消えた豊増の真実、募る幼なじみへの恐怖…ドラマ「書店員ミチルの身の上話」第8回予告動画と前回のあらすじ-NHK

2013年02月26日10時32分ドラマ

2月26日、NHK総合のよる★ドラ「書店員ミチルの身の上話」は第8回「正体」を放送、高倉恵利香(寺島咲)の自殺で動揺するミチル(戸田恵梨香)は竹井(高良健吾)に対する疑心を強めていく。ある時竹井は祖母の訃報で長崎に帰ることとなり、戻った先で立石(濱田マリ)がミチルが2億円を持ち逃げしたと言いまわっているのを耳にしてしまう。一方、東京に残ったままのミチルは恵利香の遺品に豊増(新井浩文)のメモがあるのを見つけ、豊増の身に起こった事に気づき愕然とする。

[第7回「別れ話」あらすじ]
帰宅途中のミチルを待ち伏せしていた豊増は、一緒に逃げてほしいと訴える。困惑して露骨に嫌そうな顔をするミチルは、豊増を連れて竹井の部屋に行った。そこでミチルは立て替えてもらった敷金やもらった家電などを返すと豊増に告げ、別れ話を切り出した。そんな時竹井から電話があり、恵利香を一人にするのは危険なので家に連れて行きたいとのことだった。二人きりになりたいから部屋を出ようと言う豊増に、ミチルは抵抗した。その時チャイムが鳴り、恵利香がやってきた。恵利香が豊増にもあいさつしようと帽子を取ると、その髪は白髪交じりでグレーと化していた。恵利香をダイニングに残しベッドルームで二人は話はじめたが、豊増は久太郎に会って心変わりしたんだろうとミチルを責めるのだった。そこで言い合いになった二人を察して、恵利香は慌てて竹井に電話を掛けた。豊増との話の続きで、ミチルはようやく豊増が横領で抜き差しなら無い状況に陥っていることを知った。ミチルは500万円が必要だという豊増に、500万円を用意するからそれで別れて欲しいと言って豊増を自分のマンションに帰した。部屋を出た豊増は竹井とすれ違うが、それに気付いたのは竹井だけだった。そして帰宅した竹井に、恵利香が何事か耳打ちしていた。ミチルのマンションに戻った豊増は、立石からの電話に出て500万円をミチルが用意してくれることを打ち明けた。やっぱりミチルが宝くじの当たり券を持ち逃げしたのだと思った立石は、長崎の宝くじ売り場でミチルの写真を持って聞き込みを始めたが、思うような手応えはなかった。
翌日夕方4時にミチルの部屋で待ち合わせをしていたが、そこに豊増は居なかった。しばらく待つものの来ないのに痺れを切らしたミチルは、500万円の束をちゃぶ台の上に置いて部屋を出た。ミチルが竹井の部屋に戻ると、恵利香の部屋に泊まるから帰らないという竹井の書置きと夕食が残されていた。翌朝ミチルが自分のマンションを訪れると、500万円は消えていた。これで関係が終わったとミチルは安堵するのだった。夜、ミチルが竹井の部屋に戻ると恵利香はウイスキーを飲んでいた。飲みながら恵利香は、竹井と上手くいっていないと打ち明けた。自分が久太郎を殺したことを竹井は無言で責めていると訴える恵利香に、竹井はそんなことはないと庇う。しかし恵利香は竹井は自分とミチルを互いに監視させているんだといい始め、竹井が好きなのに怖いと取り乱すのだった。ミチルは優しく声を掛け、竹井と話し合ってみるように勧めた。その後竹井に電話した恵利香は、これから竹井と会うために自分の部屋に帰ると言ってきた。自分を落ち着かせてくれた礼をミチルに告げ、恵利香は部屋を出た。緊迫感から解き放たれたミチルはいつしか転寝をしてしまい、携帯のバイブレーションで目が覚めた。それは竹井からの電話だった。竹井は恵利香が自殺してしまったと告げ、今夜は遅くなると言って電話を切った。ミチルは久太郎の死を隠蔽しようとする竹井に積極的に加担しているかに見えた恵利香が、実は激しく苦悩していた事に気付いてやれなかったことを悔やみ始めていた。

よる★ドラ「書店員ミチルの身の上話」第8回は26日(火)よる10時55分から放送。予告動画はドラマ公式サイトで視聴出来る。放送翌日からはNHKオンデマンドで見逃し番組として配信が行われる。


書店員ミチルの身の上話|NHKよる☆ドラ
NHKオンデマンド よる☆ドラ 書店員ミチルの身の上話

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