穣の時は感謝の念を祭りに込めたのである。

風土に適合し、長い年月をかけてはぐくまれ、磨かれる食文化。世界のさまざまな民族の食べ物を、作る人々の努力と知恵に焦点を合わせて紹介します。そこから見えてくる食のルーツと人間とのかかわりや食の原点を改めて考え、飽食...