15日「金曜ロードSHOW」は高度経済成長期が舞台の「ALWAYS 三丁目の夕日’64」を45分拡大で初放送!予告動画

2013年02月15日10時00分映画

どんなに時代が変わっても、夢があるから、前を向ける!今夜15日(金)夜9時から放送の日テレ「金曜ロードSHOW」は、高度経済成長期の東京を舞台に心温まる人情模様を描く「ALWAYS 三丁目の夕日’64」をいつもより45分時間を拡大して放送、番組サイトには予告動画が公開されている。

「ALWAYS 三丁目の夕日’64」は、西岸良平の漫画「三丁目の夕日」を原作とした映画シリーズの第3弾。2012年1月21日に3D/2D同時上映。全国473スクリーンで公開され、2012年1月21、22日の初日2日間で興収5億5,566万3,750円、動員42万1,274人を記録し、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第1位となった。(3D内訳は興収が2億3,913万4,800円、動員が15万5,665人)
本作の劇場公開初日には、日本最大の動画サイトニコニコ動画が、新宿バルト9にニコニコ神社を建立し会場の様子を10時間位わたって生中継し、大きな反響を呼んだ。その時の様子はこちらで確認できる。⇒「ALWAYS三丁目のニコニコ神社」に山崎監督と須賀健太もヒット祈願!

監督は前2作に続いて山崎貴監督。出演者も、堤真一、薬師丸ひろ子、吉岡秀隆、小雪、須賀健太、堀北真希、須賀健太、三浦友和に加えて、温水洋一やマギー、ピエール瀧といった“三丁目”のおなじみの面々。今作では、堀北真希の恋人役で森山未來が登場する。
舞台は、前作「ALWAYS 続・三丁目の夕日」から約5年後の1964年(昭和39年)。日本は東京オリンピックの開催を前に国全体が活気に沸き、近代的なビルや首都高速道路などの建設ラッシュで土地開発が進む東京。そんな急激な時代の流れの中でも、夕日町三丁目とその人々の暮らしは変わらず、時の流れはゆったりしていた。

今作で茶川(吉岡秀隆)とヒロミ(小雪)は結婚し、前作で実父らしい実業家に連れ戻されそうになった淳之介(須賀健太)は茶川の元に留まり、高校一年生になっている。茶川夫婦と仲良く三人暮らし。一家の主となった茶川は「冒険少年ブック」で連載中だが、新人作家に人気を奪われ大ピンチ。淳之介は東京大学を目指し猛勉強をしてはいるが、内心は小説家になる夢を忘れられない。そんな一家を支えるためにヒロミは身重の体で居酒屋を切り盛りする。
一方で、向かいの「鈴木オート」には、かねてからの夢の海外へ展開したいと野望を持つ則文(堤真一)と内助の功で夫を支える妻・トモエ(薬師丸ひろ子)、一人息子・一平(小清水一揮)、住み込みで働く六子(堀北真希)が暮らす。一平は思春期に入り、鈴木オートを継ぐことを嫌がっている。若大将シリーズの加山雄三に憧れ、同級生とバンドを組んでリードギターに明け暮れる毎日だが、腕の方は今一つ。六子にはあるふとしたきっかけで出会った医師・菊池(森山未來)との出会いでいよいよ春がやって来る。
そんなある日、茶川のもとに20年前に勘当された父・林太郎(米倉斉加年)の危篤を知らせる電報が届く。

今作のストーリーの核となるのは、二人の若者の巣立ち。巣立っていくのは茶川家に引き取られた淳之介と鈴木オートで働く六子。それぞれ小説家になるという夢と結婚への想いを胸に葛藤する。
特にシリーズファンにとっては、淳之介の巣立ちのシーンは、第1作目の別れのシーンとオーバラップして涙なしには見られないはず。また、運命の人との出会い、結婚に至るまでの悩み苦しむ六子の姿は女性なら誰しも共感できるだろう。もちろん今作で初めて「ALWAYS」の世界に浸る方にとっても、 東京の空にブルーインパルスが描く五輪のマークが広がった開会式の風景や、開業したばかりの東海道新幹線、昔懐かしい特急電車、「ひょっこりひょうたん島」に「恋のバカンス」、銀座をかっ歩するみゆき族や当時一斉を風びしたアイビールック、経済の発展に伴って本格的な社会問題になり始めた公害にいたるまで、当時を知る人は懐かしく、知らない若者は学校で習った日本の高度成長時代が、目の当たりで見ることが出来る。

「どんなに時代が変わっても、夢があるから、前を向ける!」そんな元気をもらえる映画「ALWAYS 三丁目の夕日’64」は、今夜15日の日テレ「金曜ロードSHOW」にて夜9時から、いつもより45分時間拡大版で放送。予告動画と詳しいあらすじは番組サイトで確認できる。

金曜ロードSHOW「ALWAYS’64」

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