25日「福家警部補の挨拶」最終回は、福家(檀れい)自らの過去と重なる老夫婦の悲しき犯行を描く!予告動画-フジ

2014年03月25日09時00分ドラマ

前回は、元暴力団の組長が娘を守るために起こした殺人事件を通して、それが父親の犯行と知り心と口を閉ざしてしまった娘の悲しさを描いたが、今夜放送の「福家警部補の挨拶」最終回「女神の微笑」では、八千草薫と山本學の両ベテラン俳優をゲストに、福家自らの過去と重なる老夫婦の悲しき犯行が描かれる!予告動画は番組公式サイトで視聴できる。
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前回の事件は、今では組を解散して警備会社を立ち上げ、組員たちを社員として働かせていた元暴力団の4代目組長の菅村が、元組員の2人を殺害した事件。
殺された元組員の1人は、麻薬の売買をするために組の復活を企み、菅村の娘を誘拐した。菅村は、別の元組員を連れていき、仲間割れで殺しあったように2人とも惨殺した。ところが、犯行後、後ろにガムテープで目をふさがれた娘が立っていたことに気付いた。そこで菅村は娘にばれないように、声を出さず現場から立ち去ったが、娘を一刻も早く見つけてほしいと、ランプを窓際に移動した。しかしその時、娘の目をふさいでいたガムテープは緩んでおり、犯人の足元は見えていた。菅村の靴は特徴的で、娘は一目で犯人が父だと分かり、事件の後、口を閉ざしてしまった。
ランプや靴のデザイン、犯行に使われた凶器に娘の指紋が付いていたことなどから、早々と犯人が菅村だと気付いていた福家だったが、娘自身に真実を語らせようと何度も病室を訪ねた。菅村はそんな福家に怒り、追い返そうとしたが、悩み苦しんだ娘が自殺しようとしたことで、娘を救うためとはいえ、どれほど娘を苦しめたのかを思い知り、娘に謝罪し、犯行を認めた。


今夜の第11話の最終回は…。
車椅子の老女、後藤喜子(八千草薫)が落としたミカンを通りがかりの男、網山聡(松本実)に拾って貰う。その間に、老人、後藤秀治(山本學)が網山の持っていた黒かばんをすり替えた。喜子と秀治は夫婦だった。
一方、網山は仲間のところに黒かばんを持って行き、次の犯罪計画について語り合う。実は、網山らは宝石店強盗殺人事件の犯人グループだった。その時、すり替えられた黒かばんが爆発!犯人たちは、この爆発で全員即死。爆発現場に駆けつけた福家警部補(檀れい)は、車いすに乗った喜子とぶつかってしまう。この出会いが全ての始まりだった…。
福家は爆破が起きた際、近くの喫茶店に老夫婦がいたとの証言を得て後藤夫婦の家を訪ねる。福家は、この老夫婦に違和感を覚えていたのだ。そんな福家の訪問を夫の秀治は訝しむ。だが、そんな夫とはうらはらに、喜子はどこか嬉しそう。
一方、石松和夫警部(稲垣吾郎)は、福家のこれまでの経歴を把握し、彼女の処遇についてある決断をする。福家は石松の下した決断に意外な反応をする。
最終回は、なぜ福家が捜査一課に異動して来たのか。福家自身の口から、あることが語られる。福家自らの過去と重なる老夫婦の悲しき犯行。福家の過去最大の捜査が始まろうとしていた。

檀れいが、変わり者の女警部補に初めて扮したドラマも、いよいよ今夜25日(火)が最終回。その変わり者ぶりもすっかり板についた檀れいだが、4月からは、初めてTBSの連続ドラマに出演する。今度は、唐沢寿明が主演する「ルーズヴェルト・ゲーム」で秘書役を務める。

「福家警部補の挨拶」最終回は、25日夜9時から、予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

フジ「福家警部補の挨拶」番組公式サイト

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