エスカレートするストーカー、そして深まる謎、離れていく母娘の距離…小泉孝太郎主演「名もなき毒」第7話 予告動画-TBS

2013年08月18日23時09分ドラマ

月曜ミステリーシアター「名もなき毒」第7話、新たな被害者が…?原田(江口のりこ)によるストーカー行為はどんどんエスカレートしていき、それと同時に無差別連続毒殺事件は謎、母と子の溝も深まっていくのだった…「名もなき毒」第7話は19日(月)夜8時放送、番組サイトで予告動画が視聴できる。

公園で倒れた古屋美知香(杉咲花)を病院へ運んだ杉村(小泉孝太郎)は、後日そのお礼に訪れた美知香の母・暁子(真矢みき)が連続毒殺事件の被害者遺族だと言うことを知る。さらに暁子は杉村に“警察から父を殺したと疑われている”と伝える。それを機に杉村はこの事件について調べることに…。
祖父を思う美知香は、生前の明俊に対する暁子の態度について攻め、母と子の関係はぎくしゃくしてしまう。もともと明俊と暁子のいざこざの原因は、奈良和子(鳥丸せつこ)という一人の女性の存在があった。
一方、シックハウス症候群を気にする妻・菜穂子(国仲涼子)は、家のリフォームを始めることに。そのとき杉村の携帯で電話がかかってくるが、嫌がらせのように切れたりなったりするのだった。
翌日、クビになった原田から広報室の杉村宛てに電話がかかってくる。会長からの支持もあり、原田とケリをつけるために直接会うことにした杉村であったが…。

事件の発端は、三月にさいたま市のコンビニで買った紙パックの緑茶を飲んだ大学生が急死したこと。二番目は五月、横浜市。自営業の50代の男性が、自販機で買ったドリンク剤を飲んで急死。三番目は七月。さいたま市のパン屋で購入したウーロン茶を飲んだ20代の女性が急死した。いずれも、青酸カリの混入による連続毒殺事件の一つであった。そして、四番目の事件、それが真矢みき演じる暁子の父・明俊の突然死であった。
私たち誰もが心に持つ“毒”に焦点を宛てることで、妙にリアリティーにあふれている本ドラマ。第2部で最大の見どころは、暁子と美知香、母と娘の見えない溝であろう。母に見えないところで苦しむ、娘。そして、娘に苦しみを見せまいとする母。二人の持つ“毒”とは一体…。

「名もなき毒」第7話は19日(月)夜8時から放送。予告動画は番組サイトで公開されている。

名もなき毒│TBS

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