今夜4日（火）放送の「チーム・バチスタ4」では、「ひとつ屋根の下」で医師役を演じた山本圭と「法医学教室の事件ファイル」で監察医役を担当した名取裕子が登場！医師役としては「バチスタ」チームの先輩と言ってもいい名優二人を迎えて、ドラマは最終章へ突入！一族が匿う葵（山﨑賢人）の正体とは？そして螺鈿の部屋で何が起きているのか？…予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

白鳥（仲村トオル）は、コテージから持ちかえったティーカップから8年前の事件現場に残った指紋が検出されたことを小幡刑事（池内万作）から聞いた。その事件とは、20代の女性3人を連続強姦事件の容疑者が死後2日たった遺体で見つかり、殺人事件として捜査を始めようとしたが、桜宮巌雄院長（柳葉敏郎）の検死の結果、病死と断言され法的には病死となった事件だった。巌雄の検死に納得のいかない刑事もいたが、その後巌雄が、引き受け手のない検死を積極的にやってくれたため、誰も異論を唱えることができなかった。今回ティーカップに残っていた指紋は、事件現場の部屋のドアノブにべったりついていたものと合致したのだ。
そんな中、田口（伊藤淳史）は、巌雄の妻・華緒先生（相築あきこ）と桜宮家の亡くなった葵の話をするが、華緒の過去形を使わない話し方に違和感を覚え、白鳥に相談。白鳥は田口の話から、葵が死んでいないことを推察し、コテージにいたのも8年前に婦女強姦容疑者を殺害したのも葵ではないかと仮説を立てた。そしてそのことを巌雄に話し、葵が、8年もの間、碧翠院の奥の奥に閉じ込められていたのではないかと問いつめた。巌雄はこれを否定したが、その後、家族の前で「俺が間違ってた。葵（山﨑賢人）をこの町から出そう」と話し、「あの子を捨てるの？」と聞く妻に、「家族と患者を守るのが俺の務めだ。心配するな。何があっても、俺が守る」と答えた。

■第9話あらすじ
「螺鈿の部屋」に入った患者が、皆あまりにも"理想的"に亡くなっていることに違和感を覚えた白鳥は、碧翠院で安楽死が行われているのではないかと田口に告げる。
一方、縁を切った娘に手紙を書こうかと迷っている患者の美智（左時枝）に相談された田口は、絶縁の理由をきいて手紙を書くべきと勧め、その手紙を投函。その足で、巌雄のルーツをたどるべく、かつて同じ病棟で働いていた東城医大の藤原（名取裕子）の元を訪ねる。そこで、20年前に外科医として第一線で活躍しながらも過剰な延命治療に反対し、周囲とぶつかっていた巌雄の話を聞く。さらに、巌雄のかつての上司だった加賀（山本圭）と出会う。
その頃、姿を消した葵と華緒の行方を追う白鳥は、小幡刑事とともに碧翠院の地下通路を探索し、解剖室や桜宮家とは別に、ある所につながっている通路を発見。そこには、車椅子が通ったとみられる車輪の跡と、ボタンが一つ落ちていた。

「チーム・バチスタ4」第9話は、4日（火）夜10時からフジテレビで放送。予告動画は番組サイトで視聴できる。

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