2月10日、テレビ東京系のドラマ「さばドル」は第5話「大ピンチ！生放送で困りまゆゆ」を放送、ソロデビューの話も持ち上がる中、しじみの教え子の梨本がまゆゆのラジオ番組に送ったハガキから進路を諦めようとしている事を知ってしまう。一方、渡辺麻友ソロデビューも決定、しじみとしてもまゆゆとしても正念場を迎える。

■第4話「誰がセンターか決めまゆゆ！」
しじみのクラスの梨本は、学校一のヤンキーの座を巡って渡り廊下走り隊・菊地あやかファンの田畑剛男（三浦力）との頂上（てっぺん）対決を控えて体力づくりに余念が無かった。一方乃木坂46のメンバーとしての活動が始まったまゆゆだが、他メンバーは敵意むき出しでまゆゆが前に出る隙を与えない。
乃木坂での居場所を見つけられない苛立ちをつい妹のあさりにぶつけてしまう。まゆゆがアイドルになったのは、しじみが出す勇気の無かったオーディション葉書をあさりが出してしまったのがきっかけだった。いじけすぎたしじみは、とうとうあさりに愛想を尽かされてしまう。
そんなある日、バラエティ番組で顔面洗濯バサミの企画があったが、マネージャーの大河原はそんな事はやらなくてもいいと企画に参加させなかった。乃木坂メンバーはまゆゆなしでも番組を進めてしまう。行き詰ったしじみは、その夜思い余ってウタマロに電話を掛ける。ウタマロはチキチータのボーカルである事について、自分は照明係だと語る。自分が輝くことでメンバー達も輝くというウタマロの言葉にしじみはハッとする。
学校では、田畑に一度は敗れてしまった梨本が再び田畑に下克上を挑んでいた。同じ頃、まゆゆも番組企画の障害物競走で小麦粉の中の飴探しがあるのに躊躇するが、勇気を出して参加する。梨本が必至に田畑に挑んでいる頃、まゆゆも必死で障害物競走をこなしていた。そして最後の関門、小麦粉飴玉探しでは意を決して顔中を小麦粉に付けて飴玉を探す。おでこからアゴまで真っ白にしながらも飴玉を見つけ、一番でゴールする。何かが吹っ切れたまゆゆは、乃木坂メンバーに自分こそがセンターだと宣言、更に挑戦はいつでも受けてたつと励ました。そんなまゆゆの強い意志は乃木坂メンバーの心を打ち、やっと乃木坂46の一員として迎え入れられた。そして梨本も田畑との戦いに勝ち、学校一の座を奪い返した。
しじみが自分との戦いにひと段落つけてホッとしたところ、事務所からの電話で突然ソロデビューの話を持ち出されるのだった。

＜第5話みどころ＞
教え子の梨本と教師としてもごくわずかながら心の距離が縮まってきているものの、結局教師としては何も示してやれないジレンマが描かれる。ドラマのまゆゆもソロデビューが決定、リアルにソロデビューを果たした渡辺との違いを楽しむのも一興だ。しじみは”まゆゆ”の力を借りて梨本を励ますことができるのか。

「さばドル」は10日（金）よる25時53分（＝土・0時53分）から放送。予告動画はドラマ公式サイトのトップページで視聴出来る。

さばドル：テレビ東京

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