テレビ大阪 16日、韓国ドラマ史に残る大ヒット名作「製パン王キム・タック」放送スタート!DVD HPで予告動画公開中

2013年05月15日23時36分ドラマ
Licensed by KBS Media Ltd.(C)2010 KBS.
All rights reserved.

ドラマ天国といわれる韓国でも、最近ではかつてほどの視聴率は出ない…そんな中で視聴率50%超という夢のような視聴率をたたきしたのが「製パン王キム・タック」、1970~80年代の韓国製パン業界を舞台に描いたドラマだ!テレビ大阪が、明日16日より月~金の朝9時から放送開始、DVD公式サイトには予告動画が公開されている。また、「製パン王キム・タック」を2倍楽しむでは、ドラマのあらすじや見どころ、キャストの魅力を紹介しているので視聴にあわせてどうぞ。

主人公は人並み外れた嗅覚や味覚を持つキム・タック。彼は、大手パン製造会社「コソン食品」の会長と使用人との間に生まれた。ドラマは遡ること12年前から始まる。このキム・タックのライバルとなるのは、コソン食品の跡取りとして育てられたク・マジュン。彼にはとんでもない出生の秘密があった。
ドラマは、異母兄弟の葛藤を縦軸に、名門一族に渦巻く陰謀を横軸に、タックがあらゆる逆境に立ち向かいながら一流のパン職人として成長していくまでの姿を描いた感動作。

脚本はぺ・ヨンジュン主演の大ヒットドラマ「ホテリアー」をはじめ「タルジャの春」、「強敵たち」などを手掛けた作家カン・ウンギョン。「怪刀ホン・ギルドン」のイ・ジョンソプ監督がメガホンを取った。出生の秘密、四角関係、財閥、貧しい家庭、暴力、愛人、政略結婚、偽装、交通事故などなど、韓ドラ黄金則てんこ盛りの展開にどんどんドラマの中に引き込まれてしまう。

息もつかせぬ展開の物語も面白いが、ドラマ成功のカギはなんと言っても主演を演じたユン・シユンだろう。ユン・ユシンは、「明日に向かってハイキック」で注目され、初主演の本作で一気にブレイクした若手俳優。当時韓国では、「高校生のようにいきいきとして、新鮮な魅力と纎細な感情表現で役に没頭することができる演技力を持っている」と、そのフレッシュな演技力を絶賛された。そうした声が彼の背中をいっそう強く押したのか、演技力はもちろんのこと、役柄のパン職人としての腕前もプロはだし!2010年9月にはファンの前でパン作りの腕前の披露して話題となった。当時の様子は、こちらの記事で確認できる。その後も「私も、花!」「となりの美男<イケメン>」などに主演するなど、大活躍。
そんな主人公のライバルで腹違いの兄弟ク・マジュンを、アイドルグループ「プリーズ」出身でミュージカル俳優として活躍していたチュウォンが演じた。敵役でありながら、端正な顔立ちと身長185センチのルックス、確かな演技力で彼もまた本作で大きな注目をあつめた。その後「烏鵲橋の兄弟だち」も大ヒットし、新たな“視聴率男”と称されている。
タックとマジュンから愛されるユギョンを、アイドルグループ「S.E.S」のメンバーだったユジンが演じる。後半タックと大きく関わってくるヤン・ミスンに「黄金のりんご」でパク・ソルミの少女時代を演じて注目を集めたイ・ヨンアが演じる。コソン食品会長ク・イルチョン役には「ホジュン」「朱蒙」「サイン」「ペク・ドンス」など多くの高視聴率ドラマに出演したチョン・グァンリョル、イルチョンの妻でマジュンの母ソ・インスクを「女人天下」でムンジョン王后を演じたチョン・インファが演じるなど、ベテラン俳優がフレッシュな若手の演技に重厚さを加味した。

本作は、その年に放送されたすべてのドラマを対象に賞を選定する、「2010コリア・ドラマ・アワーズ」の連続ドラマ部門で作家賞と演出賞を独占、「2010大統領コンテンツアワード」大統領賞を受賞する栄誉にも輝き、韓国ドラマ史に残る名作の仲間入りを果たした。

予告動画はDVD公式サイトで、番組サイトで相関図を見ることができる。
本作は、月額980円で10000本のドラマや映画が見放題のHuluでも全話配信している。

テレビ大阪「製パン王キム・タック」
[製パン王キム・タック」DVD公式サイト

kandoratop 「製パン王キム・タック」を2倍楽しむ


★本サイトで掲載されている記事、写真については無断使用・無断複製を禁止いたします。

PR