小泉孝太郎主演「名もなき毒」第6話は第2部へ突入！あるきっかけで無差別連続殺人事件に巻き込まれることとなった杉村三郎(小泉孝太郎)…人の心に潜む“毒”に迫る宮部みゆき原作、極上大人のミステリー「名もなき毒」第6話は12日(月)夜8時から放送、番組サイトで予告動画が視聴できる。

盛夏、定年退職後いつものように愛犬の散歩をしていた古屋明俊(森次晃嗣)。立ち寄ったコンビニで買ったウーロン茶を飲んだ途端、泡を吹いて倒れそのまま亡くなってしまう。彼は、断続的に続いている連続無差別毒殺事件の四人目の被害者になってしまったのだ。
彼の訃報はすぐに外資系証券会社に勤めるキャリアウーマンの娘・古屋暁子(真矢みき)のもとへ届く。冷たい亡骸となった明俊と対面することとなった暁子は、深夜まで警察の事情聴取に付き合うこととなる。どうやら暁子は容疑者の1人として警察から疑われているようであった。
そのころ、杉村の働く“あおぞら”編集部では留学のために居なくなってしまった椎名(岡本玲)の代わりに、原田いずみ(江口のりこ)という女性が広報編集室の一員となっていた。しかし、この原田と言う女性はあらゆる“毒”をまき散らしトラブルばかりを引き起こす問題社員であった。履歴書も嘘だらけの原田は、結局、編集長・園田(室井茂)の判断でクビとなる。これに激高した原田は会長の今多嘉親(平幹二郎)のもとに訴訟をほのめかすような手紙を送り付けてくる。会長から“速やかに対処するように”との指示があった杉村は、事態を収拾するため原田の過去を探ることに。
杉村は、原田の前の職場から紹介された元警察官で探偵の北見一郎(大杉漣)の元へ相談しに行くことに。そこで連続無差別殺人事件の被害者・古屋明俊の孫・古屋美知香(杉咲花)と出会うことに。この出会いが、杉村は自分とは全く無関係のように思われた無差別連続殺人事件に巻き込まれることに…。

深田恭子や南沢奈央、伊藤かずえ、平田満などの超豪華キャストの共演で描かれた第1部も完結。いよいよ12日から第2部に突入する。こちらのキャスト陣も超豪華。
物語の鍵を握ることとなる古屋暁子を真矢みきとその娘である美知香を杉咲花が演じる。真矢と言えば、好感度・理想像調査で上位の常連として知られるが、2009年には、新入社員から見た上司の理想像ランキングで1位、母親になって欲しい女優ランキングでは第2位にランクインした。バリバリ働く女性という印象と、強く優しい母親という印象どちらの顔も併せ持つ真矢が今回「名もなき毒」で演じる暁子は外資系企業に努めるキャリアウーマンでありながら一人で美知香を育てるシングルマザーという設定。まさに、真矢にもってこいの役どころだろう。
そんな真矢演じる暁子の娘役となる美知香を演じるのが、杉咲花。これまで「妖怪人間ベム」や「黒の女教師」などに出演。そして今年の1月から放送された「夜行観覧車」で、重要な役どころとなる主人公の娘役を熱演、話題となった。現在最も注目を浴びる女優の1人と言ってもいいだろう。
そんな二人の女優が豪華共演を果たす第2部。
全く自分とは無関係に思えた事件を捜査していく中で杉村は、様々な“毒”を見つけていき…。

「名もなき毒」第6話は12日(月)夜8時から放送。予告動画は番組公式サイトで公開されている。

◇名もなき毒│TBS