1月20日、テレビ東京系で放送の「さばドル」は第2話「電撃移籍でガンバリまゆゆ」を放送、AKB48で折角の右肩上がりのポジションだったまゆゆが乃木坂46への移籍を命じられてファンも本人も波乱の幕開けとなる。先週初回放送を迎えた渡辺麻友の初主演ドラマ、38歳の地味な女教師とアイドルへの変身振りを見事に演じ、メイクと共にまるで別の顔を見せる堂々とした演技が予想以上に好評を博した。今回は公式ライバルの乃木坂46も登場、アイドルファンなら要チェックの盛り上がりを見せる。

第2話では乃木坂46への移籍を命じられたアイドル・まゆゆがどう行動するかが見どころとなる。まゆゆを狙うロックバンド「チキチータ」のチャラ系ボーカル・ウタマロや全くまゆゆの秘密を知らないマネージャー、しじみのクラスの熱狂的なまゆゆファンなどの愉快なキャラクターも絡み、テンポ良いコメディが繰り広げられる。教室でまゆゆファンの姿を日常目にしているしじみは、果たしてファンの気持ちをどう汲み上げるのか？

■第1話「わたしの正体、教えまゆゆ」
宇佐しじみ、38歳、とあるヤンキー高校の国語教師。今日も古文の授業を行うものの、生徒は誰一人として聞いていない。そして授業を終えたしじみは窓から学校を抜け出し、公衆トイレで着替える。出てきたその姿は、今をときめくアイドル・まゆゆこと渡辺麻友だった。まゆゆに変身したしじみは渡り廊下走り隊7としての収録へ向かい、次の日のスケジュールをもらい帰宅、再びしじみに戻る。自宅でのしじみは妹・あさりとの2人暮らし。実はまゆゆのキャラクターは、しじみとあさりが必死に考えて生まれたものだった。しじみ自身は地元の商店街で服を揃える程ファッションに興味がなく、あさりが教える若者向けのブランド名を必死で覚えてインタビューで答えるのだった。
ある日授業中に仕事がバッティングしてしまったしじみは、誰も教壇に目を向けないのをいい事に教科書を朗読するカセットテープを仕込んで教室を離れ、その隙に仕事をこなす。一つの仕事を終えてほっとしたところ、もう一つインタビューの仕事が重なってしまう。学校に戻る時間まであと30分。インタビューはお気に入りのアニメについてだった。最新アニメについての予習をしていなかったため、答える事の出来なかったまゆゆはついついしじみの知識を総動員して「いなかっぺ大将にハマっている」と答えてしまう。そしてそんな記事は、ファンたちに絶賛され、しじみの生徒たちも喜びながらまゆゆの趣味を讃えるのだった。そんなある日、事務所社長から突然乃木坂46への移籍が命じられてしまう。しじみとまゆゆの間で揺れていた矢先、しじみは衝撃を受けるのだった。

<第2話みどころ>
バンド名の「チキチータ」が決めゼリフのウタマロがまゆゆに猛アプローチを賭けてくるが、事務所共々いかにウタマロを交わすかはドラマ定番の見せ場となりそうだ。第1話では、しじみの生徒の中にフレッシュレモンこと市川美織のファンである事を公表できない生徒の妄想シーンで市川も登場するという場面が登場した。果たして今回はどんな名目でどんなメンバーが出るのかも見逃せない。

「さばドル」は20日（金）よる24時（21日午前0時）53分から放送。予告動画は番組公式サイトで視聴出来る。

さばドル：テレビ東京

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