2月3日、TBS系のドラマ「恋愛ニート～忘れた恋のはじめ方～」は第3回を放送、凜（仲間由紀恵）にスイーツ男子会の松本（佐々木蔵之介）、多田（田中裕二）、駿平（永山絢斗）が仕掛けた恋愛ゲームは凜の友人を巻き込んで新たな展開を見せる。凜の勤務する出版会社の社長である雨宮（室井滋）の頼みで動いていた3人だったが、そこから始まった人間関係によって恋が徐々に現実のものとなっていく。

■第1話あらすじ
パンドラ出版に勤務する木下凜は32歳、独身。がむしゃらに仕事に打ち込むキャリアウーマンだが、このところ何でも自分で抱え込もうとするために部下を信じきれずにミスを連発、「扱いにくい部下」「頼りがいのない上司」の印象をもたれてしまっていた。
そんな折、親友の美帆（市川実日子）が離婚式を行う事になった。同じく親友の菜々子（りょう）を伴って出席するが、美帆は猫が理由で離婚することになったとあっけらかんとしていた。凜たちはその離婚式の場で、夫側の友人として参加していた歯科医の松本直哉、食品会社勤務の多田耕太、フリーターの槙野駿平と出会う。3人は立場や性格は違えど、スイーツをこよなく愛するという共通点で親しくしていた。離婚式の後に美帆も交えて6人で合コンへと発展。それぞれ自己紹介が弾む仲、「8年Hしてない」と平然と答える凜に男性陣はドン引き。しかしながら男達も松本は「結婚したくない」多田は「恋愛に臆病」、駿平は「女を信用できない」という理由で本気の恋愛から遠ざかっていたのだった。
その後、男3人は行きつけのバーで飲みなおす。酒の話題は今日出会った凜ら3人のこと。裏メニューのスイーツを3人が注文すると、それを他の席んで飲んでいた雨宮が目ざとくみつける。すると松本を見て雨宮は驚いた。二人は富山が同郷の知り合いだったのだ。

翌日から、凜は松本や多田、駿平らに次々とアプローチされていく。しかしこれは、雨宮が仕組んだゲームだったのだ。自分の事しか考えられなくなっている凜に、恋愛の気持ちを持つ事で変わって欲しいとの思いからだった。最初は冗談で付き合った3人だが、雨宮の言葉は自分の恋愛観を振り返らせる言葉ともなった。
男達からのアプローチを受ける中で人との関係について改めて考えるようになった凜は、仕事のミスを素直に部下に謝り、フォローしてくれたことに感謝する。ぎくしゃくしていた部下との関係が少し和らいだ。凜はクローゼットにしまいこんでいた赤いハイヒールを取り出し、今が思い切って一歩を踏み出す時期かもしれないと考える。
その頃、男達も雨宮の言葉を受け、変わるための一歩を踏み出そうとしていた。そして3人はそれぞれ、凜に電話を掛けるのだった。

■第2話あらすじ
3人の男達が凜に掛けた電話、最初につながったのは駿平からの電話だった。何故かやる気満々の凜は結局3人全員とデートの約束をしてしまう。多田とは美術館デートを楽しむが、敬語が飛び交う関係に今ひとつ気を使ってしまう。駿平とは釣堀デート。8歳年上の凜にタメ口、ちゃん付けの駿平のペースに乗せられて振り回されてしまう。ノリが軽いながらも女扱いに慣れている駿平に少し心が揺らぐ凜。しかし、駿平には同棲している彼女がいるのを凜は当然知らない。
松本とは、マスコミでも評判の歯科医だけあって高級フレンチレストランでのデートだった。しかしお互い気が強く意地っ張りの二人の会話はかみ合わず言い合いになってしまう。そして凜は松本を置いて帰ってしまうのだった。凜は事の次第を美帆と菜々子に報告するが、結局誰にも絞れずに悩み続ける。
ある日凜は卓球場で松本と遭遇する。二人とも経験者ということで白熱の卓球勝負が繰り広げられる。その後に入った蕎麦屋での食事ではすっかりリラックスして素朴な凜の表情に松本は少し心を動かされる。

そんな時、凜の会社付近で大規模停電が発生し、暗がりの中階段で足を滑らせた凜は転落してしまう。そんな時駿平から電話が掛かり、事情を説明するものの凜は素直に助けに来て欲しいと言えずにいた。その状況に凜を落とすチャンスだと駿平は松本にも連絡、自分も急いで凜を助けに駆けつける。駿平は凜をお姫様抱っこして怪我の手当をし、自分に甘えろと甘く囁く。二人の雰囲気が盛り上がっている最中、遅れて松本が駆けつけたのだった。

＜第3回みどころ＞
3人の男達が凜に仕掛けているのはゲームであると菜々子と美帆が知ってしまうが、それを敢えて伏せた状態で凜を取り巻く関係は続く。一方ネタばらしをしてしまった多田は菜々子と偶然出会い、飲みに行く事に。菜々子と美帆の恋愛事情も凜と同様に気になる所だ。

「恋愛ニート」は3日（金）よる10時から放送。予告動画はドラマ公式サイトトップページで視聴出来る。

金曜ドラマ「恋愛ニート～忘れた恋のはじめ方～」｜TBSテレビ

PR

【10%OFF】森永　濃いリッチプリン　150g　6個 価格：740円（税込、送料別）