1月24日、NHK総合でドラマ「本日は大安なり」の第3回「疑惑の父」を放送、結婚式場に脅迫状を送ったのは父かも知れないという岩倉千波（佐津川愛美）の言葉に、多香子（優香）が動き出す。5組のカップルそれぞれにいわく付きで視聴者も推理しがいのあるキャラクターが揃い、謎は更に深まる。

多香子は千波から、結婚式場で起こった爆破騒ぎは父親（大地康雄）ではないかと告白される。有名企業の社長である父・紘一郎は山田（山口翔悟）と娘の結婚に最後まで反対していた。一度は破談になりかけたもののプランナーの多香子のお陰で二人は別れることを免れたが、それが紘一郎の恨みを買ってしまった。一方、クレーマー花嫁・大崎玲奈（星野真里）の多香子への八つ当たりはヒートアップするばかり。一体2人にどんな過去の関係があったのか？

■第2回「疑惑の花嫁」あらすじ
結婚式の直前まで、式場のカップルたちの周辺はなにやら騒がしかった。白須真空（加藤清史郎）は母・りえが式中の白雪姫のイベントで殺されると思い込み、白雪姫のカチューシャを隠してしまっていた。その頃、玲奈は身重ながらも義母・十倉和子（角替和枝）の要望で着た和装の為に気分が悪くなっていた。直前まで和装か洋装かで揉めていた玲奈のため、待機していた神主はキャンセルになったと勘違いして祭に出かけてしまっていた。慌てて替わりの神主を探す多香子。何とか探し出し、式は15分遅れ程度で始められそうだった。そこで玲奈が気分の悪いことを理由に式を遅らせようと、後輩プランナーの朝比奈留美（黒川智花）は玲奈の和装を一旦脱がせて待機させた。
そしてその頃、加賀山家と相馬家の式が始まっていた。花嫁の妃美佳（谷村美月）は姉の鞠香（谷村美月・二役）に比べて地味で目立たなかったことをずっとコンプレックスに思っていた。映一を試すためと言って直前で妃美佳と鞠香は入れ替わり、鞠香がドレスを着て新婦として式が行われてしまった。妃美佳は鞠香として招待席に座っているが、誰もこの入れ替わりに気づかない。とうとう誓いのキスまで鞠香がしてしまう。思わず手に爪を立てる妃美佳に、勝ち誇ったような鞠香。実は鞠香も映一の事を想っていたのだった。一方その頃、神主が遅れている事が玲奈の耳に入り玲奈はまたもや激怒して、自分の式を潰したいのかと多香子に詰め寄るのだった。多香子はぐっと我慢するのみだった。

＜第3回みどころ＞
今回の騒動のメインは大地演じる花嫁の父である。威圧的に振舞う父とその部下の暗躍など、なにやら気になる動きに目が離せない。そして、どうやら以前に面識があるような多香子と玲奈の因縁も徐々に明らかになる。何故玲奈はここまで多香子を目の敵にするのか、視聴者の疑問は果たして晴れるのか。
前回、式場の清掃係（白石美帆）が杉浦（浅野ゆう子）に離婚する予定だと打ち明けたが、一方で支配人の山本（石黒賢）も妻に離婚を迫られて困惑していた。もしやこの二人は夫婦なのか？様々な謎がいたるところに散りばめられ、ますます釘付けになっていく展開だ。

ドラマ「本日は大安なり」は24日（火）よる10時55分から放送。予告動画はドラマ公式サイト「次回予告」で視聴出来る。


本日は大安なり｜NHKよるドラ

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