2月16日、フジテレビ系ドラマ「最後から二番目の恋」は第6話を放送、同士のような関係になりつつある千明（小泉今日子）と和平（中井貴一）に触発され、真剣な恋愛を避けていた真平（坂口憲二）も千明と向き合う覚悟をする。一方、典子（飯島直子）は出会い系掲示板で年下の文也（八神蓮）と知り合いはしゃぐのだった。

■第5話　あらすじ
真平が病院の定期検査に行っていない事を咎める和平と真平が揉み合いになってしまう。その場を逃げようとした真平だが、和平に検査の度に弱気になってしまう自分が嫌だという心境を告白する。一方、千明の家に転がり込んだ典子は千明を伴って長倉家で朝食をとる。和平は典子に説教をするが、夫に対抗して自分も出会い系サイトに書き込むと典子は息巻くのだった。

和平は市役所で予算が通らず落ち込んでいた。さらに、急用が出来てしまった部下の替わりに、観光課の企画「大人の遠足」の随行員を大橋知美（佐津川愛美）と共にしなければならなくなる。一方の千明は、台本が書けないというハルカ（益若つばさ）に檄を飛ばし書かせることに成功するが、出来上がった台本は他局の別ドラマの脚本だった。結局千明の仕事も進まず一日が終わった。
共に沈んだ様子で家路に着く和平と千明は駅で出会った。相変わらず和平に毒のあるツッコミばかりをいれて、二人はいつもの言い合いをしながら家に着く。そんな二人の様子を伺う真平だったが、素直になれず家に入る事が出来なかった。

そして日曜日。千明は祥子（渡辺真起子）と啓子（森口博子）が申し込んだ「大人の遠足」企画につき合わされ、和平と鉢合わせになる。鎌倉の観光地を巡る中、小競り合いやいい合いを交えつつ楽しく盛り上がる一行。途中、ランチの予約が入ってないトラブルにも見舞われるが、和平が実家の「ナガクラ」で昼食を摂る事にして何とかその場をやりすごす。祥子と啓子は真平を手伝う千明を冷やかしたり、知美が好きだという和平を「枯れ専」「頼ってもすぐ折れる」など言いたい放題。
夜、カフェの片付けをする真平に和平は感謝をしつつ、千明との事をどう考えているのか問い質す。しかし真平は恋愛はよく分からないとごまかすのだった。仲がいいというのは和平と千明のように何でも言い合える間柄であって、自分はそうは出来ないと。そんな真平に、検査だけはちゃんとしろと和平は言うしかなかった。その頃典子は万理子（内田有紀）を伴って3人しか申し込みがなかった出会い系の待ち合わせ場所で張り込んでいた。そこへ典子の夫・広行（浅野和之）がみっともないことをするなと怒鳴り込んでくるが典子は一向に意に介さない。現れた冴えない男達に方を落とす典子だったが、そこへ3人目と思われる男がやってきた。

＜第6話みどころ＞
夫婦漫才のようにテンポの良い千明と和平の掛け合いは、そのまま劇中の真平をも刺激したようだ。自らの抱える病のせいか、女性に対して真剣になりきれなかった真平の何かが変わり始める。果たして真平は離婚して戻ってきた同級生・みどりにどう答えるのか。典子をめぐるイザコザも交え、ドラマは新たな局面に向かいはじめる。


ドラマ「最後から二番目の恋」は16日（木）よる10時から放送。予告動画はドラマ公式サイト「予告」で視聴出来る。


最後から二番目の恋｜フジテレビ

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