小さな嘘から始まる流転の日々…ドラマ「書店員ミチルの身の上話」第2回予告動画と前回のあらすじ-NHK

2013年01月15日12時37分ドラマ

1月15日、NHK総合のよる★ドラ「書店員ミチルの身の上話」は第2回「嘘」を放送、不倫相手の豊増(新井浩文)を追って東京に着いてきてしまったミチル(戸田恵梨香)は朝一番の長崎行きの飛行機に乗り遅れてしまう。帰る気を失ったミチルは、同郷の後輩・竹井(高良健吾)を頼って東京に居座ることを決めてしまう。ミチルは実家や職場に嘘をつくが、それに気付いた上司の沢田(浅田美代子)は激怒してミチルの父・継徳(平田満)に食って掛かる。やがてミチルは、購入した宝くじの中に2億円の当選券があることを知る。

第1回「平凡な女」あらすじ
自分の妻についての、ある男の独白が始まる。古川ミチルは長崎で生まれ、幼い頃に母を亡くした以外は特に何事もない、平凡な女だった。ミチルは地元の書店員として働きながら、宝飾店の跡取り息子の久太郎(柄本佑)と交際していた。しかしミチルには東京から時折訪れる書店の営業員・豊増と不倫関係にあるという秘密があった。ある時ミチルは同僚で友人の春子(安藤サクラ)に豊増との関係を打ち明け、豊増を見送りに行きたいと相談する。豊増とは不倫である事をきつく咎める春子は、これで終わりにするならと言って歯医者に行くと嘘をつくようにアドバイスする。歯医者に行きたいというミチルに、上司の沢田と先輩の立石(濱田マリ)は5000円で16枚、おつりが200円の内訳でサマージャンボの購入を頼む。そのうち沢田だけは200円はお駄賃にしてもいいと伝える。春子もミチルに宝くじ10枚分3000円を渡し、日傘も貸して送り出すのだった。空港行きのバス停にたどり着いたミチルは、先に宝くじを購入する。豊増が気になるミチルは売り場で適当にバラ券ばかりを購入、お釣りの分まで1枚余計に購入してしまったことにも気付かなかった。
豊増を見かけたミチルは手土産を渡して見送ろうとするが、翌月が盆休みで来られないという豊増の言葉にショックを受け、空港までついていってしまう。別れ難いミチルは土壇場で一緒に東京についていくと言い、豊増に飛行機チケットを購入してもらい羽田行きに乗り込むのだった。その頃書店では中々戻らないミチルを案じて春子がミチルの携帯に電話を掛けるが、繋がらない。結局ミチルの家にまで連絡が入り、周囲は心配する。そんな事など知らないミチルは、羽田空港で竹井とばったり顔を合わせる。東京の大学に通う竹井と同じ飛行機に乗っていたのだった。その場は体調の悪い豊増に付き添ってきたと言ったミチルたちは、そのまま品川のホテルに入り明日の朝まで一緒に過ごそうと甘い雰囲気に酔いしれる。そこへ長崎の春子からミチルの携帯に電話が入る。どこにいるかと問われるミチルは、どう返答すればよいか口ごもるしかなかった。

よる★ドラ「書店員ミチルの身の上話」第2回は15日(火)よる10時55分から放送。予告動画はドラマ公式サイトで視聴出来る。放送翌日からはNHKオンデマンドで見逃し番組として配信が行われる。


書店員ミチルの身の上話|NHKよる☆ドラ
NHKオンデマンド よる☆ドラ 書店員ミチルの身の上話

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