3月8日、フジテレビ系ドラマ「最後から二番目の恋」は第9話を放送、酔った勢いで千明（小泉今日子）が万理子（内田有紀）にキスしてしまったことをきっかけに長倉家のきょうだい仲に波乱が起こる。キスした相手がわからない千明は和平が相手だと思い込むが、その一方で万理子が千明へ寄せる想いは強まっていく。

■第8話あらすじ
晴れて恋人同士としてデートを楽しむ千明と真平（坂口憲二）。同じ日に和平も部下の大橋知美（佐津川愛美）をデートに誘ったが、入った店では父子と間違われてしまう。知美は半ば無理やり和平のシャツを選んで購入し、その場で着替えさせる。店から出た知美は和平と2ショット写真を携帯で撮る隙に和平の頬にキスをする。そしてその画像を母・秀子（美保純）に送りつけた。その行為に最初は憤る和平だったが、父を亡くして女手一つで育ててくれた秀子に対して、お互いに何でも話そうと約束したことを打ち明けた。
その頃万理子は千明とキスをした夢を見てしまったことで動揺し、千明を強く意識するようになってしまう。双子で互いのことは何でも分かったという真平も、今はすっかり万理子の事が分からないと本人に告げる。
ある日、街頭に外国人用の看板を設置していた和平と知美らはその途中に立ち寄ったファミレスで打ち合わせがてらの昼食をとる事にしたが、そこには典子（飯島直子）が働いていた。さらに店内には和平の娘・えりな（白本彩奈）が同級生の男子とデートで訪れておりショックを受ける。
その夜、長倉家に大橋親子が食事をしに訪れる。夜は営業をしていないと断る和平だったが、それを押し留めて真平が二人を迎え入れる。その日は千明と典子も夕食を作る気になれず、ナガクラに行こうと言い出して大橋親子と対面する。千明と和平はまたもや言い合いを始めてしまうが、それを仲が良すぎると大橋親子は批難する。とりあえず全員で飲もうという千明の提案から、急きょ飲み会になってしまう。
結局その夜は酒好きの千明と和平が二人だけで盛り上がる状態になり、大橋親子が帰ってしまっても二人のテンションは上がる一方だった。その翌朝、酔いつぶれてソファーで眠っている千明を万理子は真剣に見つめて顔を寄せるが、そこへ千明が無意識のうちに万理子を抱き寄せてキスをしてしまう。夢でも見ているのか、満足そうに微笑みながら再び眠りにつく。その場面を偶然見かけた真平は万理子と目が合ってしまう。その瞬間、真平は万理子の気持ちを知るのだった。

＜第9話みどころ＞
千明の勘違いから、生真面目な和平は悩みにとらわれてしまう。口げんかばかりながらも好みに共通点の多い二人は、この勘違いをきっかけに互いを意識してしまうようになる。その一方で真平は万理子と恋のライバルになってしまった事を知るが、家族想いの真平はどんな考えに行き当たるのか。人間模様が一夜のうちに混線してしまったことで新たなストーリーが生まれる。

ドラマ「最後から二番目の恋」は8日（木）よる10時から放送。予告動画はドラマ公式サイト「予告」で視聴出来る。

最後から二番目の恋｜フジテレビ

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