夫の死の真相に潜む組織の陰謀が明らかに!ドラマ「緊急取調室」最終回予告動画と前回のあらすじ-テレ朝

2014年03月13日08時29分ドラマ

3月13日、テレビ朝日のドラマ「緊急取調室」は最終話を放送、真壁有希子(天海祐希)が重要参考人として取調を受けている間に小石川(小日向文世)は狙撃され意識不明の重態となっていた。一方、捜査一課の渡辺(速水もこみち)は嘉納の殺害犯と思われる人物の姿を防犯カメラの記録に見つけ驚愕する。残るキントリメンバーも真壁を信じて独自の捜査を続けていくうちに、その夫の死から驚くべき重要参考人にたどり着く…。

【みどころ】
ついに最終回、これまで郷原が隠してきたもの、そして緊急事案取調班が設立された真の意図、それらが全て取調室の中で明らかになる。密室を舞台にした緊迫するやりとりは、ドラマながらも舞台作品を見るような緊迫感にあふれる。演技力に定評のある役者陣が揃う中、ついにクライマックスが訪れる。

【第8話あらすじ】
真壁はラーメン店から小石川が出てくるのを確認した後、店に入る。そこには店主の嘉納がいた。真壁は真田(浅野和之)から教えられた手帳の存在を問い詰めるが、嘉納ははぐらかす。嘉納が情報漏えいで免職となった小石川の元部下であると知った真壁は、家捜しまでしようと嘉納と揉み合いになり、そこを常連客に見咎められてしまう。真壁の熱意に折れた形で、嘉納は翌日午後4時に店の裏の公園で渡すと約束する。真壁は翌日出勤し、有給休暇を3日申請する。真壁が立ち去った後、男でも出来たのではと冷やかすキントリメンバーだったが、小石川が片付きすぎた真壁のデスクを指摘し違和感を訴える。
待ち合わせ場所の公園で真壁は子どもたちにしばらく仕事で帰れないと告げるが、嘉納が倒れるのに気づいて慌てて電話を切り駆け寄る。何者かが走り去る後に、嘉納の刺殺死体が横たわっていた。真壁が確認すると嘉納は既に死亡しており、寄ってきた周囲の人々に警察を呼ぶよう指示した後、真壁は嘉納の死体から手帳を抜き取り、その場を立ち去った。元警察ということから、嘉納の身柄は本庁が収容し、郷原は小石川と梶山を呼びつけた。梶山はかつて嘉納の情報漏えいについて調査担当だった。そこへ監物(鈴木浩介)と渡辺(速水もこみち)が現れ、嘉納の遺体発見時に真壁が居たことを報告する。真壁は早速重要参考人として内々に手配されることとなり、キントリメンバーたちも真壁の所在を探し始める。その際、梶山に不振な様子を抱いた小石川は、菱本(でんでん)や中田(大杉漣)に梶山も同時に調べるよう提案する。中田は残り梶山について調査をする一方、小石川と菱本は真壁を追い始めた。
その後、自宅マンション前に現れた真壁を監物と渡辺、小石川と菱本が確保する。すぐさま連行しようとする監物らに子ども達に合わせて欲しいと真壁は懇願、小石川が責任を持つといって同行しマンション内に入るが、程なくして真壁に逃げられたと血相を変えて小石川が出てくる。
本庁では梶山から事情を聞いた郷原が、真壁が夫の死についての秘密を握ったのではないかと危惧しその身柄確保を厳命する。更に一夜明け、東京拘置所前に現れた真壁を梶山が取り押さえる。そのまま梶山が主取調となり、真壁への取調が始まった。尋問が開始早々、仲間が被疑者となるのを見ていられないと小石川が場を外すが、そのままどこかへ向かう…その先は東京拘置所、真田への面会にやってきたのだった。実は小石川は真壁を最初に確保した際に手帳の事実を打ち明けられ、夫の名前と共にある数字の意味が理解出来ないから自分の代わりに真田に聞きに行って欲しいと依頼され、時間稼ぎのために真壁を見逃したのだった。小石川は嘉納の死を真田に告げ、現状を説明した後に協力を要請、数字の意味を教えてほしいと真田に訴えた。
一方取調室では梶山による真壁への尋問が続けられていた。しかし真壁は反撃に出る。真田の取材手帳を見せ、そこに梶山の名前もある事を指摘。夫の同期で気にかけていたという梶山に、それは嘘だと真壁は言い放つ。カメラで言動の一切を記録された取調室を味方に、真壁は梶山と対決の意思をむき出しにする。時を同じくして、小石川は面会を終えて拘置所を出た。拘置所前に停まる車を一瞬小石川が確認し通り過ぎたその瞬間、何者かが小石川目掛けて発砲する。銃弾に小石川は声も無く倒れる。

木曜ドラマ「緊急取調室」最終話は13日(木)よる9時から放送。予告動画はドラマ公式サイトトップページで視聴出来る。スピンオフ動画「モツナベの緊急取調室」は同サイト内コンテンツおよびYouTubeで配信中。

木曜ドラマ『緊急取調室|テレビ朝日』

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